大阪にやってきた！“のん” ひとり展 -女の子は牙をむく- 巡回展

2018.06.09

4～5月に渋谷・GALLERY X BY PARCOで開催された「“のん” ひとり展 -女の子は牙をむく-」の巡回展第一弾が、大阪・梅田ロフトにて、2018年6月7(木)～6月26日(火) の期間、開催されます。
6月9日の関係者向け内覧会に、のんさんが来場。また同じ日の午後、先着100名のお客さんが、のんさんと一緒に“牙TEA”で乾杯できる「“のん”とお茶会」のイベントも行われました。
のんさんインタビューとお茶会のようすをお届けします！
なお、大阪会場のために新たに描き下ろした新作3点を含む初公開作品は約40点となり、全部で200点弱の作品が展示されます。（動画＆フォト）

見ている人に楽しんでほしいというアプローチは同じ

創作あーちすと・バンド活動・女優・声優とマルチで活躍中ののんさん。
改めて、その違いについてたずねると、表現の違いはありますが、「見ている人に楽しんでもらいたい！」という点は共通だそうで、それを実現するための彼女自身のアプローチは全部一緒だと答えてくれました。
渋谷でのインタビューでは、「創作活動の原動力は、私にもできるはずだ！という悔しさ」と語っていたのんさん。
その悔しさの正体は、「みんなを楽しませたい」という強い気持ちがあるからだと改めて感じました。
そんなのんさんの強い気持ちがつまった本展。是非会場に足を運んでいただいて実感してみてください。

のんさんインタビュー

– 大阪での開催はいかがですか？

のん
すごい嬉しいですね。
東京から出ていろんな人に見てもらえたらいいなと思っていたので、大阪に持って来れて嬉しいです。

– 大阪用に描き下ろされた作品のテーマは？

のん
女の子の絵を書き足したいなと思って、女の子が楽しそうに遊んでたりとか。
あと、三坊（ワルイちゃんの妹）の絵を描きました。

– 大阪用作品のイメージってありますか？

のん
色が鮮やかな方がいいなと思って、光って見えたりとか。
あと、今まで使ったことのない画材を使ってみて、表面がザラついてたりとか、そういうのに挑戦して描きました。

– あーちすと活動・音楽活動・女優活動。それぞれの表現はやっぱり違いますか？

のん
それぞれ表現が全然違いますね。
でも、自分のやりたいこととか見せたいこととか、こういう風に見られたいとか、
見ている人がこんな風に表現したら楽しんでもらえるんじゃないかっていうことに対する自分のアプローチは全部一緒だと思います。

– 本展をご覧になる方に感じてほしいことはなんでしょう？

のん
「-女の子は牙をむく-」というタイトルでやっているので、みんなが自由に牙をむいて、パワーを放出させられる刺激を与えられたらいいなと思っています。
なので、自分もこんなことやってみたいなとか、気軽に自分のやりたいことに向かっていけるような気持ちになっていただけたら嬉しいなと思います。

– のんさんが、最近、牙をむいたものは？

のん
私、細かくいろいろむくんですよね。
スタッフと話してて、スマホに夢中になって話してくれなくなったりすると、ちょっとカーンって（笑）軽く（笑）
（ここの、のんさんの可愛い仕草は是非映像でこ覧ください）

– 音楽と個展。それぞれ表現したいことは？

のん
音楽はやりたいことがハッキリしているっていうか、歌詞を書いたりとか、曲をつけて、その中に自分がどんなメッセージをこめて演奏したいかとか、決まっている感じがあって。
目の前にいる方々と一緒に（ライブの）空間を共有してパフォーマンスしていくので、熱い気持ちを共有できる気がします。
そして、こういう個展は、こういう風に色を塗りたいとか、ここをちょっと違うものを加えてみたいとか、描きながらどんどん進化していく感じなので、見てくださる方によって、こめられた思いが変化していく気がします。

【展覧会開催概要】
■タイトル：“のん”ひとり展 -女の子は牙をむく-
■会期：2018年6月7日(木)～6月26日(火) 10:30～21:00
※最終日は18：00閉場 / 入場は閉場の30分前まで
■会場：ロフトフォーラム(梅田ロフト 5Ｆ)大阪市北区茶屋町16-7
■入場料：500円(おみくじ付)
■H P：http://www.loft.co.jp/shoplist/umeda
■お問い合わせ：06-6359-0111(代表)
≪スタッフクレジット≫
企画制作：重藤瑠衣(パルコ)、水口学(mmp+caruta)
宣伝物デザイン：佐藤亜沙美（サトウサンカイ）、写真：磯部昭子
スタイリスト：飯島久美子、ヘアメイク：菅野史絵（クララシステム）
協力：チームのん、福田淳・鈴木那奈（Speedy.inc)