阿部亮平「Snow Manで一番芸術家肌なのは…」「モネ&フレンズ・アライブ 東京展」公式アンバサダー就任発表会
2024年7月18日、日本橋三井ホールにて「モネ&フレンズ・アライブ 東京展」公式アンバサダー就任発表会が行われ、就任した阿部亮平(Snow Man)が登壇。本展の魅力を語ったほか、Snow Manの中で一番の芸術家肌は誰なのかを明かした。
「モネ&フレンズ・アライブ」は、Grande Experiencesが開発したSENSORY4™によって、マルチチャンネルの動画に映画と同水準のサラウンド音響を組み合わせ、大規模展覧会や没入型文化体験を提供するもので、ダイナミックで情報量に富み、目を見張るような映像体験空間を実現。驚くほど精密なイメージが大量のプロジェクターから流れ出し、包み込むようなデジタル・サラウンド音響と一体になって、息をのむような没入感あふれる空間を生み出す。
会見【詳細】レポート
‐ジャパンアンバサダー就任の今のお気持ちは?
阿部亮平(Snow Man)
このようにお招きいただいてとても光栄です。「モネ&フレンズ・アライブ」の素晴らしい世界観を皆さんにお披露目できるようにアンバサダーとして頑張ります。
‐阿部さん、今回の東京展をご覧になっていかがでしたか?
阿部亮平(Snow Man)
率直な感想としましては、落ち着くな、懐かしいなという感情が沸き起こってきました。というのも、初めて見る風景、初めて見る絵があるのにもかかわらず、なぜか落ち着く。
それって本当にすごいことだなと。印象派の画家たちの絵の持つ力とか、またこのイマーシブ(没入感のある絵画体験)展ならではの作品に引き込む力がすごいからなんだなと感じました。
最大6メートルのスクリーンがすごく迫力がありますし、あと、床一面が全てスクリーンになっていて、本当に、作品の中に入り込めるという感じです。
‐阿部さんはプライベートでフランスに行かれたそうですが、美術館などは行かれましたか?
阿部亮平(Snow Man)
ルーブル美術館に行きました。
作者の名前がダヴィッドさんの、印象派の作品ではないかもしれないですけど、ナポレオンの戴冠式を描いたすごく豪華な作品がありまして、実在する人物とかも描かれていて、すごい迫力だなというのを感じました。その作品のことをより深く知ってみると、ほとんどが実在する人物だけど、その戴冠式にいなかった人物も実はいて、それだけ当時の人たちが絵に力を感じているとか、絵で力を示すということをしていたんだなと感じました。
‐その絵は本当に大きくて、皇帝ナポレオンが皇后ジョセフィーヌに戴冠するという絵ですよね。
阿部亮平(Snow Man)
でも本当はナポレオンのお母様が実はいなかったみたいな、そういうミステリーな感じな。
あとは美術館の絵の作品ではないのですけど、祖父母の家に昔からずっとモネの作品が飾ってありまして。もちろんレプリカなんですけど。「枝越しの春」「水田」という作品がありまして、幼少期の頃からモネの作品にあふれていたので、今回このようなお話をいただけて、少しばかりの運命を感じています。
‐阿部さんは美術館だけではなくて、今までこういったイマーシブ展覧会に行かれたことはありますか?
阿部亮平(Snow Man)
はい。「ゴッホ・アライブ」という作品を見させていただきました。音楽と一緒にゴッホの生涯とその時の絵画を辿ることで、よりゴッホのことを知れたなという印象です。
‐いろいろな展示方法で芸術作品に触れる機会、施設、場所がたくさんありますが、阿部さんが今まで訪れた中で、印象に残っているところは?
阿部亮平(Snow Man)
もちろん、一番は「モネ&フレンズ・アライブ」なんですけど(笑)、昔、Snow ManとSixTONESが一緒にライブツアーを全国で回っていたことがありまして、姫路公演の空き時間に、姫路市立美術館にSixTONESの松村北斗と一緒に出かけたという思い出があります。そこで作品のことで2人で話して、本当に落ち着く時間だったなと。
全く知らない絵とかも見てみて、自分でこの絵はこうだなっていう新しい感情と出会えて、そこに対して新しい発見をするという体験ができる場所でもありますね。
‐今回の「モネ&フレンズ・アライブ」の“フレンズ”にちなみまして、阿部さんもSnow Manというフレンズの中で活動されていますが、メンバーの中でどなたが一番そういう芸術家肌というかアートがお好きで、阿部さんとお話されますか?
阿部亮平(Snow Man)
クリエイティブという面では思い浮かぶメンバーもいて、例えばグループの振り付けをしてくれる岩本照とかはまさにアーティストだなと思いますし、あとは宮舘涼太とは、旅行先とか渡航先で、こんな美術館に行ったんだよみたいな話をよくしますね。僕はまだ行ったことないんですけど、宮舘がフランスのオランジュリー美術館に行って、その時の感動を伝えてくれたことがありました。僕もオランジュリー美術館、そしてオルセー美術館にも行ってみたいです。
そして、芸術家肌と言うと、今年の1月に(ドラマ「先生さようなら」で)美術教師役を演じた渡辺翔太ですかね。素晴らしい画伯でございまして、ちょっと僕としては猛烈にプッシュしておきます(笑)
‐この「モネ&フレンズ・アライブ 東京展」は夏休みを挟んで、9月29日までの開催ですが、もし阿部さんが夏休みを取れるとしたら、やってみたいことは?
阿部亮平(Snow Man)
どこか旅行に行ったら、美術館とか博物館とか行くという機会も作りたいんですけど、僕が最近個人的にずっとやってみたいと思っているのは、寝台列車に乗ることですね。今の寝台列車はすごいじゃないですか。車内設備も豪華で横になれるという冒険感もありますし、密かにとても憧れております。
移動から既に冒険を最高に楽しめている感じが出るのかなと思って今からワクワクしてます。
‐では、改めまして「モネ&フレンズ・アライブ 東京展」のオススメポイントを教えてください。
阿部亮平(Snow Man)
イマーシブ(没入感のある絵画体験)という形式をとることで、これまでの美術館で絵画を楽しむという楽しみ方の枠を超えた新しい楽しみ方ができる展覧会となっております。
また、その世界観に没入することによって、もっとこの絵のことを知りたいな、もっとこの画家のことを知ってみたいなという思いがどんどん沸き立つような構造になっておりますので、中に入ってみて、絵画とそれに伴ってどんどん変わる照明、クラシックの音楽、さらには香りまでと、五感の全てを使って、印象派の素晴らしさに触れていただけたらなと思います。
あと、フォトスポットもとても充実していて、しっかり思い出に残せるというところも魅力的なところです。
‐作品の中に自分が入り込めるって、そしてそれを記録に残せるってなかなかないですよね。
阿部亮平(Snow Man)
そうですね。まさにそのモネの絵の中に入れるようなポイントがあります。最新技術を使って絵がどんどん動き出したり、水の波紋や風の流れとかも感じることができるので、その新感覚をぜひ皆さんに楽しんでいただけたらなと思います。
‐ありがとうございます。さて、阿部さんは、2025年1月から開催予定の神戸展でも、引き続きアンバサダーを務められます。
阿部亮平(Snow Man)
ありがとうございます!東京展に引き続き、神戸展もアンバサダーを務めさせていただけるということで、また身の引き締まる思いです。
‐最後に「モネ&フレンズ・アライブ 東京展」を楽しみにされている方々へのメッセージをお願いします。
阿部亮平(Snow Man)
冒頭で、僕は懐かしさを感じたと言いましたが、多分感じ方は人それぞれだと思いますので、例えば一緒に見に来た家族、友人、恋人、その方々とぜひ感想を共有して楽しんでいただけたらなと思います。
会場の中は、どんどんスクリーンに映し出される絵も変わっていくのですけども、楽しみ方として、立ち止まってゆっくり鑑賞するのはもちろん、時折ゆっくり歩いてみたりというのもオススメします。
その方がより没入感を感じられるのではないかなと僕は思いました。ぜひ皆さんに楽しんでいただきたいです。
■フォトギャラリー
阿部亮平(Snow Man)
展示内容
[記事・写真:三平准太郎]
モネ&フレンズ・アライブ 東京展
会場:日本橋三井ホール(東京都中央区日本橋室町 2-2-1 COREDO 室町1 4F)
会期:2024年7月12日(金)~9月29日(日)
開館時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館60分前まで
料金(日時指定券):一般3,000円/高大生2,000円/小中生1,500円
主催:モネ&フレンズ・アライブ東京展実行委員会
公式Instagram:https://www.instagram.com/monetandfriendsalive/
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