生田斗真×ヤン・イクチュン×菜緒、仲良し満開!マキシマム ザ ホルモンもサプライズ登場!映画『告白 コンフェッション』完成披露試写会
2024年4月30日、TOHOシネマズ 日比谷にて、映画『告白 コンフェッション』完成披露試写会が行われ、W主演の生田斗真&ヤン・イクチュン、そして、奈緒、山下敦弘監督が登壇。またサプライズゲストとして主題歌を担当するマキシマム ザ ホルモンのメンバーも登場した。
本作は、漫画界の名匠二人の共作が大きな話題を呼んだ人気コミックが原作。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。密室で進んでいく、二人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描き切った作品は、今なお、多くの読者の心を惹きつけ続けている。
舞台挨拶レポート
■トークノーカット動画レポート
■テキストダイジェストレポート
‐本作のオファーが来た時どう思いましたか?
生田斗真(浅井啓介 役)
この映画のオファーをいただいたのは、4年か5年くらい前だったんです。その時からヤン・イクチュンさんとご一緒できるっていうお話だったんですけれども、コロナの影響もあって、撮影が2度ほど延期してしまいまして、これ本当にこの映画を撮れる日が来るんだろうかってずっとドキドキしていました。
そしてようやく撮影することが決まって、衣装合わせで初めてイクチュンさんと会った時、イクチュンさんもテンションが上がっちゃって「生田さ~ん♡♪」って(笑)2人で熱いハグをしました。
もうそれぐらいこの作品に入ることが嬉しくて嬉しくて。そして完成してようやく皆様のもとに届けられることを本当に嬉しく思ってます。
ヤン・イクチュン(リュウ・ジヨン 役)
最初はこの限られた状況の中で様々な感情を表現できるだろうかと考えて怖い気持ちもありました。
でもこんなに素敵な生田さんと、そして非常に可愛らしい監督に助けていただきまして、私もベストを尽くして頑張ることができました。本当にいい作品が出来上がりましたので、あとは皆さんに楽しんでいただくのを期待するだけです。
ヤン・イクチュン
そして、世界で一番綺麗な奈緒ちゃんが隣にいます。
奈緒(西田さゆり 役)
カムサハムニダ、キップダ(ありがとう、嬉しいです)!
‐撮影を通して、生田さん、イクチュンさんお2人の印象はどう変わりましたか?
生田斗真
映画の内容はとてもハードなんですけれど、撮影現場は割と和気あいあいとしてたような気がします。
セットの中に入るとすごく熱くて集中力も必要なんですけど、一歩外に出ると、最近食べた日本料理何?とか、韓国料理でこういうところが美味しいよっていう話をよく聞いてました。
イクチュンさんが韓国料理のスープの飲み方をこうやって飲むんだっていうのをジェスチャーでやってくれるんですけど、それが上手すぎて、もう毎日韓国のユッケジャンスープとか飲みたいなって気持ちにさせられてました。
ヤン・イクチュン
本当にエネルギーに溢れた現場でしたね。そして、劇中で表現する感情を作るために、生田さんや山下監督とその空間の中で汗を流しながら一生懸命お互い話し合って討論したことも覚えています。
とにかく熱気に溢れていたんですけれども、撮影中、菜緒さんと一緒に撮影するところがあったんですが、野外で初めてお会いしたにもかかわらず、実は菜緒さんを苦しめるという役だったので、申し訳ない気持ちでした。でも、短い撮影期間の中で、ヤン・イクチュンさんは本当に見事に感情表現をされていて、すごい方だなと思いました。
‐イクチュンさん、撮影現場での生田さんのイメージは?
ヤン・イクチュン
もう初対面の時にはもう生田さんはご覧の通り、もう彫刻のようなイケメンです。ダビデ像と言いますか、もうヨーロッパのイタリア人の方のような、本当にハンサムでイケメンなので、最初はもしかしたら冷たい印象なのかなと思ってちょっと近寄りがたい印象があったんですけれども、現場で一緒に撮影していると、本当に小さな些細なイタズラにも声を出して笑ってくださって、そしてまた私が日本語が聞き取れないところなどをサポートしてくださいました。
なので本当に生田さんはいい方だなと思いながら、感謝の気持ちを持って撮影をすることができました。たくさん助けていただきました。
‐菜緒さんは物語の鍵を握る人物を演じられていますが、監督とはどんなお話をされましたか?
菜緒(西田さゆり 役)
私の撮影自体は2日間だったんですけど、撮影期間が短いからこそ、衣装合わせの段階から、山下監督がさゆりのバックボーンや、こういうシーンにしたいんですっていう参考になるような映画を教えてくださったり、現場に入るまでにたくさんお話してくださって、さゆりという人物を共に作ってくださいました。
なので、現場に入ってからは、イクチュンさんとのシーンも、生田さんとのシーンも、もうこの短い時間をとにかく最大限楽しみたいなっていう思いでご一緒しました。
‐イクチュンさんの印象は?
奈緒
学生のときに観た『息もできない』が大好きだったので、もう絶対にイクチュンさんの友だちになりたいと思って、前の日から韓国語を練習して、初対面の瞬間に友達になりたいですって言っいました(笑)
生田斗真
撮影終わってから、韓国に遊びに行ったんだよね?
奈緒
はい、行きました!
ヤン・イクチュン
(韓国の街を)ガイドしました。
奈緒
『息もできない』のスタッフさんも紹介くださって、韓国の街を楽しみました。
‐生田さんもご一緒したかったですよね?
生田斗真
誘われてない・・・
奈緒
(笑)
ヤン・イクチュン
(生田さんは)忙しいじゃないですか(笑)
生田斗真
また今度みんなで行きたいですよね。
ヤン・イクチュン
コンビニの前で飲みましょう!
生田斗真
韓国のコンビニは、お店の前にテーブルが用意されていることが多いそうです。日本だとコンビニの前でたむろするとヤンキーだと思われそうだけど、文化の違いですよね。
▼マキシマム ザ ホルモン登場!
‐ここで主題歌を担当したマキシマム ザ ホルモンの皆さんのがご登場です!
ナヲ(マキシマム ザ ホルモン)
「3度の飯より飯が好き」マキシマム ザ ホルモンでございます。
私は、ヒロインじゃない方のナヲです(笑)奈緒さんと名前が同じで、しかもな漢字も一緒なんです。ごめんなさい。本当にごめんなさい!
けど私はドラムと女声と姉を担当しておりますナオでございます。
この作品を見させていただいて、普段、私は何でもないことでもすごいリアクションがでかいんで、今回映画見てる時は叫びたくなるのをすごい我慢しました。
観終わった後、イクチュンさんに会うのがめちゃめちゃ怖くて、イクチュンさんに会った時に、すごい身構えちゃいました。
でも、実際はすごい優しくて、よかったぁ~!人間なんだ~って思って。
ヤン・イクチュン
ハロ~、ハロ~♪
ダイスケはん(マキシマム ザ ホルモン)
イクチュンさん、すごい可愛いのよ~
▼今だからこそ告白できること
奈緒
私の名前が、ホルモンのナヲさんと漢字が一緒で、それを今までずっと自慢してたんですよ。今回お近づきになれるチャンスだなって思ってて、何かもっとお近づきになりたいですっていう告白です。
ナヲ(マキシマム ザ ホルモン)
ヤダ~♪もう絶対抱きしめたい!
ヤン・イクチュン
僕の告白と言いますと、皆さんはだいたい生まれる時は病院でお生まれになったと思うんですが、私は違うんです。母が産気づいた時に、ちょうど少し小高いところに住んでいたんですけれども、その道を歩いていた階段で、私を産み落としました。
なので、隣の家のおばあさんがハサミを持ってきてくださって、へその緒を切ってくれたので、(踊りながら)私はストリートボーイです。
生田斗真
僕からの告白なんですけれども。これずっとずっと言いたくて言いたくて、今日までずっと我慢してたことが一つあります。
私、生田斗真はですね。この度『告白 コンフェッション』の主題歌をホルモンの皆さんと一緒に歌っております!
曲のタイトルは「殺意 vs 殺意(共犯:生田斗真)」です!
マキシマムザ亮君(マキシマム ザ ホルモン)
レコーディングのとき、生田さんの声の表現力がすごいなって思った。バリエーションが多いし。
生田斗真
ありがとうございます!楽曲は配信やCDでもリリースされますので楽しみにしていてください!
実は、これまですでに公開されている予告編にもこの曲が使われていて、僕の声も入っているんですよ。なので、誰か気づくかなぁって思ってたけど、誰も気づかなかった(笑)
ちょっと寂しいぐらい誰も気づかないんだぁって(笑)
▼最後にメッセージ
ヤン・イクチュン
映画というものは、やはり楽しくなければいけないです。なので今日ご覧になる皆さんにまず最初に楽しい映画だなと思っていただければ嬉しいですね。
そして告白というのは、友達にも言ってはいけないことってあります。そして、本来だったら言ってはいけないことがあったのに、それを言ってしまった時に、どれほどお互いを苦しめるのか、どれほど恐怖に陥れるのかというその感情も皆さん、この映画を見ながら知っていただければと思います。
生田斗真
韓国を代表する俳優ヤン・イクチュンさんとご一緒できたことは、僕にとって本当に今後の財産になりました。アジアの映画が世界的にもすごく盛り上がっているところだと思います。
この映画『告白 コンフェッション』も、日本だけではなく国外の皆さんにも届いてほしいと思っておりますし、菜緒ちゃんや、それからホルモンのメンバーと共にいいバイブスが生まれた作品になっています。ぜひ皆さん心に残る作品にしてほしいと思います。
■フォトギャラリー
[写真:山田健史/動画・記事:三平准太郎]
映画『告白 コンフェッション』
《INTRODUCTION》
「カイジ」の福本伸行と、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじという日本漫画界が誇る黄金タッグによる原作コミック「告白 コンフェッション」が、生田斗真、ヤン・イクチュンの日韓実力派俳優W主演で実写映画化され、5月31日(金)に全国公開となる。
「告白 コンフェッション」は、漫画界の名匠二人の共作が大きな話題を呼んだ人気コミックが原作。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。密室で進んでいく、二人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描き切った作品は、今なお、多くの読者の心を惹きつけ続けている。
告白を“聞いてしまった男”、浅井啓介を演じるのは、大ヒットを記録したアクション・エンタテインメント大作『土竜の唄』シリーズ(14・16・21)や、珠玉のヒューマンドラマ『渇水』(23)など、幅広いジャンルの作品で多彩な演技で観客を魅了し続ける俳優、生田斗真。自らの罪をうっかり“言ってしまった男”、リュウ・ジヨンを演じるのは、自身が監督・脚本・主演を務めた『息もできない』(10)が国際映画祭・映画賞で25以上もの賞に輝き、日本でW主演を務めた、『あゝ、荒野 前編/後編』(17)では日本国内で高い評価を集め、数々の映画賞を受賞したヤン・イクチュン。監督を務めるのは、『カラオケ行こ!』など、発表する作品が常に高い評価を集めている山下敦弘。ヒロインの西田さゆり役には最注目女優の奈緒、さらに、マキシマム ザ ホルモンが緊迫感溢れるラウドロックの主題歌を書き下ろして参戦。個性溢れる一流の才能が結集した、想像の“先の先”を行く極限のワンナイトサバイバル開宴!
《STORY》
大学山岳部OBで親友の浅井とジヨンは、16年前、大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされている同級生の西田さゆりへの17回忌となる慰霊登山中、猛吹雪により遭難してしまう。
脚に大怪我を負ってしまい、死を確信したジヨンは、実は16年前にさゆりは自分が殺害したのだと浅井に‘告白’する。長きに渡り背負ってきた十字架を降ろしたことで安堵し、死を受け入れたジヨンだったが、その直後、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留めることに。
薄暗い山小屋の中、明け方まで救助隊が来るのを待つ二人だったが、浅井はジヨンの態度がどこかおかしいことに気づく。「あいつは告白したことを後悔している。俺を殺すかもしれない」。この上なく異様で“気まずい”空気が流れる山小屋内。
そして、ジヨンの行動は常軌を逸し始め、狂気をはらんでいく―。やがて一線を越えた親友同士二人の攻防は、ある真実を浮かび上がらせ、想像の上を行く、衝撃の朝を迎えることに。
出演:生田斗真 ヤン・イクチュン(W主演)
奈緒
原作:福本伸行(原作)・かわぐちかいじ(作画)『告白 コンフェッション』(講談社「ヤンマガKC」刊)
監督:山下敦弘
脚本:幸修司 高田亮
主題歌:マキシマム ザ ホルモン
音楽:宅見将典
製作:映画『告白 コンフェッション』製作委員会
製作幹事:日本映画放送 NTTドコモ
制作プロダクション:ギークサイト
配給:ギャガ
©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
<PG12>
公式サイト:gaga.ne.jp/kokuhaku-movie
公式X:@kokuhaku_movie
公式Instagram:@kokuhaku_movie
予告編
2024年5月31日(金) 全国ロードショー
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