コットン、や団、ネルソンズ、男性ブランコ、決勝戦で一緒になりたくないライバルを明かす。「キングオブコント2023」エントリー記者会見

2023.05.18

2023年5月16日、TBS放送センター（東京・赤坂）にて、「キングオブコント2023」エントリー記者会見が行われ、既に参戦を表明しているコットン、男性ブランコ、ネルソンズ、や団が登壇し、意気込みを語った。
なお、MCは、第9代キングのライスの２人が務めた。
第16代キングの称号と優勝賞金1000万円を目ざす「キングオブコント2023」のエントリー期間は、2023年5月18日（木）～6月30日（金）。

記者会見レポート

MCは、第9代キングのライス（田所／関町）

■「キングオブコント2023」への意気込みについて

前回準優勝のコットン。昨年から磨きをかけているネタとして、コットン・きょんは、“憑依ネタ”と話す。また西村は「昨年が悔しすぎたので、この１年は漫才はやらず、コントに賭けてきた」とも話した。

コットン（西村／きょん）

前回決勝３位だったや団は、キングオブコント後、芸人としての仕事が増えたという。そのおかげで、中嶋は、週6回だったラーメン屋のバイトが、週１・２回になり、同じくや団・本間キッドは、それまで築60年木造アパート１階に住んでいたのが、築40年の木造アパートの2階にランクアップしたと明かした。

や団（ロングサイズ伊藤／本間キッド／中嶋享）

そして、前回４位だったネルソンズ。まずは、5月10日放送された「水曜日のダウンタウン」で和田まんじゅうが青山に芸人を辞めるというドッキリを仕掛け、感動のフィナーレを飾ったことが話題になり、そのことについて青山は後輩たちにしつこく自慢し続けているというエピソードが明かされた。
その青山は前回のキングオブコントのネタでポケットから指輪を出すのに苦労したことがトラウマになっており、番組をまだ一度も見ることができていないので、今年はちゃんと見れるように頑張りたいと意気込んだ。

ネルソンズ（青山／和田まんじゅう／岸）

前回のキングオブコントでは、準々決勝で落選してしまい１回しか出演できなかった男性ブランコ。2021年は初出場でファイナリストになったことを振り返り、今年はリセットして初心に帰って新たな気持ちで臨むという。
また、昨年の敗因は奇をてらいすぎたことにあり、今年は、良い意味で気を抜いて、本来の男性ブランコらしいネタに立ち返ると話した。
ちなみに、「M-1グランプリ2022」で４位だった男性ブランコだが、今年は８割近くコントに力を入れているという。

男性ブランコ（浦井／平井）

■決勝戦で一緒になったらイヤだなと思うグループは？

ネルソンズ・和田まんじゅうは「金の国！」と即答。理由として「ワタベオニギリという俺と似たようなキャラと名前で、似たようなコントをやってるから。」と話し、続けて「もし金の国が売れだしたら、たぶん俺たちの仕事が減ると思う。」と、真剣に危機感を感じていることも明かした。さらに、和田まんじゅうはサスペンダーズの古川はイヤなことを言うので早く潰したいと話した。