
【インタビュー】島﨑信長×内山昂輝『映画名探偵プリキュア!』で魅せる熱い信頼!「絶対的な確信」で挑んだ対決シーンとアフレコ裏話
9月18日公開『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』でゲスト声優を務めた島﨑信長&内山昂輝に単独インタビュー。互いへの深い信頼や熱い対決シーンの裏側、アフレコでの微笑ましいエピソードから作品に込められた「愛」のメッセージまで語ってくれた。(読者プレゼントあり)
『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』
街で大切な物が動かなくなる「バツ印事件」を追う名探偵プリキュアの前に、妖精の依頼人・レイン(内山昂輝)が現れ「ダメダメからかりん(鬼頭明里)を守ってほしい」と依頼する。
レインに案内されてたどり着いた美しくも奇妙な「かりんの庭」で、彼女たちは少女かりんと彼女を優しく見守る妖精アラン(島﨑信長)に出会う。
しかし、平和な庭にも突如ダメダメが現れて大ピンチに!
プリキュアたちは駆けつけた歴代の仲間とともにヒントを繋ぎ合わせ、不思議な庭のナゾと「2人の秘密」を解き明かしていく。
「自分で考え、答えを出す」ことの大切さを描く、はなまるビッグな本格謎解きミステリー!
島﨑信長 × 内山昂輝 インタビュー&撮り下ろしフォト
プリキュアシリーズへの出演とオファー時の心境
‐ まず島﨑さんにお伺いします。オファーを受けた際、コメントで「しみじみと噛み締めるような喜びがあった」「コツコツ続けてきて本当に良かった」と仰っていましたが、歴史あるプリキュアシリーズへの出演が決まった際のご心境を改めてお聞かせください。
島﨑信長(アラン 役)
なんというか、フィーリングで「自分にご縁があるシリーズ」とはずっとどこかで思っていなかったんです。なので、最初にオファーをいただいた時は驚きもしましたし、同時に「あ、そうなのか。これだけ長い間、たくさんの方から愛され続けているポピュラーなシリーズの劇場版で、こんなに大事な映画オリジナルキャラクターをお任せいただけるようになったんだな」と、しみじみ実感しました。本当に光栄ですし、純粋に嬉しいなという気持ちがこみ上げてきましたね。
‐ 続いて内山さん。脚本を読まれた際「たくさんの要素がぎゅっと詰まった魅力的な物語」とコメントされていましたが、この物語の全体像に触れたとき、特にどのような部分に惹かれましたか?
内山昂輝(レイン 役)
本当に最初から最後まですごく色々な要素が目白押しなんです。もちろん「名探偵プリキュア!」の面々のストーリーがあり、映画オリジナルキャラクターであるかりんちゃん、アラン、レインの3人の物語があり、そこに歴代プリキュアも駆けつけてくれます。
さらに、音楽的な演出もすごく炸裂していて。きっと完成した映像を観たら、あっという間に感じてしまうくらい、たくさんのキャラクターと要素がぎゅっと凝縮された作品だなと感じました。
‐ 長い歴史を持つプリキュアシリーズですが、お二人が直に感じる「プリキュアシリーズならではの魅力」や、「ここが凄い」と思われる部分があれば教えてください。
島﨑信長
なによりも「最終的なバランス感覚」が素晴らしいなと感じました。それは決して誰か一人のワンマンなものではなく、プリキュアシリーズを作ってきた皆さんが、意見をぶつけ合ったり話し合ったりして、真剣に考え抜いてこられた結果なのだと思います。
例えば今作の内容で言うと、人間のちょっとドロッとした部分や、深いところに踏み込むシーンもあるんです。でもそこで行き過ぎず、プリキュアらしい爽やかさや明るさ、キラキラした部分がしっかりありつつ、だからといって浅い物語にもなっていない。そのあたりのバランスを、携わる皆さんで本当に考え抜いて作っているんだなと感じました。
きっと、こうやって長い歴史をずっと積み重ねてきたのでしょうし、プリキュアを本当に愛している大好きなスタッフさんたちがたくさんいらっしゃる現場なんだなと思いました。
内山昂輝
僕自身は世代的なこともあって、子供の頃にリアルタイムでプリキュアを観ていたということはありませんでした。ただ、大人の自分がこうして資料をいただいて歴代のシリーズを眺めてみると、毎回のモチーフの面白さに驚かされます。
今回で言えば「名探偵」ですよね。「プリキュアと名探偵って結びつくのかな?」と最初は思ったのですが、劇中ではちゃんと名探偵として頑張っている姿が描かれています。
その探偵としてのメンタリティと、今回の映画のストーリーが非常にうまく絡み合っていて。
「プリキュア」という基本設定がありながら、そこに毎回何を新しく持ってきて、どんなプリキュアにするのかを、これほど多彩な形で表現し続けているのが本当に凄いと思います。それがマンネリ化させず、長年ファンを飽きさせない魅力になっているのではないかと思いますね。
キャラクターへのアプローチとアフレコ現場の熱量
‐ アフレコ時について。島﨑さんは、ゲスト声優同士として共演された内山さんを「心強い役者」と表現されていました。ブースに一緒に入られた際、どのようなシナジーを感じられたかお聞かせください。
島﨑信長
どのようなシナジーというか、とにかく「こう受けて、こう返してくれるだろうな」という絶対的な信頼があるんです。具体的に「ここでこう組むと、こういうお芝居の効果が生まれる」というような計算ではないのですが、お互いに感じ合って、受け合って、掛け合ってやれば、たどり着くべき最高の着地点にちゃんと着地できるな、と演じる前からすごく思えていました。
‐ 逆に内山さんは、島﨑さんとの収録はいかがでしたか?
内山昂輝
信長君とはこれまでにも様々な作品やコンテンツでご一緒する機会があったので、普段からコミュニケーションも取れていましたし、今回も非常にやりやすいなと思いながらアフレコに臨めました。
アランとレインは物語において非常に重要なキャラクターなので、演じる上で「キャラクターの印象が被らないこと」がとても大事でした。
ただ、信長君と僕の声質はそもそも被らないので、その点においてもしっかりと差別化ができ、それぞれのキャラクターを魅力的に表現していけるなと、演じる前から手応えを感じていました。そうした意味でも、本当にやりやすかったです。
‐ アフレコ現場で、ほかに印象的だったエピソードはありますか? 「名探偵プリキュア!」キャストの皆さんとご一緒された際のことなど、何か記憶に残っているものがあれば教えてください。
内山昂輝
僕たちは、ジェット先輩役の梶(裕貴)さんと一緒に収録をしました。
島﨑信長
そうそう。僕とうっちー、そしてジェット先輩の声を演じられている梶裕貴さんの3人で、一緒に収録をさせていただきました。
面白かったのが、ご本人それぞれが本当のところどう思っているかは置いておいて、やっぱり年齢を重ねてきての中で、2人はハイトーンめだったりとか、難しさが出てきたりする役どころで。
誰かがやっている時、見ている2人が「これからもまだまだハイトーンいけますね!」みたいなテンションになっているのはちょっと面白かったです。
内山昂輝
お互い褒め合っていて、士気を高め合っていましたね。
アランとレインの直接対決!激しい衝突シーン
‐ そんな温かい雰囲気の中で収録されたのですね。劇中では、アランとレインのアクションシーンもあるとお聞きしました。そういったシーンの収録は、どのような緊張感で行われましたか?
内山昂輝
アクションシーンは、テストの段階から本番に向けて、いかに集中して熱量を極限まで高められるかが勝負だと思っていました。劇中での秒数としてはそれほど長いわけではありませんが、だからこそ皆さんの印象に残るシーンにしたいなと。
それに、作画的にもスタッフの方々がもの凄く力を入れて、かっこいいカットをたくさん描いてくださっていたので、その映像の熱量に負けないよう、一瞬のテンションをグッと上げたり、爆発させられたらいいなと思って演じていました。
島﨑信長
僕も同じですね。さっきの「信頼」という話に戻るのですが、「内山昂輝なら、絶対に最高に痺れる球を投げてくる」という確信が僕の中にあるんです。だから僕も、全力で投げ返さなきゃいけないし、全力で受け止めなきゃいけない。それだけで自然とテンションが上がりますし、役者としてすごく嬉しくて、しびれます。相手がうっちーだからこそ、自分自身ももう一段ギアを上げて臨むことができました。
実際にディレクションでも、「もっと熱量をガンガン前に出してぶつかってほしい」という指示をいただいたので、あとは本当に「バーン!」とやって「ドン!」とぶつけ合うような気持ちでやりきりました。そして、終わった後に「今の良かったよ」ってお互い褒め合うという(笑)
内山昂輝
そうですね、お互いを褒めて次に繋げる(笑)
島﨑信長
その時も、僕ら2人が全力でぶつかり合っているお芝居を、梶さんがすごく上手に褒めてくださったんですよね。
内山昂輝
本当にありがたかったです。
本作に込められたテーマについて
‐テレビシリーズから通ずる「自分で見て、感じて、考えて、本当の答えを出す」というテーマは、大人から子供まで共通して心に刺さるメッセージだと思います。このテーマについて、お二人はどう受け止められましたか?
内山昂輝
そうですね……「自分を信じること」でしかないのかなと思います。「自分ならできる!」と強く思うこと。少し自己啓発っぽくなってしまいますが(笑)、「自分はすごいんだ」と自分で思い込むことが必要なのかな、と僕は思います。
島﨑信長
僕は、さっきのアフレコの話みたいに「周りの人が相手の良いところをちゃんと見つけて、褒めてあげること」も大事だなと思います。それだけで本当に救われることがありますから。
あと、この作品を客観的に観たり、プリキュアの内面を知ると余計に感じるのですが、明智あんなたちプリキュア側は、悪気なんて一切ないしそんなつもりもないのに、受け取る側のかりんちゃんからすると、「嫌味とは言わないけれど、何か裏の意味があって言われているのかな……」と裏読みして落ち込んでしまう、というリアルな心のすれ違いが描かれているんです。
でも、作品を観ている子供たちやファンからすれば、「プリキュアのみんながそんな嫌な意味で言うわけないじゃん! むしろ良かれと思って、褒めて言ってるんだよ」って一目瞭然で分かりますよね。
‐ 確かに、第三者から見るとそうですね。
島﨑信長
そういうのを見ながら、「ああ、そっか。受け取り方ひとつで、こんなに悩んで大変になってしまうこともあるんだな」「そんなつもりがなくても、相手を傷つけてしまうこともあるんだな」という、すごく深い学びや気づきが得られる作品だなと、台本を読みながら思いました。観てくれたみんなの生活とか人生が、この映画をきっかけに少しでも良い方向に向かってくれたらいいな、何かを受け取ってもらえたらいいなと思いながら演じさせていただきました。
もし「ミラクルライト」を手に入れたら?
‐ 劇中では、プリキュアを応援して、映画限定の「フューチャーフォーム」へとパワーアップさせるための応援アイテムとして「ミラクルライト」が登場します。もし、お二人がこのミラクルライトを手にしたら、どんな願いを叶えたいですか? あるいは、誰を応援したいですか?
島﨑信長
応援か……。例えば、スポーツの試合とかで、自分が熱心に応援しているチームにこのミラクルライトを使っちゃって……それで勝ったとしたら、勝ったのは嬉しいけれど、ちょっとファンとして複雑な気持ちになりませんか?(笑)
内山昂輝
いや、俺はこないだのサッカー日本対ブラジル戦……(笑)
ミラクルライトを使ってでもいいから、絶対に勝って欲しかった!(笑) だって、あの試合をもし乗り切ることができていたら、次の試合で久保(建英)選手が戻ってきて、またピッチで活躍する姿が見られたかもしれないじゃん!
島﨑信長
なるほどね(笑)善戦してたもんね。
内山昂輝
これはサッカーファンのエゴかもしれないですけど、やっぱりもう1試合、日本代表の戦いが見たかったですし、そう思うと僕もライトを使うかもしれません(笑)
でも、信長くんの言うことが正しいですね。真の実力のぶつかり合いの方が。
島﨑信長
でも、もしミラクルライトの使用回数に制限があって、「1回使ったら、しばらくは使えなくなります」というルールだとしたら、本当に、人生のここぞという大一番の時まで大切にとっておくと思います。
内山昂輝
そうだね。本当に大事な瞬間に全力で使いたいですね。
映画公開を楽しみにしている読者へのメッセージ
‐ 最後に、映画の公開を心待ちにしている方々へのメッセージをお願いいたします。
島﨑信長
プリキュアシリーズに初めて出演、初参加させていただいた僕から見ても、今回の映画はとっても心が温まるし、ワクワクする楽しい部分も、少し切ない部分もある、本当に心が動かされる作品になっています。そして観終わった後に、どこか自分の生き方の学びになるような、我が身を振り返るきっかけをくれる素敵な物語です。
個人的には、今作に描かれている「愛情」という部分にぜひ注目してみてほしいなと思っています。「誰かを愛する」「好きになる」、そして「相手のことを思いやる」というのは、一体どういうことなのか。ただ一方的に閉じ込めて守るだけではなく、本当の意味で相手を想うことについて、色々と想像を広げていただけるのではないかと思います。
スタッフさんやキャストの皆さんの並々ならぬ「プリキュアへの愛」をアフレコ現場でビシビシと感じました。その熱量がギュッとこもった映画ですので、ぜひ劇場で、皆さんもこの作品を愛して楽しんでいただけたら嬉しいです。
内山昂輝
この映画には、物語の中にたくさんの伏線や秘密が隠されていますので、一度観終わった後に「もう一回観たいな」と思えるような、二度三度と楽しめる仕掛けがたくさんあります。
観終わった後も、登場したキャラクターの気持ちについて考えたくなったり、今回の不思議な庭の設定や世界観について思いを巡らせたり、劇場を出てからも、皆さんの心の中で今回の映画の物語がずっと続いていくような、そんな深く味わえる作品に仕上がっています。1回でももちろん大満足していただけると思いますが、何度も新しい発見がある映画ですので、ぜひ皆さんの心に長く残り続ける作品になればいいなと思っています。ぜひ劇場でご覧ください!
島﨑信長(しまざき のぶなが)プロフィール
12月6日、宮城県生まれ。第7回声優アワード新人男優賞、第15回声優アワード助演男優賞受賞。
主な役に『Free!』七瀬遙役、『ダイヤのA』シリーズ 降谷暁役、『忘却バッテリー』千早瞬平役など。
内山昂輝(うちやま こうき)プロフィール
8月16日、埼玉県生まれ。
主な出演作に『機動戦士ガンダムUC』バナージ・リンクス役、『ハイキュー!!』月島蛍役、『僕のヒーローアカデミア』死柄木弔役など。
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【インタビュー】#島﨑信長×#内山昂輝『映画名探偵 #プリキュア!』で絶対的な確信で挑んだ対決シーン
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締切:10/18 詳細は記事https://t.co/M8ahecPgcK— NB Press Online (@NB_Press_Online) September 19, 2026

※映画タイトルは内山昂輝さん筆
■撮り下ろしフォトギャラリー
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[写真・インタビュー:三平准太郎]
Hair&Make:[島﨑]瓜本美鈴/[内山]福島加奈子(ごほうび)、相澤玲亜(ごほうび)
Styling:[島﨑]宇都宮春男(YKP)/[内山]村田友哉(SMB International.)
『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』
《STORY》
ある日、街でウワサの「バツ印事件」が発生!
バツ印をつけられると大切なものが動かなくなったり、使えなくなったりして、みんな困っているみたい…。
そんな「バツ印事件」を追うあんなたちの前に依頼人の妖精・レインが現れる。
彼の依頼は、「ダメダメからかりんを守って欲しい」というものだった!
レインに案内されてたどり着いたのは、まるで夢のように綺麗な場所「かりんの庭」。
そこで出会った少女・かりんと、彼女を見守る妖精のアラン。
アランとレインはかりんのことをとても大切に思っているみたい。
かりんと仲良くなったあんなたちは、早速調査開始!ところが!平和な庭にも、突然ダメダメが現れて…。
ダメダメって一体なに!?不思議な庭に隠された秘密とは・・・?
そして!「キミとアイドルプリキュア♪」と「わんだふるぷりきゅあ!」も駆けつけるよ!
「名探偵プリキュア!」と一緒に、バラバラのヒントをつなげてナゾを解き明かそう!
そのナゾ、映画館でキュアット解決!
- 場面写真1
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声の出演:
千賀光莉 本渡楓 長谷川育美 東山奈央
松岡美里 髙橋ミナミ 高森奈津美 南條愛乃 花井美春
長縄まりあ 種﨑敦美 松田颯水 上田麗奈
加藤英美里 礒部花凜 羊宮妃那 梶裕貴
鬼頭明里 島﨑信長 内山昂輝 コットン
原作:東堂いづみ
監督:上田華子
脚本:成田良美
音楽:深澤恵梨香/馬瀬みさき
キャラクターデザイン・総作画監督:宮本絵美子
美術監督:藤井里咲
色彩設計:竹澤聡
撮影監督:新井拓己
製作担当:直田宏隆
コピーライト:©2026 映画名探偵プリキュア!製作委員会
映画公式ホームページ:http://2026.precure-movie.com/
映画公式X:https://x.com/precure_movie
2026年9月18日(金)公開
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