杉咲花、上演が叶わなかった舞台で得た経験の想いを語る『JAバンク新CM発表会』
2023年4月3日、都内にて『JAバンク新CM発表会』が行われ、CMに出演している、俳優の杉咲花が登壇。CMの撮影秘話や新生活にまつわるトークとして、上演が叶わなかった舞台稽古の想いでなどを明かした(動画&フォト)。
杉咲花が演じるのは、地元を愛する新人JA職員。組合員や利用者の暮らしに“よりそう”新人JA職員として、地域で暮らす組合員や利用者の明日や未来のために明るく、ポジティブに活動する姿を演じている。4月4日より「地元のあしたもよろしく」篇、「暮らしのあしたもよろしく」篇た公開となる。
なお、楽曲は、木村カエラにより、“心と向き合う”をテーマに作られた楽曲「ノイズキャンセリング」。無意識下で目に入り耳に聞こえてくるものたちから心を守る「ノイズキャンセリング」機能。心には実体がないからこそ、じっくりと見つめて感じてあげることを歌う。
イベントレポート
■トークノーカット動画レポート
■テキストレポート(抜粋)
-完成したCMを見て
杉咲花
見ていてホッコリするものが出来上がっていて、テレビで放送されるのもすごく楽しみだなと思いました。
実際の商店街をロケ地で撮影したんですけど、その町に住む方々が守ってきたんだなっていう背景を感じながら、とても楽しい撮影でした。
-今回のCMでは、地元の町のJA職員になって、地元の人々とのつながりを大切にして成長していく姿というのが描かれていました。実際、杉咲さんが育った地元とは?
杉咲花
おいしいご飯屋さんがたくさんあります。とんかつ屋さんや、パン屋さん、いろいろありまが、当時犬を飼っていて、犬も一緒に行けるカフェや、あとはご近所さんが中華屋さんを経営されていたりして、たまたま商店街ですれ違ったときに立ち話になるような、それぐらい交流させていただいていたので、素敵なお店がたくさんあったことが心に残っています。
フリップトーク
-新生活で一番嬉しかったことは?
杉咲花
「桜を買って、お部屋でお花見を楽しめた!」
お世話になってる方とお会いするタイミングで、ちょっと桜を買っていこうかなと思って購入したら、思っていた以上にたくさんの量があったので、ちょっと多いかなと思って少し持って帰ったんですけど、お部屋の中でも季節を味わうことができて嬉しかったです。
母親と一緒に眺めて、夜も、ライトを変えてみると、桜の影が浮かび上がってきて、また違った楽しみ方ができて嬉しかったです。
花が枯れてきたら新芽が出てきて、桜の木が生きてるんだっていうのを感じました。
-仕事をする上で温かくされて嬉しかったこと
杉咲花
「初舞台の稽古時に、先輩方が教えてくださったこと。」
(コロナ禍)上演は叶わなかったんですけど、(舞台「桜の園」で)素晴らしい先輩方と2ヶ月ほど稽古でご一緒することができて、舞台が初めてだったので、右も左もわからなくて稽古っていうものを初めて体験した時間でもあったんです。そんな時、大竹しのぶさんとご一緒して、稽古が終わった後、一人で残ってどうしようって思っていたら、「こうするのがいいかもね」って言って、一緒に自主的な練習をしてくださったり、アドバイスくださったんです。
宮沢りえさんもさんメールで励ましてくださったりとか、黒木華さんは、ご自身が出演していらっしゃらないシーンでも、私の稽古してる姿を動画で撮ってくださって、「演じてる時はなかなか客観的になれないかもしれないけど、外からこんな風に見えてるよ」っていうのを教えてくださったりとか、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。
(上演は叶わなかったけど)こんな経験をさせていただいたことは、自分の俳優人生においてとても重要な時間だったなと感じています。
-新年度の抱負は?
杉咲花
「“一生もの”のフライパンを見つけたい!」
普段使っているものがちょっと年季が入ってきて、これは新しいものを購入するタイミングなのかなと思って。
ちょっとお手入れに時間がかかるようなものでもいいなっていう風にも考えていて、頑丈で一生大切にしていけるようなものを探したいなって思っています。
-フライパン料理で得意なものは?
杉咲花
野菜炒めとか作りたいです。なので、中華鍋も欲しいなって思ってて・・・。こんな話で大丈夫ですか(笑)
■フォトギャラリー
[動画・写真・記事:三平准太郎]
杉咲 花(すぎさき はな) プロフィール
1997年10月2日生
出身地/東京都
【DRAMA】
2023年 WOWOW「杉咲花の撮休」
【映画】
2024年公開予定 「片思い世界」トリプル主演
2023年11月10日公開予定「法廷遊戯」織本美鈴 役
2023年06月23日公開予定「大名倒産」さよ役
[楽曲情報]
作詞・作曲:木村カエラ
楽曲名:ノイズキャンセリング
無意識下で目に入り耳に聞こえてくるものたちから心を守る「ノイズキャンセリング」機能。心には実体がないからこそ、じっくりと見つめて感じてあげることを歌う、
“心と向き合う”をテーマに作られた木村カエラによる作詞曲。
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