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マイ・ブロークン・マリコ

永野芽郁×窪田正孝のコミカルな会話劇。映画完全オリジナルシーン場面写真解禁『マイ・ブロークン・マリコ』

永野芽郁主演映画『マイ・ブロークン・マリコ』(公開中)より、原作にはない映画完全オリジナルシーンの新場面写真が解禁となった。

鬱屈した日々を送る主人公・シイノトモヨ(永野芽郁)は、テレビのニュースで親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことを知る。学生時代から父親に虐待を受けていたマリコのために何かできることはないか考えた彼女は、マリコの魂を救うため、その遺骨を奪うことを決心する。マリコの実家から遺骨を強奪して逃走、遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出ることに…

向かった先は、マリコが生前行きたがっていた“まりがおか岬”。その道中ひったくりに鞄を盗まれ憤っていたシイノの前に現れたのが、今回解禁された写真に写る男・マキオ(窪田正孝)である。彼の助けを借り、漁港でひとり夜を明かすシイノ。するとその前に再び彼がフラッと現れ、差し出したのは歯磨きセットだった。

マイ・ブロークン・マリコ

「僕、歯磨き好きなんですよ。」
タナダ監督は、マキオという人物がどんな風に気分転換するのだろうと考え、思いついたのが“歯磨き”だったそうで、お酒を飲んでタバコを吸って、ひと晩野宿したシイノがすっきりした気分で岬へ向かうためにも必要なシーンだったと振り返っている。原作者・平庫ワカ曰く、マキオは”町の見回りをしている人”。毎日同じように町を歩き回る彼の行動として、自然に馴染む映画オリジナルシーンに仕上がった。

マイ・ブロークン・マリコ

今作で脚本を担当した向井康介とタナダ監督が試行錯誤したのは、映画のオリジナル要素をどう入れるかという点。完成度の高い短編原作を長編映画として描くに当たって、内容を膨らませることは必然であった。実際に映画を観た原作ファンからは、
「ほぼほぼ原作に忠実で、追加されたシーンもすごく良くて爆泣きしてしまった」、「追加している部分が凄く綺麗に物語を補完していて、物語で泣いているのに作り手の愛に更に泣かされた」、「原作にあくまで忠実に、でも演出や追加カットでまた新しい一面を見れた気がした」、「1コマ1コマを丁寧に大切に映像化しつつ、シーンの追加や演出でさらに繊細に感情が伝わってきてすごく良かった」などの声があがっている。今回解禁された場面写真も作品を彩る重要なオリジナルエピソードのひとつ。是非注目してご覧いただきたい。

マイ・ブロークン・マリコ

映画『マイ・ブロークン・マリコ』

INTRODUCTION
平庫ワカのコミック『マイ・ブロークン・マリコ』が、タナダユキ監督のメガホンで映画化、主演に永野芽郁を迎え、2022年秋に全国公開となります(配給:ハピネットファントム・スタジオ、KADOKAWA)。
原作の『マイ・ブロークン・マリコ』は、2019年に無料WEBコミック誌「COMIC BRIDGE」で連載(全4回)されるやいなや毎話SNSでトレンド入りし、翌年出版された単行本(全1巻)では即重版が決定するなど、爆発的な反響を呼んだ。
また、「輝け!ブロスコミックアワード2020」大賞を受賞、「この漫画がすごい!2021年オンナ編」第4位にランクインしたほか、2021年に文化庁が主催するメディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞するなど、ほぼ無名に近い新人作家の初連載作にも関わらず、異例の快挙を成し遂げ話題となった。
「親友の遺骨を持って旅に出る」という今までにない斬新な物語設定と、みる者に投げかける答えの見つからない問いかけが、多くの読者の心に刺さり一瞬にしてその世界に引き込んだ。
映画では、タナダ監督の力強さと繊細さを兼ね備えた演出、永野芽郁のこれまでのイメージを大胆に覆す役柄と演技、そして原作の持つ物語の力がひとつになり、人間の儚さと逞しさが、優しく熱をもって描かれる。ともに生き、ともに旅をするシイノとマリコ、ふたりの物語が誕生した。

STORY
ブラック会社に勤め鬱屈した日々を送るシイノトモヨは、テレビのニュースで親友・イカガワマリコが亡くなったことを知る。学生時代から父親に虐待を受けていたマリコのために何かできることはないか考えたシイノは、マリコの魂を救うために、その遺骨を奪うことを決心する。「刺し違えたってマリコの遺骨はあたしが連れてく!」。マリコの実家から遺骨を強奪、逃走したシイノは、マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出ることに。マリコとの思い出を胸にシイノが向かった先は・・・

出演:永野芽郁 奈緒 窪田正孝 尾美としのり 吉田羊
監督:タナダユキ
脚本:向井康介 タナダユキ
原作:平庫ワカ『マイ・ブロークン・マリコ』(KADOKAWA)
製作:映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション:エキスプレス
制作協力:ツインズ・ジャパン
配給:ハピネットファントム・スタジオ、KADOKAWA
©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
公式サイト:https://happinet-phantom.com/mariko
公式Twitter:@mariko_movie

全国公開中

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