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太陽とボレロ

檀れい、映画初主演決定。水谷豊監督第3弾『太陽とボレロ』にて。イメージ映像も解禁。

水谷豊監督第3弾『太陽とボレロ』(2022年6月公開)の主人公・花村理子役に檀れいが決定しコメントと本作イメージ映像が到着した。なお、檀は、水谷豊監督作品で、満を持して映画初主演となる。

ある地方都市のアマチュア交響楽団。主宰者である主人公の花村理子は18年間、個性豊かなメンバーとともに活動してきた。みんな音楽を愛する普通の人々。しかし、楽団の経営は苦しく必死に奔走する理子だったが、ついに楽団の歴史に幕を閉じる決断を迫られる。そして、最後にして最高のコンサートがはじまる。

宝塚歌劇団所属時には月組・星組それぞれでトップ娘役に抜擢され、数多くの舞台で活躍してきた檀れい。退団後、2006年には映画『武士の一分』でヒロインを務め数々の映画賞を受賞した。
その後も『母べえ』(08)、『感染列島』(09)、『劇場版 奥様は取り扱い注意』(21)など様々な作品に出演し、圧倒的な存在感を放ってきた檀が、この度、満を持して映画初主演を飾る。
本作で檀が演じるのは、音大を出たものの音楽の道をあきらめ、家業を継ぎ、地元で楽団を主宰し「音楽に触れ、愛しつづけてきた」女性・花村理子。楽団の主宰者として解散の危機に奔走する等身大の女性を時にシリアスに、時にユーモラスに演じ上げる。

そして、本作への出演にあたり檀は、「水谷豊さんの監督作品ということで、お話をいただいたときは、本当に飛び上がるほど嬉しかったです。花村理子という女性は、弥生交響楽団存続のために奔走する女性、親から受け継いだ家業も抱えています。とにかく色々なことを一人で背負って頑張ってしまう理子さんに共感しましたし、自分のことよりも周りのことを考えて行動している女性だと思いました。」

監督を務める水谷は、「檀れいさんのお名前が閃いたのは、脚本を書き進めていた時でした。まだ、キャスティングは一切考えていなかったのですが、途中のあるシーンで、ふと彼女の顔が浮かんだのです。撮影していく中で、イメージ通りであることはもちろん、ご自身の中に華やかさを持っている方だと改めて感じました。つらいシーンの時も、楽しいシーンの時も、その華やかさを映画に加えてくださり、『太陽とボレロ』という作品が、より豊かなエンターテインメントになったと感じています。」とコメントを寄せ、互いへの熱い信頼を語った。

■イメージ映像解禁

また、今回の発表にあわせて、本作のイメージ映像も解禁となった。
タイトルにある「ボレロ」の楽曲にのせて、同じくタイトルにある“太陽”、舞台となる、ある地方都市の美しい風景、音楽を愛する人々の姿の一部が垣間見える。
エンターテインメント界を牽引する檀と水谷、2人のタッグにより描き出される『太陽とボレロ』。個性豊かな登場人物たちの人間模様と上質な音楽に魅せられ、最後には爽やかな感動とともに、明日への一歩に勇気をくれる物語となっている。

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コメント

●檀れい(花村理子役)
水谷豊さんの監督作品ということで、お話をいただいたときは、本当に飛び上がるほど嬉しかったです。
花村理子という女性は、弥生交響楽団存続のために奔走する女性、親から受け継いだ家業も抱えています。とにかく色々なことを一人で背負って頑張ってしまう理子さんに共感しましたし、自分のことよりも周りのことを考えて行動している女性だと思いました。
台本を読んで、オーケストラの話を主軸に進んでいくのでどういうところに音楽が流れ、どういう物語になっていくのか読むだけでわくわくしました。
映像では自分たちが演じたあとに音楽がのりますが、それがどういう風に私たちのお芝居をさらに盛り上げていくのかなということを思いながら読んでいました。
撮影に入る前に監督が「やりすぎずやらなさすぎず」とおっしゃっていて、私自身はやりすぎちゃうタイプではないですけれど、今まで受けてきたオファーの中では結構涙のシーンが多かったりだとか追い詰められたりだとか感情の起伏を出して欲しいと求められることが多かったので、今回は「やりすぎず」ということに気を付けて理子を演じました。
撮影現場は、台本では想像できないようなキャラクター作りや見せ方のシーンもあって、その都度驚かされましたし、それが楽しくてワクワクしながら撮影に挑んでいました。
自分の撮影が無い日でも現場にいたのは、もしかしたら、今回が初めてなのかもしれないです。でも、そのくらい大好きな現場でした。そして、役者の生理も全部分っていらっしゃる水谷さんが撮る監督作品ということで、そこが私にとって一番緊張したかもしれません。なので、私にとっては水谷さんの「OK」が全てでした。

太陽とボレロ

檀れい

●水谷豊(監督)
主人公の花村理子は、物語が展開する中で色々な人と出会って、色々な顔を見せてほしいと考えていました。
檀れいさんのお名前が閃いたのは、脚本を書き進めていた時でした。まだ、キャスティングは一切考えていなかったのですが、途中のあるシーンで、ふと彼女の顔が浮かんだのです。他のシーンではまだ自分の中の架空の人物のイメージしかなかったのですが、何故かそのシーンだけ鮮やかに檀れいさんが浮かんできました。ご縁があり、実際、理子というキャラクターを演じてくださることになって、まずは本当に嬉しかったです。
撮影していく中で、イメージ通りであることはもちろん、ご自身の中に華やかさを持っている方だと改めて感じました。つらいシーンの時も、楽しいシーンの時も、その華やかさを映画に加えてくださり、『太陽とボレロ』という作品が、より豊かなエンターテインメントになったと感じています。そして、この作品を通して檀れいさんの華やかさに加えて、彼女のユーモアに溢れたチャーミングな一面も味わっていただけると嬉しく思います。

太陽とボレロ

メイキング写真(水谷豊監督/檀れい)

映画『太陽とボレロ』

出演:檀れい
監督・脚本:水谷豊
映画音楽監督:西本智実
演奏:イルミナートフィルハーモニーオーケストラ
制作プロダクション:東映東京撮影所 東映テレビ・プロダクション
配給:東映
©2022「太陽とボレロ」製作委員会
公式サイト:sun-bolero.jp

2022年6月 全国ロードショー

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