松山ケンイチ×ムロツヨシ 映画『川っぺりムコリッタ』の追加キャスト第3弾解禁
主演:松山ケンイチ(『聖の青春』)、ムロツヨシ、満島ひかり、吉岡秀隆による共演、『かもめ食堂』『彼らが本気で編むときは、』の荻上直子監督によるオリジナル脚本作品『川っぺりムコリッタ』のさらに豪華な追加キャストが解禁となった。
昨年9月上旬より10月上旬にかけ富山にて撮影を行った本作は、「ひっそりと暮らしたい」と無一文のような状態でハイツムコリッタに引っ越してきた孤独な男・山田(松山ケンイチ)と、山田に対して距離感が近い隣の部屋の住人・島田(ムロツヨシ)、夫に先立たれた大家の南(満島ひかり)、墓石の販売員の溝口(吉岡秀隆)といった様々な事情を抱えた住人たちが暮らすハイツムコリッタを舞台に、人と人のつながりにある幸せとユーモアを描く、誰かとご飯を食べたくなるハッピームービーだ。
今回解禁となったキャストは、山田(松山ケンイチ)が働いている「イカの塩辛工場」のヴェテラン社員の中島役に江口のりこ、山田に父の死を知らせる福祉課の職員の堤下靖男役に柄本佑、犬を溺愛するお金持ちの家の奥様・大橋に田中美佐子、築50年のハイツムコリッタを紹介した塩辛工場社長の沢田役の緒形直人といった個性光る演技者たちが集結した。さらに、黒田大輔、薬師丸ひろ子(声の出演)、笹野高史など演技派陣が脇を固める。
映画『川っぺりムコリッタ』
INTRODUCTION
『かもめ食堂』荻上直子最新作が贈る「おいしい食」と「心をほぐす幸せ」。
松山ケンイチ×ムロツヨシ×満島ひかり×吉岡秀隆、豪華キャストがぞろい!
荻上監督といえば、日本中でブームとなった『かもめ食堂』の大ヒット以降、2017年、トランスジェンダーの女性が主人公の前作『彼らが本気で編むときは、』が、日本映画初のベルリン国際映画祭テディ審査員特別賞他、多くの国際映画祭受賞を果たしてきました。本作は、そんな国内外で高い評価を受けてきた荻上直子監督による完全オリジナル脚本作品となります。荻上ワールドおなじみの「おいしい食」と共にある、ささやかな幸せの瞬間に包まれるユーモア溢れる物語です。松山ケンイチ、ムロツヨシ、満島ひかり、吉岡秀隆とありそうでなかった夢のような共演が実現し、心をほぐす幸せをお届けまします!
(※ムコリッタ/牟呼栗多:仏教の時間の単位のひとつ、1/30日=48分)
あらすじ
築50年のハイツムコリッタで暮らし始めた孤独な青年・山田。
底抜けに明るい住人たちに出会い、ささやかな幸せに包まれていく。
山田(松山ケンイチ)は、北陸の小さな街で、小さな塩辛工場で働き口を見つけ、社長から紹介された「ハイツムコリッタ」という古い安アパートで暮らし始める。
無一文に近い状態でやってきた山田のささやかな楽しみは、風呂上がりの良く冷えた牛乳。そして、お米が買える給料日を心から待ち望んでいた。
ある日、隣の部屋の住人・島田(ムロツヨシ)が風呂を貸してほしいと上がり込んできた日から、山田の静かな日々は一変する。
できるだけ人と関わらず、ひっそりと生きたいと思っていた山田だったが、夫を亡くした大家の南(満島ひかり)、息子と二人暮らしで墓石を販売する溝口(吉岡秀隆)といった、なぜだかハイツムコリッタの住人たちと関わりを持ってしまい…。一緒にご飯を食べたり、笑ったり、そんな楽しい日々の中、ある日山田が北陸の町にやってきた「秘密」を住人たちに知られてしまい―。
出演:松山ケンイチ
ムロツヨシ 満島ひかり
江口のりこ 黒田大輔 知久寿焼 北村光授 松島羽那
柄本 佑 田中美佐子 / 薬師丸ひろ子
笹野高史 / 緒形直人
吉岡秀隆
監督:荻上直子(「かもめ食堂」「彼らが本気で編むときは、」)
原作:荻上直子「川っぺりムコリッタ」(講談社刊)
制作プロダクション:RIKIプロジェクト
配給:KADOKAWA
(C)2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会
2021年全国ロードショー
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