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映画『夢幻紳士 人形地獄』描き下ろしイラストを使用したロゴとキービジュアル解禁&イラスト付き応援コメントも到着

高橋葉介の同名漫画、怪奇ミステリの傑作「夢幻紳士」を待望の実写化『夢幻紳士 人形地獄』の公開が5月22日に決定した。合わせて、原作者の高橋葉介が本作のために描き下ろしたイラストを使用したタイトルロゴと、原作の扉絵を使用したキービジュアルが完成。イラスト付き応援コメントも届いた。

1980年代に雑誌「マンガ少年」で連載を開始した「夢幻紳士」は、昭和初期の帝都東京を舞台に、探偵・夢幻魔実也氏が事件を解決する一話完結の怪奇ミステリ。雑誌の休刊や廃刊等の諸事情で休載や再開を重ね、シリーズの設定もその都度変更されながら、今日まで『ハヤカワミステリマガジン』等で掲載が続いている。独特のひねりのきいたストーリーと、レトロで幻惑的な世界、闇を描き出す力は、多くのファンを唸らせ、今もなお魅了し続けている。

2006年ヒューマントラスト・シネマ・ハートフルコンテンツ最優秀監督賞受賞、林海象が企画主催したネットシネマ『探偵事務所 5』 セカンドシーズンでも監督として参加している海上ミサコ(うなかみみさこ)が監督をつとめる。海上監督が13才の時に読んだ原作の衝撃を基に、企画を温め続けて、クラウドファンディングで資金の一部を募り映画化した。
2018年の日本芸術センター第10回映像グランプリの優秀映画賞を皮切りに、2019年に愛媛国際映画祭プレイベントで審査員特別賞受賞の他、ロンドン国際フィルムメーカー・フェスティバルのコンペティション部門など国内外の映画祭に参加、昨年の福岡インディペンデント映画祭2020でも優秀作品賞を受賞している。

原作者の高橋葉介先生からは「映画が完成してから長い道のりでしたね。執念を感じます」と監督へのねぎらいの言葉とともに夢幻魔実也のイラストが添えられた、公開を祝福する直筆のコメントが届いた。

夢幻紳士 人形地獄

高橋葉介先生コメント

夢幻紳士 人形地獄

ポスタービジュアル

映画『夢幻紳士 人形地獄』

物語
昭和初期の日本。探偵・夢幻魔実也(皆木正純)は、他人の心を視たり、他人に自由に夢を見せる事ができる。
ある夏の終わり、魔実也は道端で聞いた不思議な声に誘われ、木箱から発見された少女・三島那由子(横尾かな)に会いに行く。山奥の診療所で那由子に会うと、彼女は反応がなく、まるで人形の様だった。那由子の母ミツ(井上貴子)によると、奉公に出たまま数か月間行方不明だったという。魔実也は彼女の心の中を視ると、那由子は、奉公先の女主人・雛子(岡優美子)によって、自らを人形と思い込む暗示をかけられていた。
那由子を助ける決意を固めた魔実也は、雛子一味を追い詰め、自ら嫌悪する暗示で雛子を人形にするが・・・。

出演:皆木正純、横尾かな、岡優美子、龍坐、紀那きりこ、杉山文雄、SARU、井上貴子、義 いち、山口美砂、森川陽月、山田歩 他
原作:高橋葉介「夢幻紳士 人形地獄」より 早川書房刊
編集・監督:海上ミサコ 脚本:木家下一裕 、菅沼隆、佐東歩美、海上ミサコ
模型製作:電気蜥蜴 人形協力:アートマスターズスクール 他
プロデューサー:UNAPON 企画:佐東歩美 製作:ビーチウォーカーズコレクション
2018年/日本/90分/Color and B&W/stereo/16:9
(C)高橋葉介・早川書房・ビーチウォーカーズコレクション
配給:ミカタ・エンタテインメント 宣伝:ムービー・アクト・プロジェクト

2021年5月22日(土) K’s cinemaほか全国順次ロードショー

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