欅坂46ドキュメンタリ映画『僕たちの嘘と真実』公開記念 前夜祭イベントトークノーカットレポート
9月3日、映画『僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46』公開記念!前夜祭イベント中継付き上映会が行われ、全国98の劇場、128スクリーンにて中継された。
イベントレポート
デビューから5年目を迎える今年2020年、今後更なる飛躍を誰もが思い描いていた中、7月に開催された配信ライブで発表されたように、欅坂46は5年間の歴史に幕を閉じる。この驚きの発表は、楽曲と同じくどのようなメッセージが隠され、そしてこの決断となったのか。
本作は、公開延期となった4月以降の活動も追加撮影を続け、配信ライブ以降も精力的に活動を続けて、本日いよいよ公開となった。
5年間のアイドルではなく、表現者としての軌跡を余すところなく映し出した“伝記”とも言うべき映画になっている。
この日の舞台挨拶に登壇したのは、欅坂46から、松田理奈、田村保乃、武元唯衣、小池美波、原田葵、守屋茜、小林由依、渡邉理佐、菅井友香の9名と、高橋栄樹監督。
後列:田村保乃 小池美波 原田葵 武元唯衣 松田里奈
前列:高橋監督 小林由依 菅井友香 渡邉理佐 守屋茜
■思い出の場所から。
菅井友香
改めましてこんばんは!欅坂46の菅井友香です。
改めてこうしたドキュメンタリー映画を作っていただけることに感謝しています。
そして台風などの心配がある地域もあると思うんですけど、こうして劇場にお集まりいただき本当にありがとうございます。
一足先にみなさんと今日は楽しんで行けたらと思っているのでよろしくお願いします。
-菅井さん、実はこの場所今発表しますが、渋谷のストリームホールから生中継を全国にしています。この場所はゆかりのある場所なんですよね?
菅井友香
そうなんです。ここができる前にデビューシングルの「サイレントマジョリティー」を撮った撮影地でもあります
-あの工事現場というのがここだったと。
菅井友香
そうです。いろんな節目のタイミングでここでライブをさせていただいたりとか、いろいろ思い出のある地なので、今日はすごく嬉しいです。
-続いてお願いします。
渡邉理佐
渡邉理佐です。大変長らくお待たせしていたドキュメンタリー映画ですが、明日公開ということで楽しく見ていただけたら嬉しいなと思います。
小林由依
本日は劇場にお集まりいただきありがとうございます。今までの5年間の私たちの歴史をみなさん一緒に楽しんでみていただけたらと思います。
守屋茜
欅坂46の守屋茜です。この5年間を一緒に歩んできてくださったみなさんに感謝しながら、みなさんにも裏側やこれまでの軌跡を見ていただけたらいいなと思います。
原田葵
欅坂46の原田葵です。今日は来てくださりありがとうございます。この後ドキュメンタリー映画を見ていただけるということで是非楽しみにして頂けたら嬉しいです。
小池美波
欅坂46の小池美波です。本日は来て下さりありがとうございます。この5年間の歴史を一緒に懐かしさを味わいながら見ていただけたら嬉しいなと思います。
武元唯衣
こんばんは欅坂46の武元唯衣です。本日はお越しいただきありがとうございます。
直接お顔を見てお会いすることができないのがすごく残念なんですけれども、この時間を一緒に共有できることがすごく嬉しいので一緒に楽しんでいきましょう。
田村保乃
欅坂46の田村保乃です。本日はお越しいただきありがとうございます。欅坂46の5年間をしっかりみて頂けたら嬉しいです。
松田里奈
欅坂46の松田里奈です。本日は劇場に足を運んでいただきありがとうございます。このように今回公開することができて本当に良かったと思います。この後の時間も一緒に楽しみましょう。
高橋栄樹監督
4月の公開延期から9月ということで長らくお待たせしましたけれども、こういう形でみなさんに公開館数も増えてご覧いただけるようになったことを非常に光栄に思います。なかなか劇場もまだまだソーシャルディスタンスということで、ちょっといつもとはちがう雰囲気かもしれないけれども、ぜひこの5年間の欅坂46の軌跡というものを体感していただければと思います。
■改名発表から一ヶ月半。今の気持ち。
-最初に配信ライブでの改名発表について伺います。発表から一ヶ月半ほど経ちました。今どんなお気持ちですか?
菅井友香
すごく大事な発表でもあったのであの時は上手く伝えられるかなという心配もあったんですけど、今は不安とかよりもこうして欅坂46でいられた時間とか、応援してくださったみなさんとかに対する感謝の気持ちとかの方がすごく大きくて。
こうして映画も作っていただけて、ちゃんとじっくりと皆さんと心の中にもけじめをつけて大切にとっておいて、楽しい未来を一緒に作っていきたいな
という気持ちが今は大きいです。
-配信のあとのインタビューなどで、少し菅井さんの表情が配信前とは変わってたような気もしました。
高橋栄樹監督
やっぱり一つの山場を越えられたというか、かなりホッとされたような雰囲気ではあったなと思ってます。
小林由依
そうですね。メンバーみんな結構変わったんじゃないかなっていうのはあります。
-どんな感じに?
小林由依
結構前向きになっているメンバーもいますし、これから未来に向かって前を向いて頑張っていこうかっていう意識が前に出ている子が多いかなと思いますね。
渡邉理佐
私も配信ライブを経て、気持ちが良い意味で軽くなったというか、本当にスッキリして毎日過ごせてますね。
-過ごせてますか?(笑)
渡邉理佐
はい(笑)
守屋茜
配信ライブする前とかはこれからどうなっていくんだろうとか、なかなかファンのみなさんにも今の活動をお見せする機会もなかったので、そういった意味では今こういう風に頑張ろうとしてるんだという姿を見せれたことで、前向きに私たちもなれましたし、本当にポジティブになれた気がします。
小池美波
私は、配信ライブまでどういう風に皆さんが改名のことを受け止めるんだろうって不安だったんですけど、改名を発表してから、配信ライブも経て、みんなすごく配信ライブに向けても一生懸命力を入れていたので、その姿とか、ファンの人が改名についてどんどん受け止め受け入れてくださるレターとかをいただいて、もっともっと私たちも頑張らなくちゃいけないなと思ったので今すごく前を向いてます。
原田葵
配信ライブで改名するということを発表して、やっぱり新しくなる道、目標じゃないけど一つの目指すものができて、ファンの皆さんともメンバーとも一つにまたなれたのかなって感じます。
-(2期生を)代表して田村さんどうですか?
田村保乃
発表する前はやっぱりファンの皆さんもどういった反応されるのかなとか、なかなかまだどうなっていくんだろうっていう気持ちもたくさんあったんですけど、今はむしろこれからがまた楽しみになったと言うか、すごく前向きな気持ちで日々活動しています。
松田里奈
■デビュー当初と今、変わったこと。
-さて、本作には懐かしい映像もたくさん出てきます。欅坂46の皆さんもこんなことやってたなって思い出したり、セカンドシングルのフロントメンバーに初めて呼ばれたあのシーン、ミュージックビデオの撮影シーンも描かれてましたけれども、最初の1、2年と今とを比べて、ご自身の中で何が変わったと思いますか?
渡邉理佐
今でもあの当時のことも私すごく鮮明に覚えてて、リップシーンの撮影だったと思うんですけど、本当に出来なさすぎて恥ずかしくて泣いてる映像が使われてて。
改めて自分で見てすごく恥ずかしくて、笑いながらみてたんですけど、でもやっぱり4年前とか、5年前と比べると、やっぱり自分自身もそういう部分ですごく成長したのかなと感じるので、その姿も楽しんでみていただけたらなと思います。
-泣いているところはちょっと恥ずかしいかもしれないですけどこれをぜひ観ていただいて。
渡邉理佐
恥ずかしいですね。
高橋栄樹監督
内心「ごめん」とか思いながら、ここは良いシーンだからね。
-小林さん。まさにこの場所渋谷なんですけれども、映画では渋谷川の前でインタビューをされてました。小林さんにとって渋谷川とか、渋谷ってどんな場所ですか?
小林由依
なにかと渋谷で撮影をさせていただく機会も多かったので、やっぱり縁の地というか、私たちも渋谷に思い出があります。
ここの渋谷ストリームも私たちがミュージックビデオ撮影をしてた時は本当に形も何もない工事現場だったので、こんなにしっかりとしたビルが立っていて、それを見るたびに私たちもこんなにしっかりと立てていたらいいなって思ったり、一緒に成長していけたらいいなっていう場所でもあります。
-今でも渋谷どんどん変わってきてますからね。結成当時の映像から7月の配信ライブ、さらにはその後もインタビューされたり、まさにこれまでの活動全てが網羅されてると思うんですけども、改名を発表してまさにこれからいろいろ変わっていく時期に本作が公開されるというのはどう思われますか?
守屋茜
前向きに欅坂と綺麗に別れをして、でもその思いを持ちながら新しい出発っていう意味では本当にすごいいいタイミングで、公開してくださることに本当に感謝していますし、今までの頑張ってきた証みたいなものをこうして映画という作品で残せたことが本当に嬉しいです。
-コロナ禍でこうなってしまったことは驚きでしたけども、逆にこのタイミングでもしかしたら作品としては良かったのかもしれませんね。原田さん。
原田葵
はい。
-原田さんはちょっとお休みされていた時期もあったりしましたけれども、一旦離れて戻ってきたからこそわかるものがあったと思います。改めてこの映画を見て活動を振り返って今どんなお気持ちですか?
原田葵
やっぱり一旦グループを離れた時にたくさんの方に欅坂の曲を聴いていただいていて、私たちが伝えたいと思っているものが伝わってるんだなっていうのを改めて感じてやっぱり頑張ってきて良かったなって。
毎作品毎作品、メンバーで苦しい思いとかもたくさんしながらも良い作品を届けてて良かったなっていう思いがあって、それを頑張ってきた5年間を映画を見ることでいろいろ思い出すことができて、成長した自分たちでまた新たに頑張ろうっていう思いました。
-そして小池さん。配信ライブの「アンビバレント」もすごい印象的だったんですが、この映画の中で「二人セゾン」のセンターを務める上で苦悩されてる姿がありました。我々客席にいたらそこまでの苦悩感じてなかったけど、でもやる側としてはこれほどまでのものだったのかという。
小池美波
そうですね。結構不安も大きかったですし、センターをやるって凄いプレッシャーなんだなと思って、どうやったらいいんだろうと考えてたんですけど、自分が持ってるいいところだったりだとか、「二人セゾン」はすごい儚い曲なので、自分のちょっとした弱さだったりとかも、出していいんだなと思いました。一瞬一瞬その時の自分を表現できるようになったので、すごくありがたかったです。
-この映画ではあのシーンは本当素晴らしいシーンになってます。
小池美波
ありがとうございます(笑)
■2期生の今。
-武元さん、新2期生も入って2期生の人数がグループの過半数になりました。みなさんからの期待も大きいと思いますが、改名発表から1ヶ月半経って
正直今のお気持ちどうですか?
武元唯衣
改名を発表する時までは、配信ライブのことで頭をいっぱいにして正直ちょっと改名のことをあんまり考えないようにしちゃってた部分があったんですけども、菅井さんの発表で改めてこうしっかり実感しまして、その実感がどんどん日に日に強くなっていってるみたいな状況でした。
私は加入前から本当に欅坂46のことが好きで凄く力をもらっていた存在なので、その欅坂46っていうグループに対しての感謝と、あとは欅坂46の武元唯衣ですっていう誇りを持った自己紹介を噛み締めながら日々過ごして行きたいなと思っています。
-田村さん、昨年東京ドームでの「不協和音」からあっという間に1年が経ちました。今どんなお気持ちですか?
田村保乃
あの時はもう精一杯で。いろいろ考えてしまっていたんですけど、でも今思うと、しっかりしろよって自分にすごく思います。けど、あの頃と比べて今またもっと逞しくなったねって言ってもらえるように頑張りたいなと思っています。
-松田さん、この映画では、1期生の先輩たちに初めてあいさつしているシーンがあり、見ている側も頑張れーっていう緊張がすごく伝わってきて、印象的でした。あっというまの1年半ほどの活動でしたが、改めて振り返っていかがですか?
松田里奈
あの頃の映像を見てみて、やっぱりちょっと若いっていうか、初々しいって自分で言うのも違うのかもですけど(笑)
-もうすでに初々しいですか!?1年半前で。今でもまだ初々しいと思いますけど(笑)
松田里奈
そんなことはないですけど。あ、そうなのかな?わかんないですけど(笑)
やっぱりちょっとお互い緊張してるなとあの映像みて思いましたし、やっぱりあの頃はまだ何も本当に分かんない状態で、これからどんな風に活動して
行くんだろうって、いろんな思いとかがあって、お互い不安もあったりしたと思うんですけども、でもやっぱりみんな欅坂が大好きだったので、このグループで少しでも力になって頑張りたいと思って活動してきたので、少しは2期生のみんなも成長して、グループの一員としてなれたんじゃないかなって思いますね。
-2期生の皆さんから、私たちも成長したんじゃないですかというボールが投げられましたけれども、1期生の皆さんどうですか?どんな感じで成長したと思いますか?
菅井友香
本当に、客観的に見てても本当に成長しまくりです。
むしろ遠くに行っちゃうんじゃないかなみたいな(笑)
くらいすごい頼もしい姿をいつも見せてくれて、本当にパワーももらってます。
松田里奈
嬉しいです。
-それは、監督からも見ててもみなさんの成長を感じることはありますか?
高橋栄樹監督
あります。やっぱりステージですね。ステージのパフォーマンスで、感情というのかな。その人となりみたいなのがすごいドーンと出てるってのが正直ちょっとあまり見たことがなくて。これはライブだけでドキュメンタリー作れるんじゃないかって思ったほどだったんですよね。
ですから、そういうライブを通じての成長というのを一番僕はとてもビビットに感じました。
-監督がこの作品を撮るにあたって一番最初に考えられていたコンセプトはなんだったのか、そして実際できあがったものとは何が違っていたのでしょうか?
高橋栄樹監督
今言っちゃった(笑)
最初ライブだけでいけるんじゃないかなと思って、ただやっぱりどうしても、欅坂46の皆さんが2015年から2020年までどういう成長されたのかというものを踏まえた上で、あのライブ配信含めてだなと思ったので、そういうところをきっちり追いかけた成長物語かなと個人的には思ってます。
■SNSからの質問。今、行ってみたいところ。
-SNSからの質問です。京都のとろろさん。「京都の劇場で見てます。今はなかなか旅行に行けませんけれども、行けるようになったらどこに行きたいですか?」
守屋茜
島に行きたいです!島
-島ってたとえばどんな島ですか?
守屋茜
もうどんな島でもいいので、無人島とか非現実的なことを味わいたいなって。
-無人島に行ったとして、欅坂46で1番生活力ありそうなの誰ですか?
小林由依
守屋なんじゃないですか?
メンバー一同
たしかに!
小林由依
結構気合で解決しそう!
-食べ物も自分で取るの大丈夫ですか?
守屋茜
私、みんなのためだったら、生きるためだったら何でもやると思います(笑)
小池美波
心強い!
-他には?
松田里奈
京都に行ってみたいです。修学旅行で行ったくらいなので、ちょっとゆっくり行ってみたいなと思います。
田村保乃
みなさん(メンバー)の地元に行ってみたいです。それぞれの良いところを知りたいです。
菅井友香
確かに教えてほしいね。全国、制覇したい。
欅坂46メンバー
したい、いいね!
守屋茜
行けるようになったらツアーとかでも周りたいね。頑張りたい!
■最後のメッセージ
-そろそろお時間も迫ってきました。
欅坂46メンバー
はやい~!
-最後にこの映画の見どころをお願いします。
菅井友香
本当にいろいろあるけど、ライブシーンは、ライブに賭ける私たちの強い思いが表れています。なかなかこうやってお見せできる機会ってなかったので、未公開のライブシーン含めて楽しみにしててほしいなと思います。
そして、改めて、初めてのドキュメンタリー映画ということで凄く楽しみな気持ちと、緊張もちょっとあるんですけれど、本当に何より楽しんでみてほしいなっていう思いがあります。
『僕たちの嘘と真実』というタイトルですが、私たちの不器用ながら支え合ってきた日々とか、作品にかける情熱とか。あと、一生懸命歩んできた日々、そして笑顔に嘘偽りないんじゃないかなと思っています。
そして、たくさん支えてくださった皆さまも映っているので、是非私たちの正解を探しながら模索して行った日々の1ページ1ページを楽しんでいただけたらなと思っています。感想も待ってまーす。楽しんでください!
高橋栄樹監督
『僕たちの嘘と真実』という、刺激的なタイトルが付いてるんですけど、パンフレットには書かせていただいてますが、僕はあまり事実を隠蔽する嘘だ!とか、ぶっちゃけるぞ!とか、暴露するぞ!真実だ!という意味ではあまり使ってるつもりがなくて、やっぱりフィクションとドキュメンタリーということだと思っています。
僕は、身近で見てて、やっぱりすごい支え合っているグループだなと思いました。
そういう点について、映画から見えてくる自分なりの真実というものを見ていただけたらなと思います。よろしくお願いします。
-ありがとうございます。『僕たちの嘘と真実 ドキュメンタリー of 欅坂46』は明日より全国公開となります。さっきキャプテンも言ってましたけども、ぜひ見た感想などはどんどん拡散していただければと思います。
欅坂46メンバー一同
お願いします!
ありがとうございました!
映画『僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46』
2015年8月に結成され、翌年4月に『サイレントマジョリティー』で鮮烈なデビューを飾った欅坂46。
強烈なメッセージ性が込められた歌詞の世界観を、独創的なクリエイティビティと圧倒的なパフォーマンスで表現して、瞬く間に日本中を熱狂させた。昨年9月に初の東京ドーム公演2daysを成功させて迎えた2020年。
絶対的なセンターだった平手友梨奈が突然の脱退――。
5年目へ突入したグループはこの後どうなっていくのか? 多くの人がその動向を見守る中、7月16日に開催された配信ライブ『KEYAKIZAKA 46 Live Online, but with YOU!』 で“ひとつの決断”を下した。
「欅坂46は5年間の歴史に幕を閉じます」
この激動のなか、そのすべてを収めたドキュメンタリー映画がついに公開する。
監督は映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』、『パンドラ ザ・イエロー・モンキー PUNCH DRUNKARD TOUR THE MOVIE』や乃木坂46『おいでシャンプー』、『いつかできるから今日できる』MVなど珠玉の映像作品を手掛けてきた高橋栄樹。
欅坂46と真正面から向き合い、今まで映像化されてこなかった数々のライブパフォーマンスを再編集し、多くのメンバーやスタッフの証言を積み重ねていく。さらに、本映画の公開が延期された4月以降の活動も追加撮影を続け、グループの最新状況を映し取っている。
射抜くような目つき。躍動する身体。控えめな仕草。一筋の涙。喜びと苦しみ。
“伝えること”に対してストイックなまでに追求してきた彼らたちは、いったいこの5年間何と戦っていたのだろうか。これは、アイドルという枠には収まらない“表現者”たちの伝記映画であり、純粋でエモーショナルな音楽映画である。美しい映像と迫力のある音楽、そして予定調和をことごとく崩していく彼らたちの物語を最後まで見届けてほしい。
企画:秋元康 監督:高橋栄樹
製作:今野義雄 大田圭二 秋元伸介 安齋尚志
エグゼクティブプロデューサー:上田太地
企画協力:石原真 磯野久美子
プロデューサー:澁澤匡哉 上野裕平 竹下孝
協力プロデューサー:江原慎太郎
宣伝プロデューサー:菊地智男
撮影:上池惟孝 編集:伊藤潤一
音楽:大坪弘人 制作担当:瀬戸俊介
制作:VISUALNOTES 製作:Seed & Flower 東宝 Y&N Brothers NHKエンタープライズ
配給:東宝映像事業部
(C)2020「僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂 46」製作委員会
公式サイト:2020-keyakizaka.jp
予告編
9月4日(金)全国ロードショー
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