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終戦記念日にミッドウェイ海戦を追憶。最後の2人が、共に戦った仲間を偲ぶ記憶と記録で振り返る特別映像解禁

全米興行収入初登場No.1となった、豊川悦司、浅野忠信、國村隼らが出演、ローランド・エメリッヒ監督『ミッドウェイ』より、1942年のミッドウェイ海戦を追憶する特別映像が解禁となった。

解禁となった映像は、ミッドウェイ海戦を体験した二人の退役軍人へのインタビュー、当時の貴重な記録映像とニュース映像が収められているだけでなく、戦況を案ずる山本五十六(豊川悦司)や、急降下して戦艦を攻撃するシーンなどの本編映像も収められている。
ミッドウェイ海戦を体験し、第8電撃機隊に所属していたチャールズ・モンロー氏は「我々の任務は日本軍の爆撃です」と、1万フィート以上の上空から水面へ一気に急降下し、敵艦隊に魚雷を落とすという任務を回顧。
数多の銃弾が飛び交い、爆煙で視界もさえぎられる状態で急降下する壮絶さは、本編映像からも垣間見える。
第8電撃機隊はこの戦法で、最上型の戦艦や、空母龍驤(りゅうじょう)などの軍艦を爆撃したとされている。
モンロー氏は続けて、「ミッドウェイ海戦では15機のTBDデヴァステイターが海に沈みました」と語り、その15機の内、乗組員は1名しか生き残らなかったという衝撃の事実を明らかにする。
「6月4日の海戦でみんな命を落としました」と語るのは、同じく第8電撃機隊に所属していたアーヴィン・ウェント氏。ミッドウェイ海戦で共に戦った仲間を偲びながら、ウェント氏は「私は今年で103歳ですが、彼らはまだ若かった」と悲痛な面持ちで語り、最後に「それが戦争です」と、人の命を簡単に奪ってしまう戦争の悲惨さを嘆いた。
彼らは、アメリカでミッドウェイ海戦を体験した最後の2人とされている。こうした戦争体験者が少なくなっていき、戦争の記憶の風化が懸念される現代に、エメリッヒ監督が20年ものリサーチを経て伝えたかった物語とは・・・。
戦後75年の今夏、歴史的海戦の真実を目撃する。映画『ミッドウェイ』は9月11日(金)全国公開。

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映画『ミッドウェイ』

ミッドウェイ

STORY
1941年12月7日の日本軍による奇襲とも言える真珠湾攻撃。
戦争の早期終結を狙う山本五十六連合艦隊司令官(豊川悦司)の命により、山口多聞(浅野忠信)や南雲忠一(國村隼)がアメリカ艦隊に攻撃を仕掛けたのだ。
大打撃を受けたアメリカ海軍は、新たな太平洋艦隊司令長官に、兵士の士気高揚に長けたチェスター・ニミッツ(ウディ・ハレルソン)を立てた。
両国の一歩も引かない攻防が始まる中、日本本土の爆撃に成功したアメリカ軍の脅威に焦る日本軍は、大戦力を投入した次なる戦いを計画する。
一方、真珠湾の反省から、日本軍の暗号解読など情報戦に注力したアメリカ軍は、情報部のレイトン少佐(パトリック・ウィルソン)がその目的地をミッドウェイと分析、限られた全戦力を集中した逆襲に勝負を賭ける。
そして遂に、アメリカ軍のカリスマパイロット、ディック(エド・スクライン)率いる上空から攻撃をする戦闘機の空中戦と、山口艦長や南雲艦長率いる海上からの戦艦の砲撃の壮絶な激突へのカウントダウンが始まる──。

監督:ローランド・エメリッヒ 脚本:ウェス・トゥック 製作:ハラルド・クローサー
キャスト:エド・スクライン、パトリック・ウィルソン、ウディ・ハレルソン、マンディ・ムーア、ルーク・エヴァンス、豊川悦司、浅野忠信、國村隼、デニス・クエイド
2019年/アメリカ/カラー/上映時間:2時間18分/配給:キノフィルムズ|木下グループ
(C)2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.

9月11日(金) TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー

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