今年で7回目。観客参加型映画祭「夏のホラー秘宝まつり2020」開催。新作プレミアも。
2014年から【観客参加型のホラー映画祭】として始まった「夏のホラー秘宝まつり」の第7回目となる『夏のホラー秘宝まつり 2020』が開催される。本年もキネカ大森(東京)、シネマスコーレ(名古屋)、シアターセブン(大阪)、3都市での同時開催となる。
本年は、新作邦画2作&韓国映画1作がプレミア上映となり、また、リバイバル&日本初上映となる旧作洋画5作の8作のラインナップが確定している。
新作ホラーとしてプレミア上映される3作は、江戸川乱歩の短編を現代にアレンジした双子姉妹の愛欲渦巻くエロティックホラー『メビウスの悪女 赤い部屋』や、ガチンコ心霊ドキュメンタリー『怪談新耳袋Gメン』シリーズの最新作、韓国発“史上最恐のホラー映画”の噂の真相を追ったオカルトミステリー『ワーニング その映画を観るな』。
さらに、ゾンビ映画黎明期の傑作『悪魔の墓場』が待望のリバイバル。ジョージ・A・ロメロに触発され、イタリアで誕生した傑作ホラーが45年の時を超えてスクリーンに登場する。
そして、イタリア恐怖映画界の至宝、マリオ・バーヴァの傑作4選を特集。ティム・バートン、クエンティン・タランティーノ、マーティン・スコセッシ、デヴィッド・リンチ、ギレルモ・デル・トロら、ハリウッド映画界を牽引する名監督たちに影響を与えたイタリアン・ホラー映画の父マリオ・バーヴァ。日本初紹介作品を含む彼の名作が特集される。
年々過激度を増す“ホラー映画の宝箱”のようなポスタービジュアル。こちらのビジュアルを使用した映画祭チラシは、7月上旬より各映画館にて配布スタートとなる。
『夏のホラー秘宝まつり 2020』
東京 @キネカ大森 :8月21日(金)~9 月3日(木)
名古屋 @シネマスコーレ :今夏
大阪 @シアターセブン :8月22日(土)~
■上映作品
『メビウスの悪女 赤い部屋』『怪談新耳袋Gメン新作』
『ワーニング その映画を観るな』
『悪魔の墓場』『血ぬられた墓標』『呪いの館』『血みどろの入江』『リサと悪魔』
■公式サイト:http://horror-hiho.com
■ツイッター:@horror_hiho
■配給・宣伝:ブラウニー
『メビウスの悪女 赤い部屋』
★江戸川乱歩原作短編を現代にアレンジする
“赤い部屋”シリーズ第1弾
江戸川乱歩の原作「双生児」を現代風にアレンジ、姉の婚約者に恋するあまり、姉を殺して姉になりすます双子の妹の愛欲を描くエロティックホラーが誕生!元グラビアアイドル清水楓が一人二役で、双生児の姉妹を演じ分け、初ヌード、初濡れ場に挑戦!監督は、『D坂の殺人事件』(15年)や『屋根裏の散歩者』(16年)など、同じ江戸川乱歩原作を映画化し定評のある窪田将治。本作は、キングレコードが送る新シリーズ“赤い部屋”シリーズの第一弾として製作され、今後、江戸川乱歩を原作としてシリーズ化が決定している。
出演:清水楓、川野直輝、柳憂怜、波岡一喜、草野康太、木下ほうか、美保純
原案:江戸川乱歩「双生児」
監督・脚本・編集:窪田将治
製作:キングレコード フェイスエンタテインメント
企画・製作プロダクション:フェイスエンタテインメント
宣伝・配給:ブラウニー
2020年/日本/カラー/66min/HD
(C)2020「メビウスの悪女 赤い部屋」製作委員会
『怪談新耳袋Gメン2020』
★『シオリノインム』の佐藤周監督が1年ぶりに復活!
君は「怪談新耳袋殴り込み!」シリーズを知っているか!?2013年を最後に、沈黙を続けていた大人気心霊ドキュメントシリーズ、【新耳Gメン】と呼ばれる中年の男たちが心霊映像を撮影するために、心霊スポットに体当たりの殴り込みをかける、伝説のシリーズ。フェイクじゃない、まさにリアル、一切のやらせなしのガチンコ心霊ドキュメンタリー映画だ!この度、『シオリノインム』で2019年のホラー総選挙グランプリを受賞した佐藤周監督が1年ぶりに『怪談新耳袋Gメン』に復活!
出演(予定):後藤剛[シャイカー社長]、佐藤周
監督:佐藤周(『シオリノインム』)
山口幸彦[キングレコード]、はち[日本人形] 他
協力:木原浩勝、中山市朗
2020/日本/約90分
(C)2020怪談新耳袋製作委員会 BS-TBS/キングレコード
『ワーニング その映画を観るな』
★あまりの怖さに心臓麻痺を起こす!呪われた“史上最恐のホラー映画”は実在するのか?
ホラー映画の脚本を2週間で仕上げるようにとプロデューサーから厳命された映画監督の卵ミジョンは、呪われたホラー映画の噂を聞きつけ興味を抱く。とある大学の映画学科の卒業制作だったが、観客の半分は途中で逃げ出し、心臓発作で死人まで出たというのだ。真相を探るミジョンに映画を監督したという男から連絡が入り……。
シッチェス・カタロニア国際映画祭をザワつかせた拷問ホラー『The Butcher』(06)でデビューしたキム・ジンウォン監督が贈る、「史上最恐のホラー映画」にまつわるオカルトミステリー。 “ホラー映画作りにまつわるホラー映画”というメタフィクション的な構造を持ち、劇中に登場する廃墟と化した映画館は、実 際に心霊スポットして知られている場所だという。主演は『王の運命-歴史を変えた八日間-』のソ・イェジと『犯罪都市』のチン・ソンギュ。
出演:ソ・イェジ、チン・ソンギュ、キム・ボラほか
監督:キム・ジンウォン ○脚本:キム・ジンウォン
2019年/韓国/86分
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