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いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂 46

齋藤飛鳥「自分の本当の気持に気づいた」乃木坂ドキュメンタリー映画第二弾 完成披露上映会

いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂 46

与田祐希/高山一実/齋藤飛鳥/梅澤美波/秋元真夏

6月25日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂 46』完成披露上映会が行われ、乃木坂46から、一期生の秋元真夏、齋藤飛鳥、高山一実、三期生の梅澤美波、与田祐希、そして、岩下力監督が登壇した。
「手が伸ばせば届くような“絵”で彩りたかった」と語る岩下監督に対して、「ポロっと本音で語って自分の本当の気持に気づいた」(齋藤飛鳥)、「この映画はうそがない」(秋元真夏)と振り返った。(舞台挨拶フォトギャラリー)

『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂 46』は2019年7月5日(金)公開。前作『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』(2015年公開)から 4年ぶりとなるドキュメンタリー映画第2弾となる。

いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂 46

岩下力監督/与田祐希/高山一実/齋藤飛鳥/梅澤美波/秋元真夏

舞台挨拶詳細レポート

いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂 46

前作からの4年間で変わったこと

– 一期生の方から先に伺います。前作『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』(2015年公開)から4年間で、自身の活動、考え方、グループ環境などの変化はありましたか?

秋元真夏(一期生)
メンバー間の関係性がより密になったなと私は思います。
前作は、一期生、ニ期生しかメンバーがいなかったですが、そこから三期生、四期生と後輩もたくさん増えて、グループの層が厚くなったりとか、後輩との関係性っていうのもまた新たに生まれてきましたので、そういう部分の乃木坂としての仲の良さだったり関係性っていうのも今回は描かれているのかなと思います。

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秋元真夏

高山一実(一期生)
私自身はどこが変わったのかというのは正直わからないんですけど、前作の時の私は、アイドルになった喜び、あと、他のメンバーはアイドルになってから、どう歩むべきだとか、親御さんからのメッセージが、アイドルの娘がどう変わったかというのを受けとったりとかしていました。でも、今作では、何人ものメンバーが卒業してしまったというのがすごい変化だなと思っています。前作の時はまさか一緒に活動しているメンバーが卒業してしまうことは想像していなかったです。

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高山一実

齋藤飛鳥(一期生)
前作ではわりと個人のことにフォーカスをあてていて、育った環境だったりとかそういう個人個人のことに踏み込んでいた印象だったんですけど、今回は、個人のこともだけど、わりとグループの良さみたいな、皆んなでいることの良さが全面に出ているような気がします。
同じグループのドキュメンタリーでもまったく違うものになるんだなっていう不思議な感覚でした。

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齋藤飛鳥

– 今、「グループの良さ」という言葉がありましたが、4年前と今とで変わったところはありますか?

秋元真夏
昔と今とどっちが仲が良かったかというのはないんですけど、最近では、メンバー間ですごく気を使うということは減ってきて、踏み込んでいったりとか、これ言っても大丈夫かなっていうラインがだんだん増えていって、冗談言い合える仲になってきてます。

高山一実
ほんとに何をやっても許してもらえるという安心感もあるし、あと、この子はここをコンプレックスに感じてるのかなというところ含めて、全部が好きになってる感じです。

乃木坂ファンだった自分が今、撮られる側になった気持ち

– 三期生のお二人なんですけど、4年前は加入前なのでもちろん前作には出ていません。今回、撮られる側になったお気持ちはいかがですか?

梅澤美波(三期生)
4年前の前作が公開された時は、私は乃木坂46のファンだったので、姉を連れて一緒に映画館に観に行ってました。
4年経って、大好きだったグループに加入して、今こうやって第二弾の映画で今度はグループの一員としてスクリーンに映っているというのが、ほんとに人生何があるかわかんないなって身をもって思います。
スクリーンに映っているのは間違いなく自分なんですけど、今観ている自分とほんとに同一人物なのかなって思うくらい、すごく不思議な感じです。感慨深いなとも思います。

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梅澤美波

与田祐希(三期生)
前作が公開された時は私は中学生で、ぜんぜんアイドルとは縁遠く、テレビの中のアイドルはキラキラした存在っていう感じで、当時は、まさかいつか自分がこうやってアイドルをしているとは思っていませんでした。
そしたらそれこそいつの間にかここにいて、乃木坂のことが好きになって、第二弾の映画の時に自分がグループの一員として存在できて、ほんとに幸せだなって改めて感じました。

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与田祐希

岩下監督が本作を撮ることになった経緯

手が伸ばせば届くような“絵”で彩りたかった

– 監督が今回オファーを受けた経緯を教えてください。

岩下力監督
元々、CMとか広告で映像を作っていた人間なんですけど、インターネットでドキュメンタリーの作品を発表していくうちに、乃木坂46の関係者の方から、今回の映画を作ってみないかというお話をいただきました。

– オファーを受けてどんな映画にしたいと思われましたか?

岩下力監督
ライブに行くと、お客さんが何万人とファンがいるわけですね。そういう中でバックヤード含めて撮っていると、ファンの代わりに投入されたような気持ちになり、日和ってはいけないと思いながら、撮る重みも感じながら、でも撮るからには、撮るべき時に撮って、且つ、カメラが被写体にとって“近いもの”にしようと考えました。手を伸ばせば届くんじゃないかっていうような絵で全編を彩れたら素敵だろうなというのは最初に考えました。

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岩下力監督

岩下監督は目を見ない?

– 乃木坂のメンバーの皆さんは、監督にどういう印象を持たれてますか?

秋元真夏
岩下監督とお話する時に、絶対に3秒以上目を合わせてくれないんですよ。
私はけっこう目を見てお話するタイプなんですけど、監督は気づいたら宙の方を見てたりとか。インタビューの最中もちょっと別の所を見ていたりとか。

岩下力監督
コミュニケーションがあんまり上手ではないので・・・
そんなやつがドキュメンタリーを撮っていいのかっていう話もあるんですが(笑)
けっこう余裕ぶるんですけど、ドギマギしながら撮ってました。

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「僕はただ、仲良くなりたいんだ」

– こうやってドキュメンタリーのカメラが入っていることは皆さんは気になるものですか?

秋元真夏
アイドル活動では、普段からメイキングのカメラが入ってたりとかそういうことはすごく多いので、あまりドキュメンタリー用のカメラが入っているぞっていうので意気込んだりとか、今写されているからちゃんとしなきゃみたいなそういう意識とかはまったく無かったので、逆にドキュメンタリーが公開されるとなったら、私達もすごく怖いんですよ。どれだけ“素”を写されてしまっているのかっていうのがあるので。
その映画を観た皆さんにどう思われるのかっていうこととか、あとは、「え?意外とこういうことなんだ」っていうギャップを知られるのも怖いなっていう思いがあるくらい、違和感なく撮影していただきました。

高山一実
最初、カメラの前でどこまでさらけ出そうか悩んでいた時に、岩下監督が「僕はただ、仲良くなりたいんだ」っておっしゃって、肩の力が抜けて自然体になれました。

岩下力監督
なんでも裏側を撮ろう、撮ろうとすることだけがほんとにいいんだろうかっていうことを最初にお話して、じゃ何を撮るべきかっていう時に、人として接していく中での素材を撮っていくべきということをお伝えしました。

– 齋藤さんも監督とたくさんお話されてますが、けっこう本音をさらけ出してる感じでしょうか?

齋藤飛鳥
そうですね。私も同じで、最初はこの人にどこまで話してもいいんだろうかとか、もしこれがダメだった時に切ってくれるのかなとか、考えていました。
そしたら、岩下監督はインタビューの時とか自分の話をしてくださるから、それによってこちらも促されて、自然と話すことができたりとか、この人がこんなに自分のことを見せてくれてるんだったら、こちらも少しお返ししたいなっていう気持ちになりました。なので、無理して本音をあれこれしゃべらなきゃっていうこともなく、すごく自然な会話の中で、ポロっと本音が出てしまったりというところを撮っていただきました。むしろ監督との会話で、「私ってほんとはこう思ってたんだ」って逆に気付かされることもありました。

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齋藤飛鳥

心に残っているシーン

– 皆さんそれぞれに心に残っているシーンをあげてください。

秋元真夏
自分のことを言わせていただくと、生田絵梨花さんとのシーンがあって、生ちゃんが私のことを語ってたり、私が生ちゃんのことを語ってたり、普段聞くことがないお互いの気持を語っています。普段から仲が良いということもあって、そこが聞けたのがすごい嬉しくて、映画が終わった後すぐに、「生ちゃーん!!」って叫んでメールをしたくらい、恋しくなっちゃったので、そのシーンは是非皆さんにも注目して観ていただけたらなと思います。

梅澤美波
私は第一弾の映画を落ち込んだ時とかに見返して、先輩方が乃木坂を支えてこられたことを観て、自分の糧とかにするんですけど、今回の映画も全編を通して観てた時に、自分の力になる映像作品だなと思いました。

与田祐希
ペットが出てくるシーンがあるんです。“ごんぞう”と“たろう”。それが嬉しくて家族で喜んでました(笑)

高山一実
エンドロールのあす(齋藤飛鳥)が、こうやって本を読んでいるところない?

齋藤飛鳥
あ、あるかも。うん、あるある。

高山一実
あそこ、めっちゃ可愛かった(笑)

齋藤飛鳥
(笑)

齋藤飛鳥
一番の大注目点を言いますと、レコ大とか紅白の裏側も撮っていただいているんですけど、レコ大で2年連続で受賞して、ほんとに嬉しくて、皆んなもすっごい嬉しそうで、みんなキラキラしていいグループだなっていうシーンの時に、我らがマネージャーの菊池友さんが出てくるんですけど(笑)、そのシーンが大好きで、絶対に笑いが起きるところです(笑)

予告編上映

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秋元真夏
この数秒で涙が出そうになりました。
西野七瀬さんの卒業は私にとってすごい大きなことというか、スクリーンの中でもずっと泣いているなって感じなんですが、映像を観ていても涙が止まらなくて、それくらい大きな存在でした。

最後にメッセージ

いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂 46

秋元真夏
この映画は嘘がなくて、監督の声もそうですし、メンバーが話している言葉、メンバーが見せている笑顔、いろんな姿に嘘がなくて、私はすごく好きだなと思った映画なので、皆さん、楽しみにしていただきたいのと、観終わった後に私がすごく感じたのは、飛鳥の「どんな飛鳥も絶対好きだから」っていうのをすごく感じると思うので、この気持を皆さんと早く共有したいなと思います。

梅澤美波
皆さんが懐かしく感じる場面だったり、感動する場面だったり、思わず笑ってしまうようなシーンだったり、ほんとに見どころ満載だと思います。それぞれメンバー間の関係性だったり、細かく素の表情も見れたりしますので、楽しみにしていただけたらなと思います。そして、私たち三期生や、四期生の新しいメンバーが入ってきている中で、またガラッと環境が変わった場面も観られると思います。是非、1秒たりとも見逃さずに楽しんでいただけたらなと思います。

齋藤飛鳥
予告編にもあるように、卒業した西野七瀬もちゃんと出てくるので、いなくなってしまって去ってしまった西野ファンの皆さんにも観ていただきたいです(笑)
今の乃木坂ってやっぱり変化がすごく大きいので、皆んな頑張って前へ進もう進もうとばかりしてたなって思っていた中、この映画では、卒業していったメンバーとか、過去のことも岩下監督の優しさで包んでくださっているので、過去を振り返ってもいいんだなって優しい気持ちになれました。映画をご覧になった皆さんもほっこりした気持ちで帰っていただけたら嬉しいなと思います。

高山一実
昨日、完成試写を観たんですけど、その帰り道も涙があふれてきました。アイドルがすごく好きで、アイドルを外から見ていた時期もあって、中に入ってアイドルのことをたくさん知ったはずだったんですけど、「まだ、わかってないことあったわ」っていうのに気づいてしまって、自分のグループのことを俯瞰的に見ることってなかなかできなかったんですけど、それをこのドキュメンタリー映画を観て知りました。そしてすごく素敵なグループだなっていうのを改めて気づかせていただきました。岩下監督、ほんとにありがとうございます。
映画をご覧になられた皆さんとまた感想を共有したいなと思います。

与田祐希
大好きな先輩の卒業とか、新しく四期生が入ってきてくれたり、ポスターにも書いてあるとおり、変化がたくさん起きている乃木坂46そのままの温かさがいっぱい詰め込まれている映画になっています。
この映画を観て、私は過去のことも今もこれからもほんとに乃木坂が大好きだし、大切なんだなって改めて感じましたので、より多くの人に観てもらって、いろんなことを感じていただけたらすごい嬉しいなと思います。

岩下力監督
この映画は乃木坂 46の一つの変わり目を描いたものでもあります。この1年くらいのメンバーの方々の気配のようなものを封じた作品にしたつもりです。なので、メンバーが今ここに立っているのは、ひとつの季節の変わり目を経て今立っているんだということです。その言葉にはならない気配を感じていただき、今後のメンバーの皆さんの活躍も見ていっていただけたらなとひとえに思っております。

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フォトギャラリー

舞台挨拶&場面写真

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秋元真夏
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秋元真夏
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秋元真夏
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秋元真夏
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秋元真夏
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秋元真夏
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齋藤飛鳥
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高山一実
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梅澤美波
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与田祐希
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岩下力監督
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岩下力監督
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映画『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂 46』

エースの卒業をきっかけに少女たちは、自分探しの旅に出るーー。

結成から7年目を迎えた2018年9月。22枚目となるシングルの選抜発表の場で、エース西野七瀬の口から出た自身の卒業が明かされた。いつまでも変わらないと信じていた。しかしいつか失ってしまうとわかっていた。戸惑うメンバーたち。今や自らの予想をはるかに超える人気を獲得し巨大化したアイドルグループ、乃木坂 46。その“うねり”の中にいる自分は、はたして何者なのだろうか?
グループの活動と個人の活動との両立に満身創痍になりながらも、卒業の二文字を決して口に出そうとしない者。メンバーと過ごす居心地の良ささけが、卒業しない理由だと語る者。過去から逃げるようにグループへ入り、そして今、再び過去の自分と向き合うことを決心する者・・・・。
エースの卒業をきっかけに自分探しの旅に出る少女たちの心の葛藤と成長をこれまでにない親密な距離感で、物語はつむがれていく。

口にするのは“本当の言葉、こぼれてしまった感情”

監督は、話題のCMやドキュメンタリーを数多く手掛ける、いま注目を集めるクリエーター、岩下力。乃木坂 46関連ではこれまで、ライブの舞台裏を追ったドキュメンタリー映像を制作したものの、メンバーについて多くは知らなかった人物。だからこそ、先入観や遠慮や忖度などは一切なく、興味の赴くまま、停止線の向こう側へも立ち入り、知りたい質問をメンバーに投げかけ、監督の気がすむまで彼女たちの傍らに寄り添った。そうして彼女たちの本音はもちろん、表情や息づかいの変化にいたるまで、余すことなくカメラに収めることに成功した。
これは、あながたまだ知らない、大切な人が変わり行く物語。

企画:秋元康 監督:岩下力 出演:乃木坂 46
製作:今野義雄 北川謙二 大田圭二 秋元伸介 安齋尚志
エグゼクティブプロデューサー:石原真 磯野久美子
プロデューサー:上野裕平 金森孝宏 菊地友 中根美里 佐渡岳利
ラインプロデューサー:渡辺洋朗
監督補:菅原達郎 河本永
制作担当:宮田陽平
撮影:小暮哲也 岩下力 編集:岩下力
音楽:袴田晃子 熊谷隆宏 塩野恭介
制作:ノース・リバー 制作協力:パレード・トウキョウ
製作:乃木坂46合同会社 東宝 Y&N Brothers NHKエンタープライズ
配給:東宝映像事業部
©2019「DOCUMENTARY of 乃木坂 46」製作委員会
公式 HP:https://www.2019-nogizaka46.jp/
公式ツイッター:https://twitter.com/NGZ_movie2019

主題歌『僕のこと、知ってる?』

予告編

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2019年7月5日(金)ロードショー

[写真・記事:Jun Sakurakoji]

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