
松村北斗、柳楽優弥に「嫉妬が止まらない」。Jドラマの新たな幕開け宣言も。Netflixシリーズ『九条の大罪』配信直前イベント
2026年3月23日、東京ミッドタウン・ホールBにて、Netflixシリーズ『九条の大罪』配信直前イベントが開催され、主演の柳楽優弥をはじめ、松村北斗、池田エライザ、音尾琢真、ムロツヨシ、そして土井裕泰監督が登壇し、作品の魅力や撮影の裏側を語り尽くした。
舞台挨拶【詳細】レポート
‐ まずは皆様に一言ずつご挨拶をいただき、ご自身の役をどのように捉えて演じられたか、そして配信を来週に控えた今のお気持ちを伺いたいと思います。
柳楽優弥(九条間人 役)
最初にこの企画をいただいた時、ものすごい高揚感を感じました。これから新たな「Jドラマの幕開け」になるのではないかという手応えがあります。ぜひ皆様にお楽しみいただけたら嬉しいです。
松村北斗(烏丸真司 役)
僕が演じた役は、きっと見てくださる皆様と同じ、近い目線であることが多いかなと思います。烏丸が感じることと見ている皆さんがリンクして、この作品に対して対話が生まれていくのが楽しみです。
池田エライザ(薬師前仁美 役)
薬師前は、九条先生や烏丸先生を客観的に見ることができる面白い立ち位置の役柄です。正義感を持って演じることができ、非常に有意義な役でした。
音尾琢真(嵐山信輝 役)
Netflixから私好みのイカついエンターテインメントが出来上がりました。地上波ではなかなか見られないイカツさで、登場人物の表の一面と裏で抱える葛藤がしっかり描かれており、単なる弁護士ドラマにはなっていません。
ムロツヨシ(京極清志 役)
京極という役が決まった際、原作ファンの方からも賛否両論あったかと思います。今日は役のイメージを大切にするため、いつもの賑やかな挨拶は封印し、ポケットに手を入れ、少し静かにお話しさせていただきます(笑)
中身の濃い作品ですので、ぜひ完成を楽しみにしてください。
土井裕泰監督
昨年の今頃撮影を開始し、半年間、素晴らしい俳優陣と濃密な時間を過ごしました。世界中の方に見ていただける日が近づき、ワクワクしています。
トークセッション:質疑応答
‐ 柳楽さん、完成した作品をご覧になった感想と、印象的なセリフを教えてください。
柳楽優弥
観ていて「倫理観がバグる」感覚がありました。何が善で何が悪かというところまで考えさせられます。印象的なセリフは「依頼人を守るのが弁護士の仕事ですから」です。
一見悪そうに捉えられる九条を通して、道徳について改めて考える価値のある作品だと感じました。
‐ 松村さん、烏丸を演じるにあたって意識したことは何ですか?
松村北斗
物語の入り口では、平均的な見方を意識しました。物語が進む中で、烏丸なりの偏見やモラルの形成が、観ている人とリンクしたり、あるいは反していったりするような役どころだったと改めて思います。
‐ 柳楽さんと松村さんは、現場でどのように過ごされていましたか?
松村北斗
(柳楽さんには)もう圧倒されっぱなしでした。バディとして共有する時間を作ってくれました。朝、必ず二人で『四股を踏む』というルーティンが途中から始まりましたね。
柳楽優弥
僕は武道を習ってて。
松村北斗
僕も空手をやっていたので、股関節の重要性はわかっていて。1分くらい二人で四股を踏むことで、血が周り筋肉を起こして、朝からトップギアでいこうという。
そのうち、同じように四股を踏むスタッフさんもだんだん増えていきました(笑)
‐ えっ?池田さんもその輪に加わったんですか?
池田エライザ
私はそこから全力で逃げていました(笑)
‐ 四股以外で、松村さんから見た柳楽さんの魅力は?
松村北斗
柳楽さんのお芝居は計算的に積み上げられているのに、それが全く見えず滑らかで、もう選ばれた人だけのお芝居なんだなと思って、俺にはこれはできないなと、自分にがっかりしました。もう嫉妬が止まらないほど憧れの方でした。
‐ 逆に柳楽さんから見た松村さんは?
柳楽優弥
松村さんの全部が大好きです。6ヶ月ぐらいの撮影期間で、この北斗くんとバディを組めて、そして九条と烏丸先生というキャラクター同士の関係性で撮影を乗り越えられたのは、ほんとに幸せな時間でした。
‐ 池田さん、薬師前仁美を演じる上で心がけたことは?また、九条と烏丸の印象はいかがでしたか?
池田エライザ
現場での九条先生と烏丸先生の空気が毎回違うので、そこから察することを素直に演じようと心がけました。
九条先生に対して強めに物言えるのは彼女くらいかもしれません。
烏丸先生は……よく中華を食べてお話しされているシーンが多かった印象です(笑)
‐ 音尾さん、嵐山刑事が九条を執拗に追い詰める理由は何でしょうか?
音尾琢真
(嵐山刑事は)身内が犯罪に巻き込まれた過去があり、加害者を擁護する弁護士を目の敵にしています。
私の父は警察官で刑事だったんですが、父を見ていると人を怒らせるのが得意というか、忍耐力が強い人で、人と話をしていても「相手のボロが出るのをひたすら待つ」ことができる。
嵐山にもそれを感じながら演じてました。取調べ室のシーンが多いのですが、九条の味方の気持ちで観ている方には、かなり嫌な気持ちにさせるかもしれません。
‐ ムロさん、今までのイメージとは真逆の『底知れぬ怖さ』がある京極役を、どのような心境で引き受けたのですか?
ムロツヨシ
最初にお話をいただいた時は「さすがに無理ではないか」と3回くらい断りました(笑)
でもプロデューサーの熱意に押され、その船に乗ってみようと。私が余計なことを話すとしっちゃかめっちゃかになるので、是非みなさん、作品を見て感想をいただければと。
柳楽くんとは長い付き合いになりましたが、一緒にお芝居できて嬉しかったです。
‐ 柳楽さんはムロさんとの共演はいかがでしたか?
柳楽優弥
ムロさんがどのように演じられるのか楽しみでした。で、京極というキャラクターに向き合うムロさんから放たれる殺気は、現場で仲良く話そうという空気とは真逆で、それぞれがしっかりと役に向き合うという変な空気の撮影初日でしたね。面会のシーンで、真正面から向き合っているのでゾクゾクして楽しかったです。
‐ 土井監督、映像化にあたって意識された演出はありますか?
土井裕泰監督
烏丸という、法やモラルに対して自分なりの基準を持った人間の目を通して物語を見ることを意識しました。
登場人物はフィクションの中だけの人ではなく、私たちの隣人であり、現実世界で起きていることなんだと感じてもらえるよう、エンターテインメントとして昇華させました。
特別コーナー:キャストの「独自のモラル・マイルール」
‐ お一人ずつ、ご自分の「独自のモラル or マイルール」を明かしていただき、他の方は「クロ(共感できない)」「シロ(共感できる)」「グレー(どちらとも言えない)」で判定してください。
柳楽優弥
もう5年ぐらい続けているんですけど、撮影の朝は、必ずコンビニのおにぎりを2個食べます。ツナマヨと鮭と。これを食べないと落ち着かないルールになっています。
松村:グレー
池田:グレー
音尾:クロ「朝、何を食べてもいいじゃないですか(笑)」
ムロ:グレー
監督:シロ「毎朝同じものだと安心するのかなって」
松村北斗
スマホのアラームではなく、必ず目覚まし時計をかけます。もし壊れたらまた新しい目覚まし時計を買います。昨年も買い直しました。
柳楽:グレー
池田:グレー
音尾:クロ「全然わからない。携帯のアラームでいいじゃん」
ムロ:シロ「僕も一緒で、スマホを寝る場所から離しておきたいんです。できれば自力で起きたい。なんならもう自力で起きられる年齢になってます(笑)」
監督:グレー
池田エライザ
何かある気がします……(笑)
(回答スルー)
音尾琢真
トイレで小を足す時、よほどのアクシデントがない限り、手は洗わないのが私のモラルです(笑)
柳楽:クロ
松村:クロ
池田:クロ
ムロ:クロ「同い年だから言うけど、そんなこと言わないほうがいいよ!」
監督:クロ
ムロツヨシ
最近のアルコールハラスメント意識などを考慮し、後輩を飲みに誘わないようにしました(ドヤァ)!
これも一つの今の時代のルールかなと思っています。
柳楽:グレー
松村:グレー
池田:グレー
音尾:シロ
監督:グレー
クロージングメッセージ
柳楽優弥
今、日本のドラマが世界に見られるチャンスの時期に来ていると感じます。この作品で思いっきり攻めたい。チーム一丸となって盛り上げていきたいので、ぜひNetflixでご覧ください。
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[記事・写真:三平准太郎]
Netflixシリーズ「九条の大罪」
《STORY》
半グレ、前科者など、厄介な依頼人の案件ばかりを引き受ける弁護士・九条間人。彼の事務所で働くことになったエリート弁護士・烏丸真司は、九条の道徳や倫理に囚われない型破りな仕事に衝撃を受ける。社会の闇を映すさまざまな依頼人の案件に共に向き合うなかで、烏丸は九条の「信念」に触れていくが、グレーな手段も辞さない九条の「正義」は掴めぬまま。果たして九条は「悪徳弁護士」なのか。
- 場面写真1(シーズン1 第1話)
- 場面写真2(シーズン1 第5話)
- 場面写真3
- 場面写真4(シーズン1 第9話)
- 場面写真5
- 場面写真6(シーズン1 第1話)
- 場面写真7(シーズン1 第2話)
- 場面写真8(シーズン1 第7話)
- 場面写真9(シーズン1 第6話)
- 場面写真10(シーズン1 第9話)
出演:柳楽優弥 松村北斗
池田エライザ 町田啓太 音尾琢真
後藤剛範 吉村界人 水沢林太郎 田中俊介
黒崎煌代 石川瑠華 原田泰雅(ビスケットブラザーズ) 吉田日向 川﨑皇輝
佐久本宝 和田光沙 水澤紳吾 福井晶一 氏家恵 六角慎司 諏訪珠理
奥野壮 うらじぬの 前原瑞樹 遊井亮子 長尾卓磨 田辺桃子 森田想 杢代和人
岩松了 渡辺真起子 菊池亜希子 長谷川忍(シソンヌ)
香椎由宇 光石研 仙道敦子
生田斗真 ムロツヨシ
原作:真鍋昌平『九条の大罪』(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
監督:土井裕泰 山本剛義 足立博
脚本:根本ノンジ
音楽:O.N.O
主題歌:羊文学「Dogs」(F.C.L.S. / Sony Music Labels)
原作協力:小学館 ビッグコミックスピリッツ編集部 加納由樹 中村一雄
企画協力:岡本順哉
制作協力:TBS SPARKLE
製作著作:TBS
配信:Netflix
話数:全10話(一挙配信)
作品ページ:https://www.netflix.com/九条の大罪
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ティーザー予告
2026年4月2日(木) 世界独占配信
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