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劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』舞台挨拶付き上映会

声優初挑戦・見上愛「花江夏樹さんの収録を見て、自分のをやり直しました」劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』舞台挨拶付き上映会

2026年1月11日、新宿バルト9にて、劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』舞台挨拶付き上映会が行われ、壇上には、本作が声優デビューにして初主演を務めた見上愛(リタ役)、実力派声優の花江夏樹(ケイジ役)、そして本作が初監督作品となる秋本賢一郎監督が登壇した。(動画&フォト)

本作は、斬新なタイムループ設定と主人公の力強い成長を描き、ハリウッドでも映画化された桜坂洋の小説『All You Need Is Kill』(集英社刊)を原作とし、日本アニメーション界で独自の存在感を放つSTUDIO4℃が手がけた劇場アニメ化したもの。

舞台挨拶レポート

■動画レポート

【Part 1】声優初挑戦 見上愛「花江さんの収録を見て、自分の収録をやり直しました」

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【Part 2】1日をタイムループするとしたら?

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■フォトレポート

見上愛(リタ 役)
本日はお越しいただきありがとうございます。短い時間ですが、今日はネタバレを含めたお話もできるということで、色々とお伝えできればと思います。

劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』舞台挨拶付き上映会

見上愛

花江夏樹(ケイジ 役)
皆さん、こんにちは。映画を見ていただいた直後ということで、いかがでしたでしょうか(会場拍手)。ありがとうございます。短い時間ですがよろしくお願いします。

劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』舞台挨拶付き上映会

花江夏樹

秋本賢一郎監督
監督を務めました秋本です。本日はマスコミ取材も入っており独特な雰囲気かもしれませんが、キャストの皆さんとのお話を一緒に楽しんでいただければと思います。本作は1月9日に公開を迎えましたが、今日が初めてではないという方もいらっしゃって嬉しい限りです。

劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』舞台挨拶付き上映会

秋本賢一郎監督

制作秘話とキャストの想い

‐ 見上さんは本作が声優初挑戦ですが、普段のお芝居と比べて難しかった部分や、声の仕事ならではと感じた部分はありますか?

見上愛
全てが違いました。普段は表情や、相手役の方と現場で作る「間」を大切に表現していますが、今回は既に出来上がっている映像(絵)に合わせて、自分の声だけで表現しなければならず、そこが非常に難しかったです。

劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』舞台挨拶付き上映会

‐ リタというキャラクターは、呼吸や息遣いで感情を表すシーンも多かったですが、アフレコはいかがでしたか?

見上愛
台本にセリフがなくても、キャラクターの口が動いていれば何かしらの声を入れるというルールを初めて知り、最初は苦労しました。ただ、走る時の息遣いなどは実写作品のアフレコ(後録り)で経験があり、「上手だね」と褒めていただいたこともあったので、そこは自信を持って挑みました。

‐ 見上さんから見て、共演した花江さんの「ここがすごい」と感じた部分はどこですか?

見上愛
もう、全部です。収録は3日間あったのですが、2日目に花江さんとご一緒した際、あまりに影響を強く受けすぎて、3日目に1人で録る時に初日の分を全て録り直したいくらいでした。目をつぶって声を聞くだけで、感情がダイレクトに伝わってくるんです。「どっから声が出てるんだろう」と思うほどの技術はもちろん、心を動かして演じられているのが強く伝わってきました。

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花江夏樹/見上愛

‐ 花江さんから見て、見上さんのお芝居の印象はいかがでしたか?

花江夏樹
2日目に初めてご一緒した時は緊張されている様子でしたが、1日の中でも目に見えてお芝居のアプローチが変わっていくのが印象的でした。3日目のリテイク現場を少し覗かせていただいたのですが、表情や佇まいが前日とはまるで違い、短期間での凄まじい成長に驚かされました。僕のデビュー当時より全然お上手ですし、女優としての経験が役によく反映されていました。リタが未知の状況でタイムループを繰り返すという孤独な状況が、初めてのアフレコブースという環境に挑む見上さんの姿とリンクしているようにも感じました。

劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』舞台挨拶付き上映会

‐ 収録中、監督からアドバイスはありましたか?

見上愛
技術的なことよりも、「この時リタはこう思っているよ」といった心情面を重視して伝えてくださったので、普段のお芝居と同じ感覚で非常にやりやすかったです。

花江夏樹
僕は「映像の口が開いたら喋ってください」と教わりました(笑)。というのは冗談ですが、基本的には自由にやらせていただきました。

秋本賢一郎監督
お二人には最初の方でキャラクターの心情を説明しましたが、それ以降は本当にリタとケイジそのもので、目の前に二人がいるような素晴らしい演技でした。

‐ 初監督として、ディレクションで苦労された点はありますか?

秋本賢一郎監督
素晴らしいパフォーマンスを最大限に引き出せているか、自分の導きが正しい方向なのか、常に自問自答しながら取り組んでいました。

劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』舞台挨拶付き上映会

花江夏樹/見上愛/秋本賢一郎監督

‐ 本作はフル3DCG作品ですが、制作において特にこだわった点はどこですか?

秋本賢一郎監督
CG表現が硬くなったり、感情が伝わりにくくなったりしないよう、最も気を配りました。2Dか3Dかに関わらず、「映像として心に訴えるものがあるか」をスタッフ一同追求しました。

‐ 完成した映像をご覧になっての感想を教えてください。

見上愛
独特の色使いと、映画館ならではの音が非常に印象的でした。ぜひ劇場で体感してほしい作品です。

花江夏樹
タイムループで同じシーンを繰り返す中での演出やカメラワークが素晴らしく、映画一本として見る価値がある作りだと感じました。

1日を繰り返すタイムループをするとしたら?

‐ もし作中のようにタイムループするとしたら、どんな生活をしたいですか?

見上愛
私は温泉が大好きなので、温泉地に住んで毎日違う温泉に入るループをしたいです。

劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』舞台挨拶付き上映会

花江夏樹
僕はゲームが大好きなので、積みゲーを消化したいですね。ループしてリセットされるなら、攻略できなかった難しい部分もクリアできるかもしれません。

劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』舞台挨拶付き上映会

秋本賢一郎監督
僕は「積読」をしてしまうタイプなので、ひたすら本を読み耽る時間をループさせたいです。

今作の工夫

‐ 原作や実写映画、漫画版など様々なメディア展開がある中で、今作の工夫はどこにありますか?

秋本賢一郎監督
既に素晴らしい作品たちが確立されていたので、アニメ版ではオリジナリティを目指しました。特にリタの心の変化を軸に据え、彼女の成長と回復を1つのアニメーション作品として描くことに注力しました。企画からお届けまで4年以上かかりましたが、キャラクターデザインや色彩など、独自の切り口を大切にしています。

キャスティング理由

‐ 見上さんと花江さんをキャスティングした理由を教えてください。

秋本賢一郎監督
見上さんは、最初にお見かけした時の佇まいや表情が「リタそのものだ」と衝撃を受け、ぜひお願いしたいと思いました。花江さんは、別作品でご一緒した際、キャラクターの特徴を捉える力に感動しました。ケイジの持つ優しさと強さを合わせ持ったキャラクターを演じられるのは、花江さんしかいないと確信していました。

‐ キャスティングを聞いた時の心境はいかがでしたか?

花江夏樹
僕はデビュー当時から監督の作品にお世話になっていたので、また呼んでいただけたことが純粋に嬉しかったですし、感謝の気持ちでいっぱいです。

‐ 2回目以降の鑑賞で注目してほしいポイントはありますか?

見上愛
自分が最初に感情移入した方とは逆のキャラクターの視点で見ると、景色や相手の見え方が全く違ってくると思うので、ぜひ試してみてください。

花江夏樹
メカのデザインが非常に細かいので、ぜひディテールに注目してほしいです。

秋本賢一郎監督
ループ作品ならではの小ネタをたくさん仕込んでいます。例えば、最初の食堂のシーンに実はケイジが映っていたり、ドローンがリタを見ているのが分かるカットがあったりします。ループごとの細かな違いや伏線を探してみてください。

‐ AKASAKIさんが歌う主題歌「連れてって」についてはいかがですか?

秋本賢一郎監督
19歳という若さながら、作品にしっかりと寄り添った歌詞を書いていただけました。オリジナリティ溢れる楽曲で、作品に素晴らしい花を添えてくれました。

締めのあいさつ

秋本賢一郎監督
完成から皆様にお届けできるまで少し時間が空きましたが、無事に公開できてホッとしています。スタッフの想いが詰まった作品ですので、何度も見て受け取っていただけたら嬉しいです。

劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』舞台挨拶付き上映会

秋本賢一郎監督

花江夏樹
参加できて良かったと心から思える作品です。リタとケイジの成長を何度も味わっていただきたいので、ぜひまた劇場へ足を運んでください。

劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』舞台挨拶付き上映会

見上愛
この作品を通じて「生きる希望」を感じました。私の初挑戦がこの作品であったことを幸せに思います。ぜひお友達や知り合いを誘って、また見に来てください。

劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』舞台挨拶付き上映会

劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』舞台挨拶付き上映会

花江夏樹/見上愛/秋本賢一郎監督

[動画・写真・記事:三平准太郎]

劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』

《INTRODUCTION》
斬新なタイムループ設定と主人公の力強い成長を描き、ハリウッドでも映画化された桜坂洋の小説『All You Need Is Kill』(集英社刊)を原作とした、日本アニメーション界で独自の存在感を放つSTUDIO4℃が手がけた劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』が2026年1月9日(金)より公開いたします。
原作『All You Need Is Kill』はループを重ねるごとに経験を積み、繰り返す「死」を経てなお足掻き続ける主人公・ケイジの成長を描く物語でしたが今回のアニメーションでは「リタ」を主人公とし、新たな視点で描く物語。
未知の生物(ダロル)の侵略をきっかけに、主人公・リタ(cv.見上愛)は死ぬと記憶はそのままにその日の朝に戻ってしまうというタイムループに閉じ込められてしまう。タイムループから抜け出そうと、蓄積される経験と記憶を武器に理不尽な状況に立ち向かっていくが、なお繰り返される孤独な戦いに限界を感じていた。しかし、リタと同じタイムループに閉じ込められてしまっていたケイジ(cv.花江夏樹)と運命的な出会いを果たすことで、リタの心は大きく変化していく。人との関わり方が下手なリタとケイジ。不器用なコミュニケーションも、ループを重ねることで次第に心を許せる相手となっていく。しかし、二人に待ち構えるのは絶望的な選択肢…… 「生き残るのは一人」
主人公のリタを本作が声優デビュー作にして初主演となった見上愛が務め、花江夏樹はじめ、花澤香菜、もう中学生、ヒコロヒーと超豪華キャストが揃った。

声の出演
リタ:見上愛
ケイジ:花江夏樹
シャスタ:花澤香菜
レイチェル:ヒコロヒー
ヨナヴァル:もう中学生

原作:桜坂洋『All You Need Is Kill』(集英社刊)
監督:秋本賢一郎
脚本:木戸雄一郎
主題歌:AKASAKI「連れてって」
制作:STUDIO 4℃
配給:ワーナー・ブラザース映画
プロデュース:ワーナー ブラザース ジャパン
製作:ALL YOU NEED IS KILL製作委員会
©桜坂洋/集英社・ALL YOU NEED IS KILL製作委員会
公式サイト:https://aynk-anime.com/
公式X:https://x.com/aynk_anime

予告編

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2026.01.09公開!

劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』

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