「GQ MEN OF THE YEAR 2025/20th Anniversary」フォトコール

高橋文哉、栄えある受賞の喜びと飛躍の2025年を語る!「挑戦の年」で掴んだ幅広い世代からの支持【GQ MEN OF THE YEAR 2025】

2025年12月2日、都内にて開催された『GQ JAPAN』主催の「GQ MEN OF THE YEAR 2025/20th Anniversary」フォトコールに、ブレイクスルー・アクター賞を受賞した俳優の高橋文哉が登場した。高橋は、2025年にNHK連続テレビ小説『あんぱん』への出演や、ドラマのプロデュースなど多岐にわたる活躍が評価され、同賞を受賞している。

高橋文哉(俳優)| ブレイクスルー・アクター賞
〈プロフィール〉
2001年生まれ、埼玉県出身。2019年『仮面ライダーゼロワン』で主演に抜擢される。2024年には映画『交換ウソ日記』で日本アカデミー賞新人俳優賞、2025年にはエランドール賞新人賞を受賞。
近作はドラマ『フェルマーの料理』『伝説の頭 翔』『あんぱん』、映画『ブルーピリオド』『あの人が消えた』『少年と犬』『夏の砂の上』など。
2026年には『クスノキの番人』(声の出演)、『SAKAMOTO DAYS』が公開予定。
〈受賞理由〉
NHK連続テレビ小説『あんぱん』で辛島健太郎を演じた高橋文哉さん。穏やかで素朴なケンちゃんは、日本の朝を明るくしてくれた。博多弁での演技や主演映画の公開、ドラマのプロデュースを手掛けるなど、多岐にわたる活躍で、表現者として覚醒していく高橋さんから目が離せない。

フォトコール代表質問

「GQ MEN OF THE YEAR 2025/20th Anniversary」フォトコール

高橋文哉

‐ まずは受賞おめでとうございます。受賞された今のお気持ちを教えてください。

高橋文哉
ありがとうございます。本当に素直に、率直にすごく嬉しいです。特に「GQ MEN OF THE YEAR」が、非常にアニバーサリー的なこの2025年にこの賞をいただけたことは、僕自身、非常に嬉しく思っています。

「GQ MEN OF THE YEAR 2025/20th Anniversary」フォトコール

高橋文哉

‐ そんな2025年も残すところあと1ヶ月です。この1年を振り返ってみていかがでしたか。

高橋文哉
この一年は、朝ドラに初出演させていただいたり、自分自身の初プロデュース作品を手がけたりと、様々な「初めて」を経験させていただいた一年でした。
2025年の初めに「今年は挑戦の年にしたい」という目標を掲げ、一年間走り抜けてきましたが、それが非常に形になった一年だと感じています。自分の中では、この先を過ごしていく中で、振り返ることが多くなるであろう、充実した一年だったと年末になって強く感じています。

「GQ MEN OF THE YEAR 2025/20th Anniversary」フォトコール

‐ この賞は、この年に活躍した人を称える賞ですが、高橋さんご自身が、自身の活躍を一番感じた瞬間はどんな時でしたか。

高橋文哉
バラエティ番組のレギュラーが2年目になったり、朝ドラに出演させていただいたりしたことで、今年は知っていただく方々の年齢層が上がったとすごく実感としてあります。
先日、地方のロケ地で食事をしていた際、私個人としてではなく、朝ドラの役柄で知ってくださっている方々がいらっしゃいました。そういったご縁や、お声がけいただく機会が非常に増えたため、幅広い世代の方に知っていただける一年になったのかなと自分としては感じています。

「GQ MEN OF THE YEAR 2025/20th Anniversary」フォトコール

‐ また先ほどもおっしゃっていただいたのですが、縦型ショートドラマで主演だけではなく企画やプロデュースにも携わったと伺いましたが、作品を作り上げていく上で大切にしていることはありますか。

高橋文哉
今回、プロデュースと主演を兼任させていただいた際に、非常に大切にしていたのは、「2つの自分」を作るということでした。
普段、役を演じる時は台本から得られる情報が多く、役者にとって台本は教科書のような、聖書のようなものです。それをゼロから作り上げていく経験をした時、自分が演じるという視点を一旦全て差し置いて、客観的な目線で、共に作品を作ってくださる皆様の意見を取り入れながら、全員の意見を一つの形にしていく、というプロセスが非常に難しいと感じました。しかし、それが大きなやりがいとして自分の中に残っています。

「GQ MEN OF THE YEAR 2025/20th Anniversary」フォトコール

‐ 最後に、演じる側のお話に戻るのですが、特別な環境に生きる役でしたり、スーパー能力者役など幅広い役柄を演じられていますけれども、役に入る前のルーティーンはありますか。

高橋文哉
僕はルーティンは全くありません。役を演じる前に何か特別なことをするという役者さんも多いと思いますが、僕は現場に行って、その場の空気、スタッフの皆さんのお顔、そしてヘアメイクや衣装といった要素にすごく助けられています。それによって自然と役になりきることができるんです。
特に朝ドラの撮影では、回を追うごとに役が年齢を重ね、人生を歩んでいく中で衣装が変わっていきました。その衣装からヒントを得ながら、自分自身の役への「スイッチ」として、カメラの前でお芝居をさせていただいているという印象です。

「GQ MEN OF THE YEAR 2025/20th Anniversary」フォトコール

高橋文哉

「GQ MEN OF THE YEAR 2025/20th Anniversary」フォトコール

RIP SLYME/小島秀夫/小田凱人/吉沢亮/timelesz/高橋文哉/アイナ・ジ・エンド/藤本壮介

■フォトギャラリー

[記事・写真:三平准太郎]

GQ MEN OF THE YEAR 2025」特設サイト:https://www.gqjapan.jp/moty

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