【ライブレポ】葉加瀬太郎サマーフェス’18初日【ライブフォト】
8月4日、「葉加瀬太郎サマーフェス’18 ~50thanks evolution~」初日公演が東京・葛西臨海公園にて行われ、藤井フミヤ、ゴスペラーズ、YAMA-KAN、押尾コータロー、KICK THE CAN CREW、SING LIKE TALKING、平井大、沖仁、和楽器バンドらが出演。
スペシャルコラボとして、「ミセス マーメイド by 藤井フミヤ×ゴスペラーズ」、「Love Me Tonight by 葉加瀬太郎×ゴスペラーズ」、「To Love You More by 葉加瀬太郎×小柳ゆき」などが演奏された。8月5日も同会場にてライブが行われる。(ライブフォト&セットリスト)
※記事更新しました。
和楽器バンド
最高気温34度となったこの日の14時にライブがスタート。
鈴華ゆう子
葉加瀬太郎 サマーフェスにお集まりの皆さん、こんにちは~。和楽器バンドでーす!
今回私たち和楽器バンドは初出演ということで、そして一番手を務めさせていただき、大変光栄に思っています。ありがとうございます。
そして、葉加瀬太郎さん、50歳おめでとうございます!
SET LIST
1. 細雪
2. オキノタユウ
3. 千本桜
※和楽器バンドはフォトはありません。
平井 大
2曲目「はじまりの歌」の前に、葉加瀬太郎をステージ上に呼び込んだ平井大。
葉加瀬太郎
昨年、ライブで初めてあってからちょうど一年だね。
平井 大
それから一緒に曲を作ることができて、ほんとにありがたいことです。
SET LIST
1. Slow & Easy
2. はじまりの歌
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SING LIKE TALKING
佐藤竹善
葉加瀬太郎が50歳を迎えるということで、お互い、まだ生きてて良かったです。
お互いこれからも末永く。
葉加瀬太郎!50歳おめでとう!
葉加瀬太郎
ありがとう。竹善とはずいぶん長くて、22、3年くらいかな。
もちろん、年上だってわかってるんですけど、初めて会った時に竹善って呼んじゃったんですよ。
佐藤竹善
「竹善、よろしく!」ってね。その瞬間から僕は配下になったんです。
葉加瀬太郎
いやいやいや(笑)
でも今さら竹善さんって呼べなくて(笑)
すみません、心から尊敬しています。
佐藤竹善
みなさん、彼の声の抑揚で(ウソかホントか)判断してくださいね。
葉加瀬太郎
ホントだって!(笑)
佐藤竹善
では、太郎が気に入ってくれているこの曲をプレゼントします。“Seasons Of Change”。
SET LIST
1. RISE
2. Vox Humana
3. Seasons Of Change
4. Sprit of love
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KICK THE CAN CREW
2曲目「マルシェ」で登場した葉加瀬太郎。「上がってんの?下がってんの?」の歌詞に合わせて、YES・NOのプラカードを上げ下げし、会場を盛り上げる。
SET LIST
1. 千%
2. マルシェ
3. イツナロウバ
4. sayonara sayonara
5. アンバランス
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沖仁
2曲目「スペイン」は、葉加瀬太郎に加えて佐藤竹善も参加のスペシャルコラボ。
葉加瀬太郎
おっきーは何歳からフラメンコギターやってんの?
沖仁
20歳からです。それまではエレキとアコギとか弾いてました。日本のロックが好きで。
それからカナダに留学していた時があって、そこで本場のロックをいっぱい見て、ちょっと俺違うかなって思いはじめて。
フラメンコギターって日本でやってる人ぜんぜんいなかったなので、狙い目なのかなと。
葉加瀬太郎
隙間産業ってやつか。
沖仁
ライバルがいない(笑)
でも、ほんとはフラメンコギターもバイオリンも野外で弾くもんではないですよね(笑)
葉加瀬太郎
はい。ムリしてやってます(笑)
SET LIST
1. 禁じられた遊び
2. スペイン
3. Tierra [ティエラ]~大地行進曲~
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押尾コータロー&沖仁
SET LIST
1. リベルタンゴ
押尾コータロー
SET LIST
1. Birthday
2. Together!!!
3. あの夏の白い雲
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YAMA-KAN
YAMA-KANは、山崎まさよしとKANが2018年に開始したコラボレーションユニット。
KAN
僕ら、3月に結成して、4月10日に大阪で涙の解散コンサートをやったんです。今日、奇跡の再結成です!(笑)
そう言って、2曲目「手をつなぎたいんだ」から3曲続けてYAMA-KANのオリジナル曲を演奏した。
最後の曲は山崎まさよしの「One more time, One more chance」。太陽が西に落ちてきた時間帯。そこに葉加瀬太郎のバイオリンも重なって、会場はしっとりと潤った。
SET LIST
1. 愛は勝つ
2. 手をつなぎたいんだ
3. 記憶にございません
4. Take me Follow me
5. One more time, One more chance
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ゴスペラーズ
村上てつや
日が暮れてだいぶ涼しい風も吹いてきて。ちょっと水だけでは物足りないだろってお客さんのためにこの曲を。
と、この日のセットリストには無かった曲「ウイスキーが、お好きでしょ」をアカペラで披露すると、会場は拍手と歓声で沸き立った。
そして、葉加瀬太郎がステージ上に呼び込まれると、葉加瀬太郎が「小学生の時から大好きなこの曲を是非ゴスと一緒にやりたかった」と熱望した、トム・ジョーンズ「Love me tonight」という曲を演奏。
葉加瀬太郎も、途中、バイオリンをかなぐり捨て、自身も歌で参加し、ふだんのゴスペラーズのステージではなかなか見られない、濃くて情熱的なコラボが披露された。
SET LIST
1. 永遠(とわ)に
2. ひとり(アカペラ)
3. Love me tonight
4. In This Room
5. 1,2,3 for 5
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藤井フミヤ
藤井フミヤ
葉加瀬太郎さんが50歳になって、ようやく年齢とビジュアルが一致するようになったね。
会場
(笑)
そう言って、ステージ上に葉加瀬太郎と佐藤竹善を呼び込み、「次の曲はオヤジスタイルで歌うんですけど、皆さんは薄目で見てください(笑) 少年の気持ちのように歌うんで」と、2曲目「白い雲のように」を演奏。
途中、藤井フミヤと佐藤竹善は見つめ合って歌い、見事なハーモニーを披露した。
続いてステージ上に呼び込まれたのはゴスペラーズ。先ほどとは衣装も変わって、赤いチェックの入ったジャケットとパンツスタイル。
藤井フミヤ
衣装、合わせて来ましたね。気を使ってもらってありがとうございます(笑)
俺の分は無いのね? 俺はね、自分のチェックの服は全部メルカリで売っちゃったの(笑)
藤井フミヤとゴスペラーズがコラボしたのは、チェッカーズの「ミセスマーメイド」。安岡優は「フミヤさんとチェッカーズの曲を一緒に歌えるなんて光栄です!」と喜んだ。
SET LIST
1. TRUE LOVE
2. 白い雲のように
3. ミセスマーメイド
4. 夜明けのブレス
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葉加瀬太郎
葉加瀬太郎
ここで一曲、僕にとって懐かしいナンバー、セリーヌ・ディオンの「TO LOVE YOU MORE」をお届けします。
この曲は、僕がクライズラー&カンパニーにいた時にレコーディングに参加。そして、その後、セリーヌ・ディオンのツアーでも3年間、彼女と一緒に演奏してきました。
なかなか一緒に歌ってくれる人が見つからない難しい曲なんですけども、今日はこの1曲を歌うだけのために、この場に来ていただきました。大きな拍手でお迎えください。小柳ゆき。
客席に手をふりながらステージの登場した小柳ゆき。上手側に移動し、演奏がスタートすると、静かにそして力強く歌いだした。
大サビでは、ステージ中央に葉加瀬太郎と小柳ゆきが歩み寄り、お互い向かい合って演奏。小柳ゆきは圧巻の声量で歌い上げた。
最後の曲「情熱大陸」は、沖仁、押尾コータローも演奏に参加。間奏部分では二人のギターソロの掛け合いもあり、スペシャルバージョンの「情熱大陸」となった。
演奏が終わると、本日の出演者全員がステージに揃って、客席に挨拶。葉加瀬太郎サマーフェスの幕が閉じた。
SET LIST
1. ひまわり
2. TO LOVE YOU MORE
3. 情熱大陸
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葉加瀬太郎サマーフェス’18 ~50thanks evolution~
公式サイト:http://tarofes.com
<大阪>
日程:2018年7月28日(土)
会場:万博記念公園もみじ川芝生広場
<東京>
日程:2018年8月4日(土)、8月5日(日)
会場:葛西臨海公園 汐風の広場
[写真・記事:Jun Sakurakoji]
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