ドラマイズム「アポロの歌」

佐藤勝利×髙石あかりW主演、手塚治虫原作ドラマ「アポロの歌」レギュラーキャスト情報解禁

佐藤勝利×髙石あかりW主演、手塚治虫原作ドラマ「アポロの歌」のレギュラーキャスト情報が解禁となり、コメントも到着した。
 
1970年に「週刊少年キング」で連載された鬼才・手塚治虫氏原作の壮大なSF青春ストーリー「アポロの歌」を現代解釈し、2月18日よりMBS/TBSドラマイズム枠で実写ドラマ化。
人間のダークな部分を掘り下げた手塚治虫のノアール作品“黒手塚”とも呼ばれており、大きな叙情詩の中で、手塚が真っ向から愛を描き讃歌を謳った傑作として、今改めて注目を集めている。
「愛のいくつかのケースについて、それが人間の生き方とどうかかわりがあるかを描きたいと思いました」との言葉を手塚が残しているこの物語を、手塚プロダクション監修のもと、現代解釈版の物語として蘇らせた。

レギュラーキャスト一斉解禁

昭吾の大学の友人・下田役には、2021年MBS/TBSドラマイズム「夢中さ、きみに。」で俳優デビューを果たし、「みなと商事コインランドリー」でブレイク。日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」の出演でも話題となり、圧倒的存在感を放つ気鋭俳優・西垣匠が決定。
ひろみとバーで働く同僚の康子役には、2018年公開の映画『アイスと雨音』にて初主演を務め、映画『朝が来る』『わたしの見ている世界が全て』、NHK連続テレビ小説『エール』など数々の作品に出演、『辰巳』『朽ちないサクラ』『サユリ』『NN4444』『愚鈍の微笑み』『正欲』での演技力が評価され、2024年第16回TAMA映画賞にて最優秀新進女優賞を受賞した超実力派・森田想に決定。
昭吾の母親・順子役には、第71回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した映画『偶然と想像』で第35回高崎映画祭の最優秀主演俳優賞を受賞し、第37回ヨコハマ映画祭で、『お盆の弟』と『さよなら歌舞伎町』にて助演女優賞を受賞。『あんのこと』『かくしごと』など数々の映画で存在感を放つ河井青葉が決定。
謎の男・山部役を演じるのは、慶応大学在学中の1994年にお笑い芸人としてデビューし時代を築きながら、現在はバラエティー番組でのMCやコメンテーターとしても活躍する一方、ROCKETMANとして音楽活動を行い、エッセイストとしても話題を集めてそのマルチでユニークな才能に注目を集め続けているふかわりょう。
 昭吾の大学の教授・榎役には、2000年にエランドール新人賞を受賞したのち、映画『13の月』で初監督を務めたほか、映画『アウトレイジ 最終章』、ドラマ『GTO』『ビューティフルライフ』『ゴールデンカムイ-北海道刺青囚人争奪編-』『インフォーマ-闇を生きる獣たち-』、など数々の話題作に出演。中国映画、香港映画などにも多数出演し話題を集める実力派俳優・池内博之が決定。

キャストコメント

西垣匠(下田 役)

昭吾の友人で、同じ大学に通う大学生。
いずれの世界でも、昭吾に友情を抱き寄り添っていく。
 
下田役を演じさせていただきます。西垣匠です。
初めてお話をいただいた時は、手塚治虫さん原作の作品に出演できることがとても嬉しく感じました。
下田はどの世界でも性格が微妙に違うので、その差をどう表現するか、悩みました。
いろんな世界の下田が昭吾やひろみとどのように関わっていくのか、
楽しみにしていただけると嬉しいです。世界が何度も入れ替わり、テンポも速い作品となっていますが、テーマはただ一つ「愛」です。ご覧になる皆様にも、この作品を通してぜひ「愛」について考えていただければと思います。「とあるシーン」のために、筋トレも頑張りました!放送をお楽しみに!
ドラマイズム「アポロの歌」

西垣匠

森田想(康子 役)

ひろみが働くバーの同僚。昭吾とひろみの関係を見守っているが…?
 
康子役を演じました、森田想です。
原作にある鮮烈で豊かな世界観が二宮監督の演出で実写として姿を変えること、W主演が佐藤さんと髙石ちゃんという、ビジュアルは勿論内面から輝く存在お二人であるということが、参加する身としてとても楽しみでした。
撮影時はキャストスタッフの皆さんが伸び伸びと出来る、鼓舞し合える笑いの絶えない現場で、西垣さん含め4人で談笑出来る時間もあったりシーン以外でも思い出が残る作品でした。
実写ドラマとして進むので、よりスピード感のある物語は毎回次が気になる展開ですし、アポロの歌ワールドを十分に知っていただけると思います。お楽しみに!
ドラマイズム「アポロの歌」

森田想

河井青葉(順子 役)

昭吾の母親。ラブホテルの従業員として働いており、昭吾に強いトラウマをもたらす。
 
手塚治虫さんの原作を読みました。衝撃でした。「アポロの歌」このスケールの大きな愛についての物語が、どんな風にドラマになるのか楽しみにしています。 愛ってなに?深くて、複雑で、明確な言葉で説明できないけれど、たしかに「ある」この感情の正体をドラマの中で発見出来るかもしれません。
ドラマイズム「アポロの歌」

河井青葉

ふかわりょう(山部 役)

いずれの世界でも、昭吾とひろみの関係に立ちはだかることとなる謎の男。
 
自分で言うのもおこがましいですが、とてもぴったりな役をいただきました。もはや、わたし以外は考えつかないくらいです!普遍的でありながら、現代社会に突き刺さる。そんな手塚治虫先生の世界にこのような形で入れたことに感謝しています。自分が体感した世界が、画面を通してどのように伝わるのか。二宮監督による手塚ワールドを多くの人と共有できることを願っています。
ドラマイズム「アポロの歌」

ふかわりょう

池内博之(榎 役)

昭吾の大学の教授。いずれの世界でも、昭吾に道を示し導いていく。
 
手塚治虫原作の作品に参加できるなんてワクワクがとまりませんでした!
脚本を読んだらもうあっという間に読み終えてしまう程、物語に引き込まれていきました。
作品のテーマには「愛」がありますが、この摩訶不思議なスパイラルの中で困難を乗り越えながらもどう主人公が成長していくのか、非常に楽しみです。人間と合成人が生きる世界も必見です!
世代を問わず沢山の方にこの作品を観ていただけたら幸いです。
ドラマイズム「アポロの歌」

池内博之

■佐藤勝利&髙石あかりコメント(解禁済み)

佐藤勝利(timelesz)(近石昭吾 役)

幼少期の母とのトラウマで、愛を軽蔑して生きている大学生。
ある事件がきっかけでひろみを死なせてしまい、「何度生まれ変わっても結ばれぬ恋をする」という
女神の啓示を受け、いくつもの世界をさすらうことになる。
 
企画書の表紙に描かれている手塚治虫先生の絵を一目見て、この世界に入らせて貰えるなんて光栄過ぎる、演じさせていただけたら何より幸せだな、そう思いました。
それから原作を読んでみると、一見複雑な物語に見えましたが、非常にシンプルに一貫して愛を主題にしているなと感じました。僕が演じる近石昭吾は、愛を拒絶して生きている青年です。また、本当の愛を知ってしまうと、その時いる世界とは違う世界に移動してしまう業を背負っています。
とても難しい役所でしたが、共演させていただいた髙石あかりさんと一緒に、人間の愛とは何かというのを見つめながら演じさせていただきました。今回のドラマでは手塚プロさんのご協力のもと現代解釈版でお届けいたします。愛をテーマにする作品は非常にシンプルですが、手塚先生の独創的な世界観と、二宮監督による現代を切り取る視点によって、愛というものを再発見していただける作品となりました。MBS/TBSドラマイズム「アポロの歌」ぜひご覧ください!
ドラマイズム「アポロの歌」

佐藤勝利(timelesz)

髙石あかり(渡ひろみ 役)

昭吾の幼なじみで、歌手になる夢を見てバーで働いている。
昭吾が転生するいずれの世界にも必ず現れ、共通して昭吾と惹かれ合っていく。
 
原作を読んだ時、手塚さんの描く幾つもの愛は歪んでいるように見えてとてもピュアなものにも感じられました。二宮監督が本質の部分をより伝わりやすく台本に起こしてくださり、私はいくつもの役を演じるにあたって、まずどの役にもあるこの純粋な気持ちを1番大切にしようと思いました。
持ち込んだアイデアを二宮監督が面白いと膨らませてくださったお陰で、自分の範疇を超えた場所で挑戦し続けられた気がします。この作品を通じて、愛の形も様々で、家族や友人、恋人、表現も人それぞれ。だけど形は違えど確かに同じ愛がそこにはあると学びました。
一人でも欠けてしまえば作ることの出来なかった作品だと思います。この作品に出会えて良かったです。
ドラマイズム「アポロの歌」

髙石あかり

ドラマイズム「アポロの歌」

主演:佐藤勝利×髙石あかり 監督・脚本:二宮健で描く、現代解釈版「手塚治虫」!
繰り返す“愛の試練”により、人間の愛と業を見つめる、ダークファンタジー!
 
《全体あらすじ》
「そなたは何度もひとりの女性を愛するだろう。だが、その愛が結ばれる前に、そなたは必ず死なねばならぬ!」
幼少期に起きた母親とのトラウマで、愛を憎むようになった近石昭吾(佐藤勝利)は、愛してもいない女性の家に転がり込んでは金をもらい生活を続けていた。幼馴染の渡ひろみ(髙石あかり)との関係だけは特別な何かを感じていたが、ある日、ひろみが自らに好意を抱いていることを知った昭吾は、愛を憎むが故に決定的な間違いを犯し、ひろみを死なせてしまう。行きついた世界で、昭吾は女神にある罰を言い渡された。
それは「何度生まれ変わっても一人の女性を愛し、結ばれる前に死ぬ」というものだったーー
逃れられない転生のループと女神の啓示により、昭吾はいくつもの世界をさすらいながら、愛と向き合うことになり…!?
 
■1話場面写真
 
出演:佐藤勝利(timelesz) 髙石あかり / 西垣匠 森田想 河井青葉 ふかわりょう / 池内博之
監督・脚本:二宮健
原作:手塚治虫「アポロの歌」
制作プロダクション:ギークサイト
製作:「アポロの歌」製作委員会・MBS
©「アポロの歌」製作委員会・MBS
公式ハッシュタグ:#アポロの歌 #ドラマイズム
 
ティザー映像
YouTube player
 
2月18日(火)よりMBS 24:59~、TBS 25:28~他にて放送スタート!
放送後、TVerやMBS動画イズムにて、無料見逃し配信あり
ドラマイズム「アポロの歌」

原作情報

原作:手塚治虫「アポロの歌」より
1970年に「週刊少年キング」(少年画報社)で連載され、
同時期の『やけっぱちのマリア』と共に手塚治虫の性教育マンガとして大きな話題となった。
その後、『ダスト8』『アラバスター』『きりひと讃歌』と並び、この『アポロの歌 』も
人間のダークな部分を掘り下げた手塚治虫のノアール作品“黒手塚”と呼ばれる。
大きな叙情詩の中で、手塚が真っ向から愛を描き讃歌を謳った傑作として、
今改めて注目を集めている。
 
<あらすじ>
誰からも愛されず、誰をも愛せない近石昭吾。
幼少期の体験が原因で、男女が愛し合うことを憎むようになった少年は、
深い眠りの中で「愛」を説く女神に出会う。
夢かうつつか、与えられた試練は、生まれ変わり死に変わり、結ばれぬ愛を繰り返すことだったーー
アポロの歌

©Tezuka Productions

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