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映画『十一人の賊軍』

山田孝之×仲野太賀×白石和彌監督映画『十一人の賊軍』追加キャスト総勢15名解禁

山田孝之×仲野太賀×白石和彌監督映画『十一人の賊軍』(11/1公開)より、追加キャスト総勢15名が解禁となった。
 
■圧巻の集団抗争劇!官軍 VS 賊軍、思惑渦巻く新発田で立ち回る俳優15名、一挙公開
 
罪人たちと共に決死隊の一員となり砦を守る新発田の藩士として田中俊介松尾諭が、新発田藩の若殿に柴崎楓雅が抜擢された。領地が戦火に見舞われぬよう立ち回る家老・溝口内匠(阿部サダヲ)の部下として佐藤五郎吉沢悠が脇を固める。
そして対外勢力にも一筋縄ではいかない役者たちが集結している。
新発田藩に官軍との戦いを迫る米沢藩士、奥羽越列藩同盟の新潟総督と参謀を、それぞれ松角洋平駿河太郎といった実力派俳優たちが演じ、盤石な布陣で緊張走る群像劇をさらに盛り上げるだろう。
さらに、新発田を追い詰める山縣狂介(玉木宏)率いる官軍側にも曲者たちが名を連ねる。山縣の右腕となる土佐藩士、官軍先鋒総督府・軍監を浅香航大、側近を佐野和真が演じる。先遣隊隊長には安藤ヒロキオ、その腹心2名として佐野岳ナダルの存在も判明し、エンターテイメントの垣根を超えたキャスティングとなった。
そして、本作には激動の時代を生き抜く女性たちのドラマも描かれる。内匠の妻と娘に西田尚美木竜麻生、そして政(山田孝之)の女房、さだ役に長井恵里といった実力派俳優たちが集まった。
官軍として新政府側に付くか、江戸幕府側に付くか…どちらを選んでも戦いは避けられない圧倒的窮地・まさに混沌の新発田に活路はあるのか?切羽詰まった状況の中、戦いの最前線に送り込まれる罪人たちは何を見せてくれるのか?笠原和夫が描き続けてきた集団抗争劇にふさわしい、各勢力に豪華キャストが入り乱れる攻防戦に期待が膨らむ。
映画『十一人の賊軍』
 
■劇伴を手掛けるのは『仮面ライダーBLACK SUN』以来のタッグとなる松隈ケンタ
 
本作の音楽は、「新しい学校のリーダーズ」など話題を集める音楽グループのサウンドプロデュースから、劇伴の楽曲提供まで幅広いジャンルを手掛ける松隈ケンタが担当することが判明。
『仮面ライダーBLACK SUN』の縁がきっかけで、監督・白石和彌と2度目のタッグとなった。現代の音楽シーンを代表するプロデューサーが手掛ける、熱く壮大なサウンドにも注目したい。さらに、賊たちの生き様を盛り上げる重厚な音楽にはまだ隠された情報がー―?…続報を待て!

映画『十一人の賊軍』

《INTRODUCTION》
「日本侠客伝」シリーズ(64年~)、「仁義なき戦い」シリーズ(73年~)などを手掛け、東映黄金期の礎を築いた脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットが、60年の時を経て映画化される!
明治維新の中で起きた“戊辰戦争”の最中、新発田(しばた)藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人たちが「決死隊」として砦を守る任に就く物語——この巨匠が手掛けたプロットを、企画・プロデュースの紀伊宗之と白石和彌監督、脚本の池上純哉たち平成ヤクザ映画の金字塔『孤狼の血』チームが受け継ぎ、令和に新たな集団抗争劇として誕生させる。
その一大プロジェクトの主演には現代の日本映画界で双璧をなす超実力派俳優山田孝之と仲野太賀の2名が抜擢され、死と隣り合わせの戦場を我武者羅に駆け抜ける! 
一瞬たりとも気が抜けない裏切りと葛藤の物語が2024年11月1日(金)に開幕!運命と対峙する激闘が日本人の奥底に燻る反骨精神に火をつける!!
 
舞台は 1868年、「鳥羽・伏見の戦い」を皮切りに、15代将軍・徳川慶喜を擁する「旧幕府軍」と、薩摩藩・長州藩を中心とする「新政府軍=官軍」で争われた“戊辰戦争”。
明治維新の中で起きた内戦であり、江戸幕府から明治政府へと政権が移り変わる激動の時代である。その戦いの最中、新発田(しばた)藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、原案・笠原和夫は11 人の罪人たちが「決死隊」として新発田藩の砦を守る任に就くストーリーを創作した。
笠原は「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉の通り、勝った方が全て正しく、勝敗によって善悪が決まるのが当たり前の時代に“果たして勝つことだけが正義なのか?”と一石を投じるべく、憎き藩のために命をかけて砦を守らなければならない罪人たちの葛藤を構想した。しかし当時の東映京都撮影所所長・岡田茂は物語の結末が気に入らずボツに。怒りに狂った笠原は350 枚ものシナリオを破り捨ててしまい、日の目を見ることのないままとなってしまったが、笠原和夫が描こうとしたドラマは今まさに日本が抱えている社会問題とシンクロすると確信した現代の東映が企画・映画化。
 
《集団抗争劇とは》
1人のスターに頼らない「集団劇」。ひとりのヒーローが活躍するのではなく、チームワークで敵に打ち勝とうとする構造。1963年頃~1967年頃に東映が作り出してきたジャンルであり、多くの人々に衝撃を与えた。
 
出演:山田孝之 仲野太賀
  尾上右近 鞘師里保 佐久本宝 千原せいじ 岡山天音 松浦祐也 一ノ瀬颯 小柳亮太 本山力
  野村周平 田中俊介 松尾諭 音尾琢真 / 柴崎楓雅 佐藤五郎 吉沢悠 / 駿河太郎 松角洋平
  浅香航大 佐野和真 安藤ヒロキオ 佐野岳 ナダル / 木竜麻生 長井恵里 西田尚美
  玉木宏 / 阿部サダヲ
 
監督:白石和彌
原案:笠原和夫
脚本:池上純哉
音楽:松隈ケンタ
配給:東映
©2024「十一人の賊軍」製作委員会
撮影期間:2023年8月~11月
公式サイト:https://11zokugun.com/
公式Instagram:@11zokugun_movie
 
2024年11月1日(金)全国ロードショー!
映画『十一人の賊軍』
 

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