【インタビュー】菜波が注目するバスケW杯日本代表選手!
「Going! Sports & News」(NTV)土曜日のバスケットボールサポーターとして出演し、8月25日のFIBAパスケW杯日本×ドイツ戦でもTV中継を担当する、モデル・タレントの菜波(ななみ)に、幼少時代からパスケを始めたきっかけや、 バスケW杯日本代表選手の魅力を聞いた。
菜波 インタビュー&撮り下ろしフォト
■バスケに夢中だった中高生時代
‐まず最初に、芸能活動を始められたきっかけについて教えてください。
菜波(ななみ)
小学校6年生の頃、母親と一緒に原宿に初めて行ったときにスカウトされて、芸能界のお仕事を意識し始めるようになりました。
それでも中学生時代は、バスケ部に入ってバスケに集中していました。高校に進むときは芸能のお仕事も最初考えましたが、結局またバスケ部に入りました。そこのバスケ部が厳しく芸能のお仕事と両立できるような状況ではなかったので、改めて芸能のお仕事を始めたのは、3年生になってバスケ部を引退してからです。
‐ではバスケを始められたきっかけは?
菜波
元々バスケに興味があったわけではないのですが、4つ上の兄がバスケをやっていて、当時小学生だった私が試合を見に行ったときに、兄のチームの顧問の先生が優しく接してくれて、「妹の菜波ちゃんも中学に上がったらバスケ部に入るよね?おいでよ。」言ってくれたことが嬉しくてバスケ部に入りました(笑)
‐中高とおしてバスケ部活動で、楽しかったこと、辛かったことなど、思い出に残っていることを教えてください。
菜波
辛い思い出だと、夏の合宿でひたすら連続でダッシュをする練習がキツかったです。コート内を往復するのですが、バスケはチームスポーツということもあり、決められたタイムに収まらないと連帯責任で何度でもダッシュさせられました(笑)その後、コーチに呼ばれるときもダッシュで駆けつけないといけなかったり。
練習は辛かったですが、一緒に乗り越えたからこそ仲間たちとの楽しい思い出もたくさんあります。午前の練習と午後の練習の間の休憩時間にみんなでアイスを食べながら話したり、クリスマスなどのイベントでメッセージ交換をし合ったりもしました。
‐子ども~学生時代の菜波さんはどんな女の子でしたか?
菜波
兄がいたからなのか、小さい頃からラジコンとか男の子が好きなものが好きでしたし、兄のお友達と一緒に遊ぶことも多かったです。まだ幼いのに兄の真似をして2段ベッドの上から飛び降りたり、結構やんちゃでした。映画やカーアクション系なんかも好きでした。
‐幼い頃から運動神経は良い方でしたか?
菜波
はい。その点は父が最強で、そのDNAを受け継いでいる気がします。私の父は体力がすごくあって、日々トレーニングしていますし、テコンドーも7段で、一言で“強い!”という人です。
‐菜波さんご自身はそういった武術の経験は?
菜波
小学校に入る前後ぐらいの頃、兄と一緒に少林寺拳法を習ってました。それ以降はやっていないですけど。
■バスケットボールの魅力
‐今年は、WBCで日本が優勝した影響で、子どもだちや若い世代の野球への関心が高まりましたが、これについてはどう思われていますか?
菜波
日本チームが世界大会で活躍するのはやっぱり嬉しいですし、私はこれまで野球について詳しくなかったのんですが、「Going! Sports & News」(日本テレビ系)での出演や、今回のWBCがきっかけに、野球を見るようになり、それまで知らなかったルールも覚えました。「大谷選手が盗塁してすごい」という話を聞いて盗塁を覚えましたし、日本チームが国際大会で活躍することは、多くの方にそのスポーツを知ってもらうチャンスだと思います。
バスケも、今年はワールドカップがありますので、これをきっかけに話題が集中してきているなあという感じがあります。
‐バスケは逆に年配世代にはその魅力が伝わりきれていないところがありますが、菜波さんがバスケの魅力を伝えるとしたら?
菜波
バスケットボールの魅力はなんといっても、試合の展開が早いことです。競っているタイミングが次から次へとやってくる。バスケのルールをあまり知らない人でも、点が入ったというのは見ていてわかると思いますが、それが次から次へとテンポよく進んでいきます。そこが大きな魅力です。
そして、試合終了のゼロコンマ数秒前でも逆転のチャンスがあって、大どんでん返しが起こりやすいのも楽しめるポイントで、それはバスケならではだと思います。
■菜波のバスケW杯日本代表注目選手!
‐8月25日より「FIBA バスケットボール ワールドカップ 2023」の日本代表の初戦としてドイツ戦がスタートしますが、菜波さんが思う日本代表チームの注目選手は?
菜波
たくさんいますが、たとえば、海外で活躍している選手では、八村塁選手は今回参加できなくて残念でしたが、特に楽しみなのが渡邊雄太選手です。NBAで3ポイントの確率が1位になったこともあるくらい調子が良い状態で、日本代表として帰ってきてくれますし、身長があって3ポイントも打てるのはやはりすごく強力な武器です。ディフェンスが外に寄り中が空くので、そこにインサイドの背の高い選手が入ってゴールを決めたりと、本当に幅が広がります。
また、渡邊選手は自分だけじゃなくて、人を活かすパスも上手です。そういう意味でもとても重要な役割をしてくれると思っています。普段海外で活躍している渡邊選手が、その間に更に成長した日本人選手と同じチームでどういう掛け合いを見せてくれるのかがとても楽しみです。
そして、富永啓生選手。彼は本当に人間なのか!?って思うぐらい遠くから3ポイントシュートを決める“ディープスリー”が武器なんです。
次に国内組の選手だと、日本初の1億円プレーヤーとして有名な富樫勇樹選手。富樫選手はアシストパスがすごいし、自分で攻めていくのもできる。そしてその富樫選手に引けを取らないぐらいすごいのが、河村勇輝選手。河村選手は、3ポイントも入るけれど、特にアシストが上手い!背中に目がついてるんじゃないかと思わせられるぐらいのパスを出すことができます。背の高い海外選手のディフェンスを相手にどれだけ味方の選手を活かして得点につなげるのか、というのがとても大事なのでそこが楽しみです。
‐伺っていると日本代表チームはとても強力に思えてきました。
菜波
強力ですよ!選手の層が厚いですから。更に言いますと、海外組のひとり、馬場雄大選手もダンクシュートができる数少ない日本人選手で、しかも、ゴールの近くからダンクというより、SLAM DUNKの流川楓のように、スモールフォワードでありながら、ドリブルでゴール前まで行ってダンク!というような迫力のあるプレーをしてくれます。
他にはジョシュ・ホーキンソン選手(米国出身で2023年2月に日本国籍取得)!彼は、1枠だけある帰化枠に入れるのではないかと期待しています。彼は、身長が2m8cmあるセンターで、ゴール下では力強いですし、3ポイントもよく入る。なんでもできてしまうオールラウンダーです。年齢もまだ27歳で、これからも長く期待できる選手です。今回のW杯では、同じインサイド同士ということで、渡邊選手とのコンビネーションも楽しみです。
■菜波流ヨーグルトの摂取方法
‐「乳酸菌ソムリエ」「ヨーグルトソムリエ」の資格を持たれていいるということで是非アドバイスをお願いします。たとえばダイエットなどを目的としたおすすめのヨーグルト摂取方法は?
菜波
ダイエット目的で血糖値のことを考えると食前に食べるのがいいです。ただ落とし穴があって、腸内環境を整えるという目的で、より多くの乳酸菌を腸に届けたいのであれば、食後の方がいいんです。乳酸菌は胃酸で多くが死んでしまうので、どちらを優先するかなのですが、乳酸菌がちゃんと腸に届いて、便通が良くなったら、お肌の調子も良くなりますし、私だったら食後の方ががいいなと思っています。
‐菜波さんは、ふだん、どういうヨーグルトの摂取方法をされていますか?
菜波
私はダイエットをしていますが、ヨーグルトだけは何でもありにしています(笑)
あと、乳酸菌によって、胃で働くもの、小腸で働くもの、大腸で働くものといろんな種類があるので、それぞれ一通り買ってきて、ブレンドして食べたりしています。2週間ぐらい同じ種類の菌を食べないと効果が出にくいと言われているので、食べ続けることが大事。なので、私はいろんな種類のものをブレンドして毎日食べています。
あとは、私にとってのご褒美的位置づけのデザート用ならクリームチーズヨーグルト、生クリームヨーグルト、バニラヨーグルトなどちょっと甘めのヨーグルトも好きです。食後にケーキを食べるより健康的なので、私はそうしています。
私は筋トレなどのトレーニングをしているので、タンパク質の摂取量を測っているのですが、タンパク質の摂取という意味では、タンパク質含有量が多いオイコスヨーグルトやギリシャヨーグルトをいただきます。ヨーグルトを食べながらタンパク質も採れるなんて最高じゃん!って感じです(笑)
■車が大好き
‐オフの日の好きな過ごし方は?
菜波
私は出かけるのが好きなのと、車の運転も好きなので、オフの日に牧場に行くことがあります。ソフトクリームが大好きで、一時期サービスエリアをハシゴして1日にソフトクリームを5、6本も食べたり(笑)そんな私にとって牧場は夢の国です。
目的地を決めないで、高速道路を走って、適当にどこかで降りて、そこのコンビニで棒アイスを買って食べて帰るだけ、なんて日もあります。
‐おススメのサービスエリアはありますか?
菜波
海ほたるが大好きです。超濃厚なソフトクリームがある「IDEBOK Sweets Cafe」というお店と、ヨーグルトジェラートを提供している「ヨゴリーノ」というお店と、どちらも大好きで、いつもどっちにしようかとても悩みます。それで結局両方食べてしまうこともあります(笑)
‐海ほたるは海の景色も最高ですしね。
菜波
そうなんです!私は車が好きなので、コーヒーを飲みながら、サービスエリアに入ってくるスポーツカーを眺めていることもあります。
今のところYouTubeで見ているだけですが、いつかSuper GTのレースも観に行きたいですね。
■バラエティ番組や私自身が身体を動かす番組にも挑戦したい
‐今後どういった活動をしていきたいですか?
菜波
ワールドカップで終わりではなくて、パリ五輪もそうですし、バスケに関わるお仕事はずっと続けていきたいです。バスケについては、自分で身体を動かすお仕事もやってみたいですし、スポーツ全般が好きなので、バスケだけに関わらず、色々なものに挑戦するという企画もやってみたいです。
そして、お話しするのが大好きなので、バラエティ番組にも挑戦したいです。皆さんに元気を届けられるように頑張りたいです。
‐最後になにかPRありますか?
菜波
8月25日のバスケットボールW杯、日本×ドイツ戦のTV中継を担当しますので、是非観てください!
★「FIBAバスケットボールワールドカップ2023開幕戦 日本×ドイツ」 21:00~22:54(予定)/日本テレビ系列
‐大好きなバスケットボールで現地取材とは最高ですね。
菜波
最高です!ただ、お仕事としてきちんと皆さんに情報を届けられるよう頑張ります!
菜波(ななみ)プロフィール
1998年9月10日生まれ。東京都出身。趣味は中高6年間行っていたバスケットボールで、学生次第には副キャプテンを務めた。SNSに投稿したドリブル動画が注目を集め「CanCam」専属モデルとしてデビューを果たす。現在は『Going! Sports & News』(NTV)土曜日のバスケットボールサポーターとして出演し、雑誌「月刊バスケットボール」でも掲載中。自身のSNSでもバスケットのプレー動画を随時投稿している。(TikTok:nanami10910)
好きな食べ物はヨーグルトで、乳酸菌ソムリエとヨーグルトソムリエの資格を持つ。
■撮り下ろしフォトギャラリー
[写真・インタビュー:三平准太郎]
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