内田真礼×能登麻美子×MoeMi 映画『アムリタの饗宴』公開記念舞台挨拶
2023年5月27日、シネ・リーブル池袋にて、映画『アムリタの饗宴』公開記念舞台挨拶が行われ、内田真礼、能登麻美子、MoeMi、坂本サク監督が登壇。アフレコ時の思い出や本作の魅力を語った。
『アムリタの饗宴』は、“たった一人で制作する劇場用アニメ”として、世界最高峰アヌシー国際アニメーション映画祭などで話題を集めたアニメーション映画『アラーニェの虫籠』(花澤香菜 C.V.)で知られる、アニメーション作家、坂本サクの最新作。『アラーニェの虫籠<リファイン版>』のリバイバル上映との二本立てで、 2023年5月26日(金)より、全国順次公開。
舞台挨拶レポート
■トークノーカット動画
■フォトギャラリー
[動画・写真:三平准太郎]
映画『アムリタの饗宴』
《INTRODUCTION》
ドラマ「MOZU」のイラスト&アニメなどで知られるアニメーション作家、坂本サク監督の長編アニメ映画デビュー作として、世界最高峰アヌシー国際アニメーション映画祭などで注目を集めた『アラー二ェの虫籠』。その前日譚を描くスピンオフ新作が『アムリタの饗宴』。新たなヒロイン、女子高生の「たまひ」が、いわくつきの巨大集合住宅を舞台に、様々な怪異や未知の存在に襲われながら、やがて意外な真実にたどり着く、本格ホラー・アニメーション。東京アニメピッチグランプリ最優秀賞受賞。
坂本サク監督は5年の歳月をかけ、前作以上にこだわり抜いた作画と、卓越した映像表現、衝撃的なホラー描写を駆使して、物語を情感豊かに紡ぎ出す。前作を見ていても、見ていなくても楽しめる内容で、前作を超えるエンタテインメント・ホラーとなっている。
今回も坂本監督が、監督・アニメーション・原作・脚本・音楽を手掛け、再び<たった一人でのアニメーション制作>を行う(声優のアフレコと音響効果以外の、作品のすべてを一人で制作)。
主人公・たまひのキャラクター・ボイスは、『劇場版 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』カタリナ・クラエス役、『金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~』ヴェルメイ役、『うる星やつら』三宅しのぶ役などのアニメ作品のほか、『トップガン マーヴェリック』のフェニックス役などハリウッド作品にも多数参加し、アーティストとしても活躍する人気声優、内田真礼が担当。
また、たまひの親友・陽(アキ)役には、「地獄少女」の閻魔あい役や「君に届け」の主人公・黒沼爽子役、近年も「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のプロスペラ役などで活躍する能登麻美子。クラスメイトの由宇(ユウ)役に、オーディションで選ばれたMoeMiが担当。
さらに、前作『アラー二ェの虫籠』の主人公・りん役で圧倒的な存在感を示した人気声優・花澤香菜が再び「りん」役で特別出演する。
この他にスタッフでは、サウンドデザイン(音響効果)を、黒沢清監督の傑作-ホラー『CURE/キュア』をはじめ、数々のジャパニーズ・ホラー作品の音響効果を手掛けた丹雄二が担当。
また、多部未華子主演のホラー映画『こわい童謡』や、NintendoDSのホラーゲーム「トワイライト・シンドローム 禁じられた都市伝説」の監督・シナリオ・小説で知られるクリエイター、福谷修が、前作『アラーニェの虫籠』に続いて、製作・監修・プロデュースを務める。
《STORY》
女子高生のたまひは、クラスメイトとの下校途中、前方の巨大集合住宅の屋上から、人が飛び降りるのを目撃する。
驚いて、施設に足を踏み入れたたまひは、そこで奇妙な気配や、人の視線を感じて……。
出演:内田真礼 能登麻美子 MoeMi / 花澤香菜(特別出演)
監督・アニメーション・原作・脚本・音楽:坂本サク
企画・製作・監修・プロデュース:福谷修
製作・配給・著作:合同会社ゼリコ・フィルム
映倫:PG12 2023年/日本映画/上映時間:48分
提供:WEB映画メディア「cowai」(https://cowai.jp/)
©SakuSakamoto / zelicofilm,LLC
公式サイト:https://www.amrita-movie.com/
予告編
同時上映『アラーニェの虫籠<リファイン版>』
《INTRODUCTION》
坂本監督の前作『アラーニェの虫籠』は、アニメーション作家、坂本サクが監督・アニメーション制作・原作・脚本・音楽の五役を務め、2018年に劇場公開された。
国際アニメ映画祭の世界最高峰、アヌシー国際アニメーション映画祭で正式上映された他、四大アニメ映画祭の一つ、ザグレブ国際アニメーション映画祭では日本映画で唯一、長編映画グランドコンペティションにノミネートされるなど、世界的に評価された。今回の<リファイン版>は、劇場公開版より60カット以上を修正したバージョンで、劇場初上映となる。
最新作『アムリタの饗宴』は「女子高生たまひが巨大集合住宅で怪異に巻き込まれる」という独立した物語ながら、時系列的には前作『アラーニェの虫籠』の前日譚(プロクエル)となり、二本続けて鑑賞すれば、唯一無二の“坂本サク・ワールド”の全貌が楽しめる仕組みとなっている。
《STORY》
気弱な女子大生のりんは、郊外の工場跡地に建つ巨大集合住宅に引っ越してくる。そこは、女子高生の変死体が発見された以外にも、心霊現象の目撃談などが噂されるいわくつきの場所だった。
ある夜、りんは救急車で搬送される老婆の腕から大きな虫が飛び出るのを目撃する。虫のことを調べ始めたりんは、民俗学者の時世と出会い、その虫が心霊蟲(しんれいちゅう)という古くから存在した虫で、それを見た者には災いが降りかかるとも言い伝えられていると知る。そんな虫の呪いに怯えながらも怪異の正体へと迫っていくりんだったが…。
CV:花澤香菜
白本彩奈 伊藤陽佑 片山福十郎 バトリ勝悟
福井裕佳梨 土師孝也
監督・アニメーション・原作・脚本・音楽:坂本サク
主題歌:眩暈SIREN「その嘘に近い」(ワルプルギスRECORDS)
企画・製作・監修・プロデュース:福谷修
提供・製作・宣伝・著作:合同会社ゼリコ・フィルム
2018年/日本映画/74分 /5.1ch/DCP/映倫:PG12
バリアフリー日本語音声ガイド、日本語字幕・対応予定(UDCast)
©SakuSakamoto/zelicofilm,LLC
公式サイト:https://www.ara-mushi.com/
公式Twitter:https://twitter.com/ara_mushi
5月26日(金)よりシネ・リーブル池袋/シネ・リーブル梅田 他全国順次ロードショー
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。