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『ゲネプロ★7』公開記念スペシャルイベント

ZIPANG OPERAの主題歌生パフォーマンスも。映画『ゲネプロ★7』公開記念スペシャルイベント

2023年4月10日、ヒューリックホール東京にて、舞台『シェイクスピア・レジェンズ』に挑む7人の役者の制作発表記者会見からゲネプロまでの13日間を描くミステリー映画『ゲネプロ★7』(4/21公開)の公開記念スペシャルイベントが行われ、三浦海里、和田雅成、荒牧慶彦、佐藤流司、染谷俊之、黒羽麻璃央、主題歌担当のZIPANG OPERA(佐藤流司、福澤侑、心之介、spi)が参加した。

舞台挨拶レポート

まずは佐藤を含むZIPANG OPERAによる主題歌大熱唱パフォーマンスでイベントはスタート。その後にはなんと映画本編の冒頭15分を上映!話題作の一足早いお披露目に会場に詰め掛けたファンは喜色満面だった。

『ゲネプロ★7』公開記念スペシャルイベント

ZIPANG OPERA

そして始まったトークパート。唐沢省吾&マクベス役の黒羽麻璃央は「それぞれのキャラクターには個性や癖などがあって、台本から誰がどのキャラクターを演じるのかイメージがしやすかった。演じる役者の持っているものが役柄に投影されているようで、想像しやすかった」と脚本を読んだ際の印象を回想。

『ゲネプロ★7』公開記念スペシャルイベント

黒羽麻璃央

焼野悠馬&オセロ役の染谷俊之は「劇団ものということで青春ストーリーなのかと思いきや、蓋を開けたら物凄く面白いストーリーで驚いた。ジャンルで言ったら、ヒューマン・バイオレンス・サスペンス・アクション!?」と分析。

『ゲネプロ★7』公開記念スペシャルイベント

染谷俊之

麻真皐月&リア役の佐藤流司は劇中劇に触れて「役を演じながらさらに芝居を演じるのは役者としての底力と引き出しの多さが求められる。役者冥利に尽きると思った」と手応えを口にした。

『ゲネプロ★7』公開記念スペシャルイベント

佐藤流司

芥川拓登&ジュリアス・シーザー役の荒牧慶彦は「脚本はどんどん読み進めたい面白さがあって…。でもまたテディベアを持たされている!と思った。この作品以外の現場でもテディベアを持つことがあったので、もうテディベアを持つことはないだろうと思ったのに」と苦笑い。

『ゲネプロ★7』公開記念スペシャルイベント

荒牧慶彦

陣内康史&ハムレット役の和田雅成は「映画ということで僕らを知らない新しい人たちにも観てもらえるはず。それぞれの武器が役柄に存分に活かされているところが見どころ」とアピール。

『ゲネプロ★7』公開記念スペシャルイベント

和田雅成

山井啓介&妖精パック役の三浦海里は「この作品での共演が初めましての方も多かったけれど、脚本に書かれているイメージ通りだった」とそれぞれの性格が反映された脚本の妙に唸っていた。

『ゲネプロ★7』公開記念スペシャルイベント

三浦海里

出演者の一人である高野洸のビデオレターや、激しいアクションシーンのメイキング映像も特別上映。何故か血まみれの染谷がメイキング映像の中で映し出されると「染ちゃんだけゾンビ映画!?どんな映画だよ!」などとキャスト陣は和気あいあい。
その染谷は「血まみれ状態で10時間くらい現場にいたら赤色が皮膚に沈着。石鹸でこすっても落ちなくて一生このままかと思った(笑)」とビックリ。一方、ビル2階くらいの高さからワイヤーアクションに初挑戦した三浦は「急遽ワイヤーアクションを僕がやることに…。麻璃央君を蹴り飛ばしたりして、いい経験をさせていただきました」と報告した。

荒牧は殺陣に触れて「とにかく激しい!舞台と違って実際に当たっているし、周りの物も崩す前提で置いてある。もちろん安全第一だったけれど、かなりスリリングな殺陣に挑戦しました。監督からも本気でやって欲しいというオーダーがあった」と舞台裏紹介。
染谷が「背中にクッションのマットを入れているものだから僕も結構強めにやりました。申し訳ないと思いつつ…」と佐藤に語り掛けると、佐藤は「でもそれで臨場感が出たからね!」とキャスト陣の絆によって生まれたハードなアクションシーンだと明かした。

最後は4月21日の劇場公開に向けて、それぞれがアピール。
黒羽は「気心知れたメンバーと作品を作れてよかった。そして劇団っていいなと思ったので、劇団SEVENで別作品も見てみたいと思った」と早くもスピンオフ希望。
染谷は「撮影が終わった段階で手応えを感じた作品。完成版も客観的に見ても面白い作品になったと思う」と自信。
佐藤は「みんなの信頼を裏切らない、楽しい作品になっている」と詰めかけたファンに予告。
荒牧は「このメンバーだからこそ導き出せた映画。僕らの最大限から出た輝きを映画館で感じてほしい」とアピール。
和田は「海里と7、8年ぶりに共演出来たのが嬉しかった」と喜び、三浦は「皆さんとの共演は役者としての勉強になったし、今まで見せたことない表情も引き出してもらって、いい経験をさせてもらいました」と感謝していた。

『ゲネプロ★7』公開記念スペシャルイベント

三浦海里/和田雅成/荒牧慶彦/佐藤流司/染谷俊之/黒羽麻璃央

■フォトギャラリー

映画『ゲネプロ★7』

《INTRODUCTION》
その名が演劇史に燦然と輝くシェイクスピア劇の主人公たち。ハムレット、シーザー、リア、オセロ、マクベス、ロミオ─。
異なる作品を代表する伝説的な登場人物たちが入り乱れて真の主役を奪い合う究極の舞台「シェイクスピア・レジェンズ」。
その舞台に挑む7人の役者の制作発表記者会見からゲネプロ(=最終リハーサル)までの13日間を描くミステリー。
主演にABEMAで2020年9月から配信され、話題となったオーディション番組「主役の椅子はオレの椅子」で優勝した新星・三浦海里を主演に迎えて映画を新たな次元に進化させた本作は、演劇界トップの実力派である和田雅成、荒牧慶彦、佐藤流司、染谷俊之、黒羽麻璃央、高野洸といった豪華キャスト陣の出演が順次発表されたことにより、益々盛り上がりを見せています。
ある“秘密”により運命の歯車が狂いだす劇団SEVENのメンバー―。舞台上では感じることのできなかった彼らの新たな魅力と、堤監督が手掛ける、舞台の熱量が伝わるような仕掛け、今までの映画の常識を壊すような不思議な体験をぜひ劇場でご堪能ください。

《STORY》
若者から絶大な人気の7人組ユニット<劇団SEVEN>。
話題の新作舞台「シェイクスピア・レジェンズ」の準備に向けて、新たなメンバー山井の加入が控える中、カリスマ的リーダーの蘇我が急死する。蘇我を失った劇団は何かが崩れ始め、お互いのミスを責め合い、稽古には身が入らず、信頼関係に亀裂が走る。さらに、“ある秘密”が彼らに告げられたことで、運命の歯車は容赦なく狂い出す。
誰かが俺たちを操っているのか?何者かが劇団に仕掛けた<罠>なのか?一人、また一人と、不気味な影が彼らを嘲笑う。とまらない猜疑心と焦燥感。7人の絆を打ち砕こうとする黒幕の正体は?

監督:堤幸彦 脚本:川尻恵太
出演:三浦海里 和田雅成 荒牧慶彦 佐藤流司 染谷俊之 黒羽麻璃央 高野洸
大高洋夫 荒木健太朗 宮下貴浩 輝山立 鷲尾昇 / 竹中直人
主題歌:ZIPANG OPERA「KAMINARI FLAVOR」
劇中音楽:ZIPANG OPERA (LDH Records)
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
製作:映画「ゲネプロ★7」製作委員会(ABEMA ネルケプランニング ギャガ  ローソンエンタテインメント S-SIZE)
配給:ギャガ
(C)映画「ゲネプロ★7」製作委員会
公式HP:gaga.ne.jp/gene7movie/
公式Twitter:@Gene7movie

予告編

YouTube player

4月21日(金)新宿バルト9 他 全国ロードショー

ゲネプロ★7

ゲネプロ★7

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