乃木坂46・久保史緒里 主演映画『左様なら今晩は』の予告編&追加キャスト解禁
乃木坂46・久保史緒里、映画初出演&主演映画『左様なら今晩は』(11/11公開)より、本作の初解禁映像となる予告60秒と、ポスタービジュアルが解禁。さらに、追加キャストに、小野莉奈、永瀬莉子、中島ひろ子、宇野祥平ほかが、出演することが発表となった。
この度解禁となった予告では、そんな愛助と陽平の奇妙な共同生活の一部がついに映像初公開。
一人晩酌をする陽平(萩原利久)の部屋に不気味なノイズが鳴り響き、突然部屋の電気が消え真っ暗に…。驚く陽平の叫び声とともに現れるのは、白いワンピースを身に纏った、愛らしい姿の幽霊(久保史緒里)だった。 愛助は、この部屋に昔住んでいた住人で、陽平の暮らす部屋にずっと居座っていたのだった。生きている間に恋愛を経験しなかったという、ウブでピュアな愛助。「うちも、一回くらいはキスとかしてみたいけ」そんな愛らしさ満点の台詞は、本作のロケ地である広島県・尾道市の“備後弁”で、愛助は尾道の方言を話すキャラクター設定ということから、久保は全編を通して備後弁で演じている。
突然始まった幽霊との共同生活に動揺を隠せず戸惑う陽平(萩原利久)の様子や、愛助が陽平の“喉仏を触る”といった不思議なやりとりにはコミカルさが表れている。しかし、人間と幽霊、交わらない世界に生きる二人の葛藤、ラストの愛助の台詞と陽平の涙のわけ、そして二人に待ち受ける運命とは────。二人の行く末が気になる予告となっている。
映画『左様なら今晩は』予告60秒
そして予告と同時に解禁となったポスタービジュアルは、愛助と陽平が暮らす部屋のベランダからの一コマ。大好きな誰かを想うような愛助と陽平それぞれの優しい表情はもちろん、背景の美しい尾道の街並みが相まって、美しくエモーショナルなビジュアルに仕上がっている。
■追加キャスト発表&新場面写真解禁
さらに、本作で奇妙な関係性の二人を取り巻く追加キャストに、小野莉奈、永瀬莉子、中島ひろ子、宇野祥平らが出演することが発表となった。陽平に想いを寄せる同僚の果南(かなん)に小野莉奈(おのりな)、陽平が同棲していた元カノ・玲奈に永瀬莉子(ながせりこ)、果南の叔母でスナックのママで霊媒師でもあるみさきに中島ひろ子、陽平が住むアパートの不動産店主・奥田に宇野祥平(うのしょうへい)など、個性豊かなキャラクターたちが集結。
陽平(萩原利久)に想いを寄せる同僚の果南(小野莉奈)は、彼女と別れたばかりの陽平を射止めるため、あれこれ手を尽くす中で、陽平の身に起こっている異変に気づき始める。
広島で陽平と長い期間同棲をしていた玲奈(永瀬莉子)は、突如陽平に別れを告げる。
果南の叔母で、スナックのママでもあるみさき(中島ひろ子)は、霊媒師でもある、少し変わった女性。
愛助のことを調べるため、アパートの不動産店主である奥田(宇野祥平)のもとを訪れる陽平(萩原利久)だったが…?
本作の監督・脚本を務めるのは、高橋名月。高校在学中に執筆した『正しいバスの見分けかた』で、第14回「伊参スタジオ映画祭 シナリオ大賞」短編の部のグランプリを、映画祭史上最年少の18歳で受賞した新進気鋭の若手監督である。
映画『左様なら今晩は』
INTRODUCTION
「サブスク彼女」など、若者を中心に共感を集める人気作を世に生み出している漫画家・山本中学(やまもとちゅうがく)が2019年にヤングキング17号(少年画報社)にて連載をスタートした「左様なら今晩は」は、ごく普通のサラリーマン・半澤陽平と、陽平の部屋に突如姿を現した幽霊・アイスケとの奇妙な共同生活を描き、歪な二人のハートフルでちょっぴり切ないラブストーリーが話題を呼び、翌年2020年には単行本も発行された。
乃木坂46の3期生としてメンバー入りし、発売中の同グループ30枚目シングルの収録曲「僕が手を叩く方へ」ではセンターに大抜擢され、現在、主演舞台「桜文」が上演中。さらに「乃木坂46のオールナイトニッポン」のメインパーソナリティーを務めるなど、目覚ましい活躍ぶりに注目が集まる久保史緒里(21)。そんな久保演じる愛助は、原作とは違うオリジナルのキャラクター設定で、“生きている間に恋愛を経験しなかったウブでピュアな幽霊”。そんな愛助と共同生活を送ることになる平凡なサラリーマン・陽平を演じるのは、萩原利久(23)。2021年放送の主演ドラマ「美しい彼」では、吃音症の男子高校生を演じ、体当たりな演技が中国でもトレンド入りするほど世界各国から大きな反響が寄せられ、第59回ギャラクシー賞マイベストTV賞グランプリを受賞。現在放送中のドラマ「新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜」では明智光秀役で注目を浴びるなど、今、日本で最も勢いのある注目の若手俳優である。
STORY
同棲していた恋⼈に振られた陽平(萩原利久)の部屋に、突如姿を現す幽霊の愛助(久保史緒里)。 ずっと部屋に住む陽平のことを観察していたという愛助は、「優しいふりして⾯倒な事から逃げているから、恋⼈にも逃げられた」と、 いきなり上から⽬線でダメ出しをする。 かと思いきや、⽣きている間に恋愛を経験しなかった愛助は、男⼥が“付き合う”ことに興味津々で、陽平に質問攻めの毎⽇。 最初は煙たがり、何とかして愛助を除霊しようとする陽平だが、⼈間の⼥の⼦と変わらない愛助との時間に居⼼地の良さを感じ始める。 一方、陽平に想いを寄せる同僚の果南(小野莉奈)は、陽平の身に起こる異変に気づき始め……? 交わらない世界に生きる愛助と陽平に、ちょっぴり切なくてハートフルな運命が待ち受ける──。
出演:久保史緒里(乃木坂46) 萩原利久 小野莉奈 永瀬莉子 中島ひろ子 宇野祥平 ほか
原作:山本中学(「左様なら今晩は」少年画報社「ヤングキング」刊)
監督・脚本:高橋名月
脚本:穐山茉由
配給:パルコ
製作:「左様なら今晩は」製作委員会
© 2022「左様なら今晩は」製作委員会
公式サイト:https://sayokon-movie.com
公式Twitter:@sayokon_movie
公式Instagram:@sayokon_movie
11月11日(金)渋谷シネクイントほか全国ロードショー!
原作「左様なら今晩は」
山本中学が2019年にヤングキング17号(少年画報社)にて連載をスタート。
幽霊とサラリーマンの奇妙な同居生活を描き、
歪な二人のハートフルでちょっぴり切ないラブストーリーが話題を呼び、
翌年2020年には単行本も発行された。
山本中学(やまもとちゅうがく)プロフィール
漫画家。2014年に『Dモーニング』の新人増刊号に掲載され人気No. 1を獲得し、翌年2015年には『モーニング』(講談社)にて連載をスタートした「繋がる個体」で青年コミック界に名を馳せる。2017年にはヤングキング(少年画報社)にて過去をリセットしたい男子高校生の奮闘を描いた「戯けてルネサンス」を連載、2020年には、日本文芸社のアプリ「マンガTOP」にて「サブスク彼女」の連載をスタート。現在はコミックヘヴンで「青春は変態」を連載中。やわらかくハートフルなタッチで、現代的設定とキャラクターを通して今を生きる等身大の「人」の恋愛模様を描き、若者を中心に共感を集める。
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