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恒松祐里

「20代前半で主演をやりたい」恒松祐里が一昨年語っていた夢がついに実現。映画『きさらぎ駅』

恒松祐里が『きさらぎ駅』で映画初主演を務めることがわかった。2004年1月8日に行方不明となった、ハンドルネーム“はすみ”という女性が、匿名掲示板<2ちゃんねる>に、実際に書き込んだ日本中を震撼させた都市伝説元に制作された作品だ。

2020年11月、映画『タイトル、拒絶』で当メディアが恒松祐里にインタビューした時、今後の抱負は?という質問に「まだ私の器ではないかもしれませんけど、20代前半のうちに主演をやりたい」と答えていたが、23歳でその夢を実現した形だ。
(参考記事:【インタビュー】女優・恒松祐里「私はネコです」子役から芸能界に生きる葛藤から得た境地とは?

2004年、“はすみ”と名乗る女性がこの世に存在しない「きさらぎ駅」という異世界駅に辿り着いた体験談をインターネット掲示板「2ちゃんねる」にリアルタイム実況しながら消息不明となった。
その“はすみ”の書き込みをきっかけに、心配する書き込みは後をたたず、様々な考察も行われ、現代版「神隠し」と言われ、人々の心を虜にしていった。

その後、TwitterやYouTubeでも「きさらぎ駅」に関する投稿が相次ぎトレンド入りを果たし、やがては台湾・香港など海外でも話題になった。
昨年2021年でも、アニメ、漫画など「きさらぎ駅」を舞台にした物語が登場し、再度、SNSでのトレンド入りとなり、十数年の時を経ても根強い人気が裏付けられてる。

「きさらぎ駅」の謎に迫る大学生、堤春奈役を演じる恒松祐里は、『凪待ち』(2019/白石和彌監督)でおおさかシネマフェスティバル2020にて新人女優賞を受賞後、先述した『タイトル、拒絶』(2020/山田佳奈監督)や、『全裸監督season2』(2021/武正晴、後藤孝太郎監督)でヒロインを務めるなど、話題作への出演が続き注目を集めている。

●恒松祐里(主人公・堤春奈 役)コメント
堤春奈役を演じました。恒松祐里です。
本作ではお客様を驚かせるための仕掛けが沢山用意されています!カメラマンさん音声さん俳優部みんなで息を合わせないと撮れないシーンが多く、今まで経験したことが無いくらいの一体感で撮影をしていました。
ホラー映画が大好きな方も、いつもは怖くて見られない方にも楽しんで頂ける作品になっていると思います!
今年の夏。劇場でお待ちしております!

プロフィール
1998年生まれ、東京都出身。2005年ドラマ『瑠璃の島』で子役デビー。
映画『凪待ち』(19年)でおおさかシネマフェスティバル2020新人女優賞受賞。主な出演作にNHK大河ドラマ『真田丸』(16年)、映画『散歩する侵略者』(17年)、『虹色デイズ』(18年)、『アイネクライネナハトムジーク』(19年)、『スパイの妻』(20年)、『タイトル拒絶』(20年)、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(21年)、Netflixオリジナルストーリー『全裸監督 シーズン2』など。

恒松祐里

恒松祐里

映画『きさらぎ駅』

KING OF 都市伝説が、この夏、全国を駆け巡る!

主演:恒松祐里
©2022「きさらぎ駅」製作委員会
公式Twitter:@kisaragi_movie

2022年初夏、劇場公開

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