• HOME
  • News
  • 映画
  • 東京でもがく13人の若者たち。各国映画祭注目作品『スパゲティコード・ラブ』公開記念舞台挨拶
スパゲティコード・ラブ

東京でもがく13人の若者たち。各国映画祭注目作品『スパゲティコード・ラブ』公開記念舞台挨拶

2021年11月27日、シネクイント(渋谷)にて、映画『スパゲティコード・ラブ』公開記念舞台挨拶が行われ、三浦透子、清水尋也、八木莉可子、青木柚、土村芳、丸山健志監督が登壇。撮影時のことを振り返った。(動画&フォトレポート)

舞台挨拶レポート

■トークノーカット動画

YouTube player

■フォトギャラリー

[写真:金田一元/動画:桜小路順]

映画『スパゲティコード・ラブ』

INTRODUCTION
アーバンでスタイリッシュな映像美を特徴とする丸山健志が、今を生きる私たちを肯定する物語を創り上げた。フードデリバリー配達員、シンガーソングライター、広告クリエイター、カメラマン……東京でもがく13人の若者たちの日常を追った群像劇。「スパゲティコード」(解読困難なほど複雑に絡み合ったプログラミングコードの意)のようにこんがらがった彼らのドラマは複雑に絡み合い、やがて思いもよらぬエンディングへと辿り着く――。
倉悠貴、三浦透子、清水尋也、八木莉可子、ゆりやんレトリィバァ、土村芳らフレッシュで多彩なキャストを通じて映し出されるのは、まるで私たちの鏡像。観る者は、それぞれの苦悩を抱えながら、愛を模索し必死に生きる13人の誰かに感情移入し、物語を体験する。誰かと繋がりたくて、夢を諦められなくて、この街のどこかに居場所を探している――。エモーショナルな映像×リアルな心情が観る者の共感を増幅する共感度最高の最新鋭映画が誕生した。
本作は第24回上海国際映画祭、第15回ニューヨークJAPAN CUTS、第40回バンクーバー国際映画祭と、国際映画祭に次々と出品され、第34回東京国際映画祭にも出品が決定、国内外の注目を集めている。

STORY
フードデリバリー配達員の羽田天(倉悠貴)は、大好きなアイドルへの想いに区切りをつけるため、1000回配達を目指し走っている。
シンガーソングライターの夢を諦めた桜庭心(三浦透子)は苦手な友達とダラダラと過ごしている。
大森慎吾(清水尋也)は定住しないノマド生活で、Facebook の友達が 5000人を超える。
広告クリエイターの黒須凛(八木莉可子)は天才と称されるプレッシャーと周囲との距離に苦しんでいる。
コミュ力だけで渡ってきたカメラマンの日室翼(古畑新之)は、越えられない壁を自覚している。
高校生の赤羽圭(青木柚)と彼が片思いをしている千葉桜(xiangyu)は噛み合わない会話を続けている。
モデルの綾瀬夏美(香川沙耶)は、実は仕事よりパパ活の方が忙しくなってきた。
不登校の高校生・小川花(上大迫祐希)はインスタで嘘のリア充投稿に明け暮れている。
中学生の宍戸一樹(三谷麟太郎)は毎日コンビニのイートインで時間をつぶしている。
失恋のショックで引きこもりになった渋谷桃子(佐藤睦)は、復縁を願い電話占いにハマっている。
桃子の隣人で同じく引きこもりの目黒梅子(ゆりやんレトリィバァ)は、隣から聞こえる桃子の独り言を聞いている。
カフェで働く剣持雫(土村芳)は、恋人に尽くすことだけが生きがいだ。
現在を生きるリアルな登場人物たちが愛を模索し東京を彷徨う。恋人同士、元カレ・元カノ、すれ違った他人・・・彼らの行動が複雑に連鎖し、思いもよらぬエンディングに向かっていく。

出演:倉悠貴 三浦透子 清水尋也 八木莉可子/古畑新之 青木柚 xiangyu 香川沙耶/上大迫祐希 三谷麟太郎 佐藤睦/ゆりやんレトリィバァ 土村芳
監督:丸山健志 脚本:蛭田直美 撮影:神戸千木
主題歌:「Never」三浦透子(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)
制作担当:津留春花
音楽:オーディオフォース
製作:All Of Creation
制作プロダクション:PYRAMID FILM
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
(C)『スパゲティコード・ラブ』製作委員会
2021年/日本映画/96分/5.1ch
公式サイト:happinet-phantom.com/spaghetticodelove/
公式Twitter:@SCL_movie
公式Instagram:@SpaghettiCodeLove

予告編

YouTube player

全国公開中

スパゲティコード・ラブ

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA