WOWOWオリジナルドラマ ワンナイト・モーニング

“恋愛”と“食欲”を巡る青春群像劇「ワンナイト・モーニング」ドラマ化決定

ある男女が一夜を過ごし、“ささやかな朝ごはん”を共にする時間を描いた漫画「ワンナイト・モーニング」のWOWOWドラマ化が決定した。合わせて、ドラマ化決定記念の描き下ろしイラストと共に、原作者と監督からコメントが到着した。

漫画「ワンナイト・モーニング」(奥山ケニチ/少年画報社・「ヤングキング」にて連載中)は、“恋愛”と“食欲”を巡る青春群像劇。
「恋愛」と「食欲」をテーマに展開され、恋人、友人、セフレ、かつて想いを馳せたあの人…と儚くも際どい様々な関係性にあるカップルたちの普遍的な“ワンナイト(一夜)”と、まるで心と肉体の“足りない部分”を満たすかのように過ごす“モーニング(朝食)”の時間がドラマチックに描かれた、エモく、尊い“胸をすくような胸キュン”をもたらすその物語は“新しいグルメラブストーリー”として、連載開始後瞬く間にSNS上で話題が駆け巡り人気が爆発。多くの読者たちの共感を呼び、青年誌連載にも関わらず、女性からの強い支持も得る大ヒット漫画へと成長、幅広い世代からの根強い支持を集め続けている。

ドラマ化にあたって、監督・撮影を務めるのは数多くのTVCM、MVを手掛け、近年ではNHK大河ドラマ「青天を衝け」のタイトルバック、スマホに特化した縦型LINEドラマ「上下関係」の監督・撮影、そして映画『恋する寄生虫』など、映画・ドラマ作品へと活躍を広げ、常に進化を遂げてきた新進気鋭クリエイター柿本ケンサク。
脚本は、ドラマ「これは経費で落ちません!」、映画『五億円のじんせい』、映画『スパゲティコード・ラブ』など、ヒリヒリするほど繊細でリアルな台詞が共感を呼び、話題作が続く蛭田直美。
カップルたちの一夜のドラマ、そして朝ごはんの時間に閉じ込められたまっすぐな“感情”を原作の魅力をそのままに、柿本・蛭田の作家性を持って映像化。
キャストには瑞々しい実力派若手俳優たちを迎え、時に甘酸っぱく、時にほろ苦い“あの夜と朝”を視聴者の“記憶”に寄り添う青春群像劇として鮮やかに描き、全8話で紡ぐオムニバスドラマとして2022年放送・配信する。

WOWOWオリジナルドラマ ワンナイト・モーニング

描き下ろしイラスト(右)

コメント

●奥山ケニチ(原作者)
最初にドラマ化決定の連絡を受けた時、夢を見てるのではないか、と思いました。頭が真っ白になって、ついには「自分の漫画がドラマ化…?
いやいやそんな上手い話があるわけない。きっとどこかのタイミングでドッキリ大成功という札を「テッテレー」と出されるんじゃないか」などと疑ってしまうほどでした。
しかし、原作より更にドラマが深くなった脚本を読ませていただき、撮影現場での、監督、キャストの皆さん、スタッフの方々の物作りに対する真摯な姿を見させていただくなかで、半信半疑な気持ちは消し飛び、夢じゃない、本当にドラマになるんだ、この光景一生忘れないだろうな、とひたすら感動していました。
コロナ禍できっと普段の何倍も大変な中、映像化を実現してくださった関係者の皆様、そして何よりいつも応援してくれる読者の皆さま、本当にありがとうございます。心から感謝しております。
ドラマとっても楽しみです!!

●柿本ケンサク(監督・撮影)
この作品は“1”に満たない0.4や0.5位の未だ何者でもない者達が、“1”になれるかどうかのきっかけを手にするかもしれない、ある夜から朝にかけての物語です。不器用で、素直になれない若者が一歩踏み出す時、朝は輝き始めます。それはきっと、誰もが抱いている迷いや不安を取り除く、小さくも強い力や、勇気を与える物語になると信じています。
まるでダイヤの原石のような8つのストーリーを、近い将来、日本を背負って立つ若い世代を代表する実力ある俳優達が演じます。僕はその全てを監督、撮影させて頂く機会を得ました。こんなに光栄なことはありません。その魅力を余すことなく全身全霊でフィルムに閉じ込め、今しか出来ない表現へと全力で挑みます。
溢れんばかりのエネルギーをぜひ感じ取っていただきたいと思います。

「WOWOWオリジナルドラマ ワンナイト・モーニング」

原作:奥山ケニチ『ワンナイト・モーニング』(少年画報社刊)
脚本:蛭田直美 ・監督・撮影:柿本ケンサク ・⾳楽:愛印
放送・配信:2022年 ・製作:WOWOW ダブル・フィールド
原作素材コピーライト:©奥山ケニチ/少年画報社

WOWOWにて2022年放送・配信!

WOWOWオリジナルドラマ ワンナイト・モーニング

 

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