コロナ以前と現在が繋がる…金子大地の新撮映像含む予告編解禁。映画業界でも珍しい試み
映画『猿楽町で会いましょう』の新たな公開日が6月4日に決定したことを受け、主演・金子大地の撮りおろし映像を加えた新たな予告編が完成した。通常、予告編製作は本編映像で構成されることがほとんどとあって、今回は業界でも珍しい試みとなる。
新予告編は、 2021年コロナ禍の渋谷で、金子扮する小山田が2年前に恋に落ちたユカとの日々を回想するという構成。「2019年、あの年はオリンピックがくるとか言ってみんな浮かれてて。そんな夏の暑い日に僕と田中ユカは出会った」という小山田の独白から始まり、2019年の出会いと別れ、印象的なショットの連なりのラストには、渋谷の雑踏の中、こちらに向かってカメラのシャッターを切る現在の小山田の姿が。小山田とユカの刹那の恋が、コロナ以前の物語として図らずも儚さを増す今回の予告編。2年前に比べ、現在パートの大人びた金子さんの表情にも注目だ。
新予告編
また、3月22日より前売り券をメイジャー(LINK)、各劇場にて発売開始。前売り特典は草野庸子撮りおろし写真3枚セット(全6種よりランダム配布)となる。特典付き前売り券は先着2500枚限定となっている。
映画『猿楽町で会いましょう』
INTRODUCTION
第2回「未完成映画予告編大賞MI-CAN」グランプリ受賞作を映画化したラブストーリー『猿楽町で会いましょう』。
鳴かず飛ばずのフォトグラファー・小山田は、読者モデルのユカと出会う。
しだいに距離を縮めていく2人だが、ユカが小山田に体を許すことは決してなかった。そんな中、小山田が撮った彼女の写真が、2人の運命を大きく変えることになる。
フォトグラファー・小山田役には、「おっさんずラブ」「腐女子、うっかりゲイに告る。」など出演作が相次ぎ、業界大注目の金子大地。
どこか掴めないユカ役には、ネクストブレイク必至の石川瑠華。
そのほか、ユカの元恋人・良平役に栁俊太郎、ユカがタレント養成学校で出会う友人・久子役に小西桜子、雑誌編集者役には、前野健太がそれぞれ脇を固める。
監督は、本作が長編映画デビューとなる児山隆。変わりゆく渋谷の街を舞台に、若者たちの刹那の恋を流麗なカメラワークで切り取っている。
金子大地 石川瑠華
栁 俊太郎
小西桜子 長友郁真 大窪人衛 呉城久美 岩瀬 亮 / 前野健太
監督:児山 隆
製作:長坂信人
脚本:児山 隆 渋谷 悠
後援:ドリームインキュベータ
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
配給:ラビットハウス、エレファントハウス
Ⓒ2019オフィスクレッシェンド
公式サイト:sarugakuchode.com
6月4日(金)渋谷ホワイトシネクイント 、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。