『劇場版ポルノグラファー』、ドラマシリーズに続き、鬼束ちひろが書き下ろし主題歌。メインビジュアルも解禁
『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』(2/26公開)。今まで原作表紙を再現してきたドラマ版のビジュアルと異なり、初のオリジナルとなるメインビジュアルが解禁。また、ドラマシリーズに続き、鬼束ちひろの書き下ろし主題歌も決定した。
本作は官能小説家の木島理生(竹財輝之助)と元・大学生の久住春彦(猪塚健太)が、奇妙な出会いから恋人となってからを描いている。「恋」から「愛」へと発展した二人の関係の中で、人間の弱さや優しさが丁寧に、そして美しく描かれており、BL作品というジャンルを超えた、愛と人生の物語となっている。
そして今回解禁されたメインビジュアルでは色気たっぷりの主人公二人がセピア調で描かれおり、「ポルノグラファー」ならではの魅力である「美しさ」を象徴するビジュアルとなっている。
その美しさとは裏腹に、二人の微妙な関係性も描かれている。
春彦が木島を後ろから抱きしめ、一見愛しあっているように見えるが、二人の視線は交わることなくどこか遠くを見つめている。
一途に愛を向けているが不安を抱えた表情をしている久住と、それに対してどこか浮かない表情をしている木島。恋人になってもなお順風満帆とはいかず、すれ違っていく二人を感じさせる。
官能小説の口述筆記という奇妙な出会いを経て、恋人となった二人はどんな未来を選ぶのか。美しくも繊細な“純文学的“ラブストーリーとなっている。
■鬼束ちひろが新曲主題歌書き下ろし
さらにメインビジュアルと併せて、本作の主題歌に、ドラマシリーズの主題歌を担当した鬼束ちひろが新曲「スロウダンス」を書き下ろすことが決定した。
「ポルノグラファー」の主題歌「Twilight Dreams」、「ポルノグラファー~インディゴの気分」の主題歌「End of the world」では、それぞれストーリーの世界観を美しく表現し、「ポルノグラファー」の切なく美しい世界観をより一層引き立てた。
本作の主題歌「スロウダンス」は、不器用で傷つきながらも、真っすぐに深く人を愛する姿を優しく描いており、前二作とは違った「ポルノグラファー」の魅力を表現している。本作の登場人物をはじめ、愛する人がいるすべての人に寄り添い、温かく包み込むような楽曲となっている。
『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』
ストーリー
官能小説の「口述代筆」。奇妙な出逢いをへて恋人になった、官能小説家・木島理生と大学生・久住春彦。
木島が田舎へ里帰りしてからも、文通で遠距離恋愛を続けていた二人だったが就職したての久住とすれ違い、気まずい空気に…。そんな折、奇しくも再び腕を負傷した木島はかつてを思い出すように、地元で知り合った青年・静雄にペンを握らせる。そこへ久住がやってきてしまい………。
君と生きていきたいから—こじらせ作家の人生と愛をめぐるものがたり。
出演:竹財輝之助 猪塚健太 松本若菜 奥野壮 小林涼子 前野朋哉 / 吉田宗洋 大石吾朗
原作:丸木戸マキ「續・ポルノグラファー プレイバック」(祥伝社onBLUE comics)
監督:三木康一郎
音楽:小山絵里奈
主題歌:鬼束ちひろ「スロウダンス」(ビクタ-エンタテインメント)
製作:松竹開発企画部
配給:松竹ODS事業室
企画・制作:フジテレビジョン
(C)2021松竹株式会社 ©丸木戸マキ/祥伝社
公式サイト:https://pornographer-movie.jp
公式Twitter:@pgpb_movie
2021年2月26日(金)より新宿ピカデリーほか全国映画館にて3週間限定上映
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