「あの映画」にそっくりなオープニング?劇場版「ヴィレヴァン!」ファンフェスタ
名古屋が生んだ、遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」を舞台にしたメ~テレのテレビドラマ発の劇場版『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』(10/23公開)のスーパーファンフェスタが、9月20日、本拠地の名古屋で行われた。
イベントレポート
このサブカル愛に満ち溢れた映画の映像をいち早くファンの元に届けるため、本拠地の名古屋でスーパーファンフェスタが行われ、岡山天音、本多力、大場美奈、後藤庸介監督の4名が登壇した。
第一弾ドラマ「ヴィレヴァン!」の第1話を上映後、特別に映画版の冒頭5分が上映されたが、「あの映画」にそっくりなオープニングに会場は驚きの空気に包まれた。
これまでのドラマの雰囲気とは全く違う、高らかなファンファーレと共にものものしい雰囲気で映像がスタート、壮大な映画化への期待が盛り上がったところで、「サブカルは完全に包囲されている!」という怒号とバリケード前に立てこもるヴィレヴァンスタッフたちの対決シーンが描かれる。いったいどのような展開になるのか想像もできない衝撃的映像にファンの驚きの声が上がる。
その後のトークイベントには、主演の岡山天音、本多力、大場美奈、後藤庸介監督の4人が登場。それぞれの挨拶の後、後藤監督から、このオープニングが今回のスーパーファンフェスタだけでしか見られない特別編集であることが明かされ、会場からさらにどよめきが起きた。
続いて、映画版の中でいたるところに監督の好きな映画の好きなシチュエーションが散りばめられていることが明かされ、それは「パクリ」か「オマージュ」か論争が勃発。後藤監督が「パクリではなく、オマージュです!」と声をあげ、岡山が「それは愛です。」と言い放ち、好きなものに対して最高級の愛を込めたオマージュということに落ち着いた。
また岡山は、印象に残っているシーンがヴィレヴァンスタッフの実話だった、という事に触れ、ヴィレヴァンの奥の深さに言及すると、第一弾のドラマでは、本店のヴィレヴァンスタッフの実話をベースにしたエピソードで構成したが、ドラマを見た人に実話だと全く信じてもらえず、第二弾のドラマと映画では、本店に加えイオンモールに入っているヴィレッジヴァンガードの店員にもリサーチをし、万全の体制で実話ベースの作品であることを証明したいと、改めて後藤監督が意気込んだ。
また、モール内にあるヴィレヴァン近くのショップのギャル店員を演じた大場美奈は、ドラマで挑戦したラップバトルについて「レッスンも受けて撮影に挑みましたが、相当なアドリブが試される現場だったので、本当に大変でした。」と撮影秘話を語った。
さらに、本多力は、映画スペシャルゲストの萩原聖人と安達祐実との共演について、「萩原さんと安達さんの迫力が凄すぎて、現場では緊張しすぎて話しかけられなかった。。。」とコメント、監督から「え、本多さんほどの俳優さんでも?」とツッこまれる一幕もあり、萩原聖人と安達祐実の現場での印象で盛り上がった。
さらにこの日は、本拠地名古屋以外にも、ヴィレッジヴァンガードが入っている愛知県のイオンモール計4会場をめぐる弾丸ファンフェスタで、イオンモール茶屋の会場にはコスプレをしたファンも出現。カルト的な人気を誇るドラマの第二弾と映画化だけに、ファンの期待と監督とキャストの熱い“好き”が溢れたイベントとなった。
映画『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』
<Story>
自称「空っぽ」の大学生・杉下啓三は、ヴィレッジヴァンガードで儲け度外視で集められたガラクタや、常識からかけ離れた変人バイトたちに囲まれはちゃめちゃで刺激的な日々を送っていた。
そんな、刺激にも慣れ始め早1年、平和だが、何かが足りていないことに気づく。
この世から“サブカル”がなくなっていたのだ!
サブカルを、カルチャーそのものを取り戻すべく、杉下の壮絶なバトルがいよいよ幕を開ける!
岡山天音、森川葵、最上もが、本多力、柏木ひなた(私立恵比寿中学)、水橋研二、落合福嗣、小林豊(BOYS AND MEN)、大場美奈(SKE48)/萩原聖人、安達祐実/・平田満・滝藤賢一
監督:後藤庸介 脚本:いながききよたか
制作:コギトワークス 配給:イオンエンターテイメント
(C)2020メ~テレ
公式サイト:https://www.nagoyatv.com/vv_movie/
予告編
10月23日(金)より全国ロードショー
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