叙情性あふれるエレクトロニック・サウンドユニット「LunaRakia」誕生
NHK朝ドラ「あさが来た」、アニメ「おそ松さん」などの話題作で作詞や歌唱を担当してきた、ボーカリスト・作詞家の五阿弥ルナが、コンポーザー・Rakiaと結成した新ポップユニット「LunaRakia」が新曲を発表、好評配信中だ。
五阿弥ルナはその他にも、10月放映決定のアニメ「ダイの大冒険」音楽への歌唱参加や、アニメ「白猫プロジェクト」の劇中歌担当、また、菱沼監督映画『かく恋慕』でも主題歌「けぶる風、君の残り香」(6/12配信開始)を担当している。その歌声は、坂本龍一氏に「独特の周波数を持つ声」と称される。
五阿弥ルナ、Rakia、二人の出会いはTwitter。2019年4月、五阿弥ルナのタイムラインに、偶然、Rakiaの新譜に関するツイートが流れてきたことがきっかけ。五阿弥ルナのいいね・リツートに対して、Rakiaからリプライがあったことから二人の交流が始まった。
お互いの楽曲を聴きあい、また、ライブに通い合ううちに、五阿弥ルナが個人的に長らく胸に秘めていた、「ボーカルとトラックメイカーの電子音ポップ」をやりたい、という思いが膨らみ、一緒にやるのはRakia氏しかいないのではないか….これは運命的な出会いなのではないか、と思い至ったという。
2人でゆっくり会って話すのは初めて…という、ミーティングの機会に、満を辞して自身のアイデアを切り出し、「二人で令和の新しいポップユニットを組みませんか」と呼びかけたところ、Rakiaはほんの一瞬びっくりした表情を見せつつも、「いい!すごくいいです!最高ですね!やりましょう!!!!」と返事。その場でユニット「LunaRakia」が結成された。2019年10月31日のことだった。
その後、コンセプト作りや候補のデモ曲を制作していく中、世の中はコロナ禍による自粛状態に突入。
もともと、五阿弥ルナのソロライブが計画されており、その第二幕で新ユニット・LunaRakiaをお披露目する予定だったが、ライブは中止。
そのため、楽曲配信の形で世の中にお披露目されることになった。それが2020年5月17日で、3曲入りのE.P.アルバムをリリース。同時にYouTubeチャンネルも開設された。
五阿弥ルナは、新ユニットスタートについて、「しばらくはオンラインを活動の中心としつつ、ポップカルチャー・シーン、あるいは電子音のシーンでリアルイベントへの出演もぜひ果たして行きたい。自分たちが本当に美しいと感じられる感性の軸を持ちつつもその感性や、新しい音楽、リスナーと巡り合える円を広げ時代と呼吸するような活動スタイルをしていきたいと思っています。」と今後の抱負を語っている。
■2020/5/31 配信開始 『LunaRakia / PULSE』
配信サイト:https://linkco.re/t0BrsFFg
01. パルス重ねて
02. メ・イ・テ・イ
03. リップバレット
■MV情報
『パルス重ねて』MV
『メ・イ・テ・イ』MV
『リップバレット』MV
【New】LunaRakia 1st EP「PULSE」リリース決定 PR動画
■プロフィール
LunaRakia
令和の新ポップユニット、誕生。甘く鋭いイマジネーションを天衣無縫な声で表現する五阿弥ルナ(L)と、電子音の完成度を追求するRakiaこと塚原啓(R)がポップユニットを結成。
繊細さと破壊性を持つ日本人離れしたスリリングな声が印象的で、数々の劇伴作品やライブでも活躍する五阿弥ルナのボーカルと、ソリッドなリズム・メインキングとポップかつ叙情性をともなうエレクトロニック・サウンドを特徴とするrakiaサウンドが融合。
けだるげで繊細なチルアウトから、恋する気持ちが炸裂するネオ・シティ・ポップまで、鮮烈に展開する。
ルナラキア。それは夜明けの世界をつくる音。
公式Twitter:https://twitter.com/lunarakia
公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCeC6Z8-JQfIW2oHwrg1zQLw/
<メンバープロフィール>
▼五阿弥ルナ(ボーカリスト・作詞家)
https://twitter.com/lunajysytz
作詞・作曲ほか、自由に声帯を使う表現を活かし、 アニメ・ドラマの劇伴歌唱でも活動。
日本語、英語、架空語のほか、民族歌唱も特徴とする。
幼少期から物音に対して強い興味があり、小学生のころから、 ラジカセで採取した生活音や効果音、自分の声でラジオ番組を作るなど「音声」の世界にのめり込む。
早稲田大学在学中より作曲、歌の仕事をスタート。 坂本龍一氏に「独特の周波数を持つ声」と称され、NHK朝ドラ「あさが来た」、ドラマ「Nのために」、アニメ「おそ松さん」「さらざんまい」等の話題作でも作詞や歌唱を担当。
オリエンタルで繊細な雰囲気から、少年のような芯のある響きが同居した声質で、 ライブ出演も多数。 最近では、東京芸術劇場にて行われた「fate/grand order オーケストラコンサート performed by 東京都交響楽団」ゲストボーカル、 アニメ「白猫プロジェクト」の劇中歌、 2020年10月放映決定のアニメ「ダイの大冒険」劇伴歌唱への抜擢も。
「誰かの心を震わせるためには、自分の心を動かし続けること」をモットーに、 身体と、あらゆる声の表現を探求し続けている。
▼Rakia(コンポーザー)
https://twitter.com/rakia1200
塚原啓のソロプロジェクト。 2006年 J-waveの坂本龍一:Radio Sakamoto にて”We got the funk”が優秀作品としてノミネート、後に複数楽曲全てがノミネートされRadio Sakamotoを卒業。
それらを機に神楽坂セッションハウス等に於いてコンテンポラリーダンスの楽曲提供、及び前衛舞踏のMAを手がける。
2016年電子音楽レーベルPROGRESSIVE FOrMよりフルアルバム”Eclectic Color”2003~2008works、2019年にはフルアルバム“Trace of a dream”PFCD87をリリース。
宇川直宏主催のDOMMUNEに於いてPROGRESSIVE FOrM presents BROADJ #2724に出演。
Jazz Funkバンド〓KOKUBU〓、振付家香瑠鼓プロデュースKARADALABO FESTIVAL、朗読家青木ひろこ他、様々な分野のコラボレーションも実現。
独創的かつ、叙情的でメロディアスにアプローチするスタイルを主軸として評価を受ける。
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