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映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

原菜乃華×作間龍斗が欲しい能力とは?そして“普通”と“特別”の真実とは?映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露イベント

2026年10月20日、映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会がTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、W主演の原菜乃華と作間龍斗(ACEes)、向井怜衣、吉沢悠、眞島秀和、安藤尋監督、汐見夏衛(原作者)が登壇し、作品に込めた思いや感動のエピソードを語った。

本作は、汐見夏衛によるベストセラー小説を実写映画化。自身を「普通」で脇役だと思い込む高校生・染矢影子(原菜乃華)は、クラスの人気者でアイドルとして「特別」な存在である鈴木真昼(作間龍斗)を図書委員として共に過ごす中で、彼が隠す壮絶な過去と傷を知る。
SNSの言葉や世間の好奇の目に追い詰められた真昼に影子が手を差し伸べ、互いの痛みに触れ合いながら生きる意味を見出していく物語で、恋よりも深く強い絆を描いた感動作。

舞台挨拶【詳細】レポート

原菜乃華(染矢影子/そめやえいこ 役)
本日はお忙しい中足を運んでくださり、ありがとうございます。完成した作品を見た時に「早く皆様にお届けしたい」と素直に思った作品ですので、今日こうして観ていただけることをすごく楽しみにしてきました。短い時間ですがどうぞよろしくお願いします。

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

原菜乃華

作間龍斗(鈴木真昼/すずきまひる 役)
皆様、本日はありがとうございます。今の紹介文が冷静に聞くと少し照れくさいですが、その紹介に合うような魅力を持つキャラクターを演じられるよう頑張りました。こうして皆様の前で上映できる機会が来たことを、今やっと実感できています。短い時間ですがよろしくお願いいたします。

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作間龍斗(ACEes)

向井怜衣(遠藤羽奈/えんどうはな 役)
本日は来てくださりありがとうございます。撮影したのがちょうど1年前で、当時は現役高校生でした。ういしさもありつつ少し恥ずかしい気持ちもありますが、今日こうして披露できてすごく嬉しく思います。誰よりも緊張していてドキドキが止まりませんが、最後まで楽しんでお話しできるよう頑張ります。

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

向井怜衣

吉沢悠(長谷川幸次/はせがわこうじ 役)
皆様こんばんは。今日は上映前の舞台挨拶ということで、ネタバレに気をつけながらお話ししていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

吉沢悠

眞島秀和(染矢吾郎/そめやごろう 役)
こんばんは。本日はご来場いただきましてありがとうございます。ぜひ楽しんでいってください。よろしくお願いいたします。

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

眞島秀和

安藤尋監督
映画がようやく皆様のもとで上映されることが、本当に嬉しくワクワクしています。映画は観客の皆様に観ていただくことで初めて完成するものだと思っているので、今日それが実現することをとても楽しみにしています。

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

安藤尋監督

汐見夏衛(原作者)
この作品は読者の皆様からも「一番好き」「映像化してほしい」というお声を多くいただいていた作品です。こうして素晴らしいキャストやスタッフの皆様の手で映像化され、主演のお二人も小説から飛び出してきたかのように影子と真昼をそのまま演じてくださいました。世界観や空気感がそのまま映像になった素晴らしい映画を早く皆様に観ていただきたかったので、今日という日を楽しみにしていました。原作者として本当に嬉しいです。

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

汐見夏衛(原作者)

「普通」と「特別」

‐ 本作のキーワードである「普通」と「特別」について、ご自身はどのようなものだと感じましたか?

原菜乃華
影子は自分を普通だと思ってコンプレックスを抱いていますが、いざ人のためとなると想像以上の優しさや行動力を発揮します。それは真昼から見たらすごく特別なことですし、当たり前にできている良さには自分では気づきにくいものですが、相手と真摯に向き合うことで誰かにとっての特別な存在になれるのではないかと、この作品を通して強く感じました。

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作間龍斗
真昼はアイドル役ですが、僕自身も実際にアイドル活動をしているため、撮影やプロモーション期間中に「普通と特別とは何か」を考える機会が多くありました。普通と特別は自分次第で共存できるものであり、人それぞれの感覚だと思います。今自分が特別である部分には感謝しつつ、普通である部分も大切に守っていきたいと、自分の感覚を見直す良い機会になりました。

‐ 向井さんは劇中で推し活をする役柄ですが、誰かを熱心に応援する気持ちに共感できる部分はありましたか?

向井怜衣
私は人生で一度もアイドルなどの「推し」ができたことがなく、オタク役をいただいた時はどうしようかと悩みました。ですが、飼っている愛犬の弁慶(ベンケイ)のことが大好きで、美味しいご飯をデリバリーしたりお洋服をたくさん買ったりしていることに気づき、愛するものに投資することは推し活と同じなのではないかと思い、すごく気持ちが理解できました。

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

作間龍斗
弁慶、可愛いですね。

向井怜衣
可愛いですよね、ぜひ見てみてください。

‐ 真昼のマネージャーとして彼を一番近くで見守る立場から、役柄や撮影現場をどのように感じていましたか?

吉沢悠
普段はマネージャーに見られる側の立場なので、逆の立場を経験できたのは非常に面白かったです。作間さんがご自身とは異なるアイドル像をどう作り上げるのか興味深く見守っていました。
特に劇中のダンスシーンで、振付師の方と確認しながら集中して役に落とし込んでいく作間さんの姿からは強い思いが溢れていて、声をかけられないほどの熱量を感じたのがとても印象的でした。

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

作間龍斗
普段は鏡を見て自分と向き合うような時間をあえて作らないタイプなのですが、あの時は意識せずとも自然と真昼モードに入っていた時間だったのだと思います。

‐ 父親として娘を見守る立場から、影子と真昼のふたりの物語をどのように感じていましたか?

眞島秀和
誰もが経験するような、あの頃抱いていた心の揺らぎを持つふたりを信じ、そっと背中を押してあげる理想的な父親像だと感じました。こういう大人が周りにいてくれたらいいなと思いながら演じていました。

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

‐ 恋よりも尊いふたりの関係性や絶妙な距離感を、どのように捉えて演技や演出に落とし込みましたか?

原菜乃華
安易な言葉でまとめてしまうのが惜しいくらい、深いところで繋がっているふたりです。ふたりの間にしか流れない絶妙な距離感や空気感が画面を通して皆様に伝わるよう、撮影現場で常に意識しながら演じました。

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

作間龍斗
「友達100%」や「恋愛100%」といった明確な言葉の定義にぴったり当てはまらないよう意識していました。「戦友70%」のように、どの言葉にも完全にマッチさせないことがふたりの関係性を表現する上で大切だと考えて臨みました。

安藤尋監督
単純な恋愛関係に見えないこと、そして通常の男女の友情とも異なるふたりだけの関係性を大切にしました。ふたりだけの関係だからこそ抱える孤独もありますが、その関係性だからこそお互いを救い合える姿を描きたいと考えて演出しました。

汐見夏衛(原作者)
書き始めた当初は恋愛小説として書き進めていましたが、高校生という自己確立の時期は生きることそのものや人間関係に悩むことが一番のウェイトを占めます。影子と真昼も恋愛以前に生きる悩みを乗り越えていくストーリーの方が自然だと感じ、執筆しながらじわじわと現在の方向性へ変化させていきました。

あの人のこの能力が欲しい

‐ タイトルの「ないものねだり」にちなみ、ご自身が「あの人のこの能力が欲しい」とないものねだりしているものは何ですか?

向井怜衣
「年の差お兄ちゃん」です。私には歳が近い姉がいるのですが、友達にお兄ちゃんが迎えに来ている姿などがすごく羨ましかったので書きました。

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

吉沢悠
「作間くんのダンススキル」です。ステップから指先まで本当に綺麗で羨ましいです。また、安藤監督のスピルバーグ級の演出スキルも欲しいですね。

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

眞島秀和
「大きな目」です。自分は切れ長な目なので、パッチリした目の人は見えている視界の上下の幅が違うのではないかと興味があります。

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‐ そういう意味では、原さんの目はバッチリと大きいですよね。よく見えるのでしょうか?

原菜乃華
魚ではないので、視界の広さはたぶん変わらないと思います(笑)

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眞島秀和/原菜乃華

汐見夏衛(原作者)
「執筆時間(ダラダラしない心)」です。締め切りに間に合わないことがあるので、だらけない心が欲しいです。

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原菜乃華
「運動神経」です。自他ともに認める運動音痴なので、ダンスや運動を求められる役が来たらどうしようと今からヒヤヒヤしています。

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

作間龍斗
「帰国子女」という肩書きです。生まれながらのかっこいい肩書きに憧れます。

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言葉の花束

‐ 映画の完成を記念し、互いに感謝やエールを贈る「言葉の花束」をお願いします。

眞島秀和
(原さんへ)撮影現場で明るいムードメーカーになってくれてありがとうございました。これからさらに忙しくなると思いますが、体に気をつけて、原さんらしく明るく真っ直ぐな光を届けていってください。

原菜乃華
(眞島さんへのお返しとして)家族のシーンは撮影の序盤で感情が高ぶる場面も多かったのですが、とても助けていただきました。眞島さんから温かい言葉をいただけてすごく嬉しいです。

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眞島秀和/原菜乃華

吉沢悠
(作間さんへ)ご自身もアイドルである中で、異なるアイドル像や真昼の光と影を演じるのは大変だったと思います。映画の中で新たな魅力が発揮されているので、これからも応援しています。

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作間龍斗
(吉沢さんへのお返しとして)劇中ではリアルなマネージャーさんのような安心感があり、お久しぶりにお会いしてもどこか落ち着く空気感で支えていただきました。

向井怜衣
(原さんへ)撮影期間中、緊張していた私にふわふわした雲のようなオーラで優しく話しかけてくださり、休憩中にお菓子を食べている姿にもたくさん励まされました。

原菜乃華
(向井さんへのお返しとして)れいちゃんに会うたびにその可愛らしさと明るさから元気をもらっていました。まさに花そのもののような温かさを現場で感じていました。

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向井怜衣/原菜乃華

汐見夏衛(原作者)
(作間さんへ)非常に複雑な真昼という役を、本物のアイドルである作間さんが引き受けてくださり光栄でした。本から飛び出してきたかのように見事に演じてくださり、原作者として本当に嬉しかったです。

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

作間龍斗
(汐見先生へのお返しとして)現場にも足を運んでくださり、こうして直接温かい感想をいただけることが大きな励みになります。より多くの方に作品を届けたいという思いが一層強まりました。

作間龍斗
(原さんへ)セリフ量の多い作品で不安もありましたが、原さんのパワーと存在感に引っ張られ、全編を通して本当に助けられました。

原菜乃華
(作間さんへのお返しとして)ありがとうございます(感謝の言葉とともに花束を受け取る)。

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

原菜乃華/作間龍斗(ACEes)

‐ 原さんから会場にお越しの皆様へ「言葉の花束」をお願いいたします。

原菜乃華
他人と比較して自分を下げてしまいがちな現代において、この作品を通して、今一度自分が持っているものに目を向けるきっかけになる温かいメッセージを感じました。日々ないものねだりをしてしまう皆様の明日の活力になれば嬉しいです。

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

クロージングメッセージ

安藤尋監督
ふたりがどのように寄り添い、手を差し伸べ合っていくのか、そして周りの人々との関係性も含めて映画として楽しんでいただければ嬉しいです。

作間龍斗
観終わった後に「そのままでいいんだな」と思える作品です。普通と特別に悩む幅広い世代の方に届いてほしいですし、皆様の言葉で作品の魅力が広がっていったら嬉しいです。

原菜乃華
100%相手を理解することはできなくても、分かろうと努力し続けることこそが誰かを思うことの本質だと、この作品を通して実感しました。そんな温かいメッセージが込められた作品ですので、ぜひ上映を楽しんでいってください。

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

映画『ないものねだりの君に光の花束を』完成披露試写会

安藤尋監督/向井怜衣/眞島秀和/原菜乃華/作間龍斗(ACEes)/吉沢悠/汐見夏衛(原作者)

■フォトギャラリー

[写真・記事:三平准太郎]

映画『ないものねだりの君に光の花束を』

《INTRODUCTION》
汐見夏衛の泣ける青春小説を、豪華キャスト&スタッフで待望の映画化!

映画化され大ヒットを記録した『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』で知られる汐見夏衛が、2020年に発表した同名小説を映画化した『ないものねだりの君に光の花束を』。
自分を《永遠の脇役》だと思っている高校生・染矢影子と、アイドルであり成績優秀な《永遠の主人公》として誰もが憧れる鈴木真昼。図書委員として出会った二人が、お互いだけに見せる“本当の自分”と向き合い、光を探す旅に出る感動作だ。

監督は、『blue』『僕は妹に恋をする』『海を感じる時』など、人の心の機微を繊細に描いてきた安藤尋。
脚本は、『百瀬、こっちを向いて。』『エゴイスト』などを手がけた狗飼恭子が担当し、青春期ならではの葛藤や孤独を描きながら、今を生きるすべての人に寄り添う人間ドラマへと昇華させた。

自分を《普通》だと思っている高校生・影子を、NHK連続テレビ小説「あんぱん」や 配信&映画「【推しの子】」などで注目を集める原菜乃華が演じる。
影子と図書委員を務める人気者・鈴木真昼には、5人組グループ「ACEes」のメンバーであり、『ひらいて』『ヴィレッジ』など俳優としても存在感を放つ作間龍斗。
さらに、向井怜衣、吉沢悠、戸田菜穂、眞島秀和ら実力派キャストが物語を彩る。

誰かと比べて、自分には何もない《普通》だと立ち止まっている影子。
《特別》な光に溺れもがき苦しむ真昼。
決して交わるはずのなかった二人。大切な人に「生きていてほしい」と願うこと。
その人の手を離さないこと。それは、この世界で最も強い《絆》だった。

絶望が希望へと変わるラストーー
あなたの心に光の花束を届ける、この秋一番の感涙作が誕生する。

《STORY》
「私は永遠の脇役だ」――そう思いながら生きてきた高校生・影子。
ある日、人気急上昇中のアイドルで同級生の真昼と図書委員になったことをきっかけに、二人の距離は縮まっていく。
しかし、勉強も性格も完璧に見えた彼には、誰にも打ち明けられない壮絶な過去と深い傷があった。
やがてその過去が明るみとなり、好奇の目とSNSに溢れる言葉に追い詰められる真昼。
そんな彼の「逃げたい」という小さな叫びに手を差し伸べたのは、影子だった。
光の中で傷ついた真昼と、影の中で居場所を探してきた影子。
互いの痛みに触れながら、“生きる意味”を見つけようとする二人の旅が、今、始まる――。

出演:原菜乃華 作間龍斗(ACEes)
向井怜衣 八神慶仁郎 喜内優心 荒井啓志 小林和真 春本ヒロ
吉沢悠 戸田菜穂
眞島秀和
原作:汐見夏衛「ないものねだりßの君に光の花束を」(角川文庫/KADOKAWA刊)
監督:安藤 尋
脚本:狗飼恭子
音楽:角銅真実
製作:VAP 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ JR西日本コミュニケーションズ ストームレーベルズ 博報堂 日本出版販売
制作プロダクション:ジャングルドラム
配給:ショウゲート
©2026『ないものねだりの君に光の花束を』製作委員会
公式サイト: naihanamovie.jp
公式X、TT:@naihanamovie
公式IG: @naihanamovie_movie
ハッシュタグ:#映画ない花

2026年11月20日(金) 全国公開

映画『ないものねだりの君に光の花束を』

ポスタービジュアル

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