
【インタビュー】「リアルすぎてしんどい」話題作が実写化!中沢元紀×秋田汐梨×齊藤なぎさが選ぶ“本当の幸せ。ドラマ『幸せになりたいマサムネ君』
中沢元紀が自身初の“クズ男”役に挑むドラマ『幸せになりたいマサムネ君』。10年続く愛と一瞬の過ちが交錯する生々しい人間ドラマの魅力を、主要キャストの中沢元紀、秋田汐梨、齊藤なぎさが深掘り。撮影現場での意外な素顔や、彼らが考える「幸せの形」に迫る。(読者プレゼントあり)
売れない作家・マサムネは、交際10年の恋人・モモカとの関係に不安を抱き、魔が差して出会った年下の女性・〇〇子と一夜を共にしてしまう。本作は、「クズ」と切り捨てられない人間の弱さや孤独を肯定し、破壊寸前の日常を生々しく描いた大人の恋愛群像劇だ。原作はヨネマイによる同名コミックで、SNSを中心に「リアルすぎてしんどい」「共感の嵐」と話題沸騰。それぞれの想いがぶつかり合った末に、彼らが選ぶ「幸せ」の形とは――。
中沢元紀×秋田汐梨×齊藤なぎさ インタビュー&撮り下ろしフォト
■キャラクターの解釈と役作りについて
‐ 中沢さん、秋田さん、齊藤さん、本日はよろしくお願いします。まずは役作りについて伺いたいのですが、中沢さん。今回はいわゆる「クズ男」という側面もあるキャラクターですが、中沢さんにとっては初めての挑戦ですよね。マサムネという役をどのように捉えて演じられましたか?
中沢元紀(マサムネ 役)
初めてです。演じるにあたって、マサムネ君が「なんでこんなに(女性から)好かれるのか」というのをまず考えました。彼がまとっている空気感もそうなんですけど、どこか「虚(うつろ)」な部分があるんだろうなと思ったので、そこをどう表現するかは監督といろいろ話しました。喋り方や間、声のトーンなんかも考えましたね。
‐ マサムネは相手によって態度がかなり変わりますよね。
中沢元紀
そうなんです。モモカ、〇〇子、編集長の中田さん……対面している人によって全然顔が違うので、そこは意識しました。あと外見も、原作のマサムネ君は結構細いので、減量もしました。
‐ 中沢さん自身、マサムネの性格に共感できる部分はありましたか?
中沢元紀
仕事がうまくいっていない時に、同世代の活躍に意識が向いて劣等感を感じてしまうところは、すごく共感できます。でも、「そっち(浮気)に逃げるか?」っていう部分は、あまり共感できなかったですね(笑)
‐ 秋田さんにお聞きします。モモカは10年という長い付き合いで、プロポーズを待ち続けていますが、どう演じられましたか?
秋田汐梨(モモカ 役)
モモカは「捨てられる」とは思っていないと考えて演じていました。プロポーズしてくれるはずだと信じていて、でも「なんで、してくれないんだろう?」「いつになったらしてくれるの?」という疑問は抱えていて。いつかプロポーズしてくれると信じてマサムネ君と楽しく過ごしてきたんだろうな、と思っていました。
‐ モモカは作中で、親友のツバサや上司の黒田など、多くの男性から好意を寄せられますね。
秋田汐梨
モモカはすごくモテるんですけど、それは意識してやっていることではなくて、彼女の雰囲気や人柄から自然とモテているんだろうなと思ったんです。なので、「自然体でモテる女性」をどう演じたら表現できるかは常に模索していました。
‐ 秋田さん自身、モモカに共感できる部分は?
秋田汐梨
私は効率重視で結構サバサバしているので、正直「想っているなら(プロポーズしてほしいって)早く言えばいいのに!」って思っちゃうタイプです(笑)。なので、共感できるところはあんまりなかったですね……あ、でも「言えない」っていう気持ち自体は、分からなくもないです。
‐ 齊藤さん、〇〇子を演じる上で、彼女がマサムネのどこに「沼って」しまったのだと感じましたか?
齊藤なぎさ(〇〇子 役)
マサムネ君って、〇〇子からしたらいつも掴みどころがないんですよね。何を考えているか分からないし、連絡も遅い。自分の気分のままに生きているマサムネ君を、つい追いかけたくなっちゃうのかな、と思いました。
‐ 齊藤さんとキャラクターの共通点はありますか?
齊藤なぎさ
性格はすごく似ていると思います! 相手に尽くしちゃうところとか、常に明るく振る舞ってあまりわがままを言えないところとか。
でも、マサムネ君が「絶対にもう付き合えない、恋愛じゃない」って分かっているのに関係を続けてしまうところは共感できないです(笑)
■お互いの第一印象と「意外な素顔」
‐ お互いの第一印象と、実際に共演してみて印象が変わったところがあれば教えてください。
秋田汐梨
中沢さんは、最初は「大人しくて優しそうな、お兄ちゃんみたいな人かな」って想像してました。
齊藤なぎさ
私も! 落ち着いた大人の男性っていうイメージでしたね。
‐ 実際はどうでしたか?
秋田汐梨
大人しいと思っていたんですけど、意外とよくお話しされるし、……なんか、ちょっと「意地悪」だなって思うこともあって(笑)
中沢元紀
ええっ!?(笑)
秋田汐梨
優しいゆえの意地悪っていうか、好きな子にちょっかい出しちゃうみたいな感じなんです。いつもニヤニヤしながら悪い顔して(笑)
齊藤なぎさ
確かに(笑) でも、すごく包容力があって、思ったよりも喋りやすかったです。
‐ では、中沢さんと齊藤さんから見た秋田さんの印象は?
中沢元紀
最初はキリッとした方なのかなと思ってたんですけど、話してみると柔らかいし、意外と天然なところもありますね。でもお芝居になると受けの演技が本当に素晴らしくて。
現場がガヤガヤして時間が迫っているような時でも、一発でパシッと決めるんですよ。天才です。
秋田汐梨
今は褒めてくれてますけど、撮影の時は私のことバカにしてましたよね?(笑)
中沢元紀
してない、してない! 本心でそう思ってたんだよ(笑)
秋田汐梨
でも今、本心が聞けて嬉しいです!
齊藤なぎさ
第一印象としては、どんな人なんだろうって最初はミステリアスに感じてたんですけど、お喋りしてみるとボソッと言う一言がすごく面白くて。私のツボなんです。もっと仲良くなりたいなって思いました。
‐ では最後に、齊藤さんの印象を。
中沢元紀
本当にこのままで、明るくて誰とでも仲良くなれる。
秋田汐梨
場をかっさらっていくような求心力がある、最高のムードメーカーですね。
■作品のテーマ「救い」と「幸せ」の形
‐ 本作は「間違えてばかりの生き方」を肯定する物語ですが、皆さんが感じるこのドラマの「最大の救い」とはどこにあると思いますか?
中沢元紀
マサムネ目線だと、人に助けられてばかりだなって感じます。中田さんの一言で気分が変わったり、親友のツバサの一言に救われたり。人との関わりによって生かされている部分が、救いなのかなと思います。
秋田汐梨
マサムネ君がやっていることは最低ですけど、それは彼なりに「幸せになりたい」という一心での選択なんです。監督も「彼らを裁くことなく、転がりながら撮っていきたい」とおっしゃっていて。「クズだけど人間だし、幸せになりたいからこそ間違えることもあるよね」と寄り添っている姿勢自体が、この作品の救いだと思います。
齊藤なぎさ
〇〇子ちゃんは人に流されやすい子でしたけど、この物語を通じてどんどん成長していきます。その成長が、彼女の今後の人生にとってもっと良い選択ができるようになるための「救い」になるんじゃないかな、と感じました。
‐ 「ただ幸せになりたいだけなのに」というコピーにちなみ、皆さんが日常で「幸せだな」と感じる瞬間を教えてください。
齊藤なぎさ
私は、仲の良い友達と美味しいご飯を食べている時です!
中沢元紀
僕はお風呂に浸かっている時かなぁ。
秋田汐梨
私は、やっぱり撮影のお仕事がある時ですね。お仕事があることが幸せだなって思います。休みの日だと、逆に何をしたらいいか分からなくなっちゃうので(笑)
■視聴者へのメッセージ
‐ 最後に、放送を楽しみにしているファンの方へメッセージをお願いします。
中沢元紀
マサムネ君は接する相手によって本当に顔が変わるので、その表情の変化や、「なんでこういう接し方をするんだろう?」という心理を深く考えていただけたら、より面白く見ていただけると思います。
秋田汐梨
モモカは純粋にマサムネ君のことが好きで、彼の幸せを願っています。でも、最後の最後で、見ている方が「わっ!」となるようなシーンがあるんです……。モモカを応援してくださる方は、ぜひ最終回まで期待して楽しみに見ていただきたいです。
齊藤なぎさ
〇〇子ちゃんは純粋でピュアにマサムネ君が大好きで、そこがすごく健気で可愛らしく映ると思います。感情移入しやすいキャラクターだと思うので、「こういうことあるな」とか「自分もこうしちゃうな」って共感しながら楽しんでいただけたら嬉しいです。
中沢元紀(なかざわ もとき)プロフィール
2000年2月20日生まれ 茨城県出身
2022年俳優デビュー
主な出演作品に「下剋上球児」(2023年TBS)、「ひだまりが聴こえる」(2024年テレビ東京)、
連続テレビ小説「あんぱん」(2025年NHK)、「ゲームチェンジ」(2026年BSTBS)、
大河ドラマ「豊臣兄弟!」(2026年NHK)、「時すでにおスシ⁉」(2026年TBS)がある。
秋田汐梨(あきた しおり)プロフィール
秋田汐梨、2003年生まれ。京都府出身。
2015年にモデルとしてデビュー以降、2017年には俳優デビュー。映画・ドラマを中心に活躍の場を広げ、近年はドラマ「3年C組は不倫してます。」(2024年/日テレ系)、「恋愛バトルロワイヤル」(2024年/Netflix)、「匿名の恋人たち」(2025年/Netflix)、「私の彼が姉の夫になった理由」(2025年/MBS)、「share」(2026年/CX)、映画「惑星ラブソング」(2025年)などに出演。
齊藤なぎさ(さいとう なぎさ)プロフィール
2017年指原莉乃プロデュースのアイドルグループ「=LOVE」のメンバーとしてデビュー。2023年1月に卒業。在籍中の2022年4月MBS/TBSドラマイズム『明日、私は誰かのカノジョ』への出演が話題となり、俳優としても注目を集めた。
グループ卒業後、映画「恋を知らない僕たちは」ではヒロインを務め、映画「あたしの!」、日本テレビ土曜ドラマ「放送局占拠」など、俳優として活躍の場を広げており、大人気漫画の実写版【推しの子】では星野ルビー役を務めた。
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【インタビュー&撮り下ろしフォト】
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締切:8/9 詳細は記事https://t.co/qhrpqNdu7o— NB Press Online (@NB_Press_Online) July 10, 2026

※タイトル字は、中沢元紀さん
■撮り下ろしフォトギャラリー
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[インタビュー・写真:三平准太郎]
クレジット:
【中沢元紀】
ヘアメイク:速水昭仁/スタイリスト:田中トモコ
シャツ31,900円(キフ/ブランデット東京 ✉ miyamoto@miyamotospice.com)
パンツ21,000円(ソージュk/エム ☎03-6721-0406)
シューズ96,800円(パラブーツ/パラブーツ青山店 ☎03-5776-6688)
【秋田汐梨】
スタイリスト: 川﨑加織/ヘアメイク: 石田絵里子
【齊藤なぎさ】
スタイリスト: 山本杏那/ヘアメイク:神内ほのか (Three PEACE)
ドラマイズム『幸せになりたいマサムネ君』
《全体あらすじ》
売れない作家・マサムネ(中沢元紀)は、交際10年になる恋人・モモカ(秋田汐梨)との関係が、フラれる直前の“終わり”にあると思い込む。現実から逃避するように、彼は相席バーで出会った女性(齊藤なぎさ)と一夜を共にしてしまう。
密かにモモカへ想いを寄せる親友のツバサ(簡秀吉)や、マサムネの才能を信じ叱咤激励する編集長の中田(前原滉)など、周囲の人間模様も絡み合い、マサムネの優柔不断さが招いた「三角関係」は思わぬ方向へと加速していく……。
10年という歳月の重みと、一瞬の過ち。それぞれの想いがぶつかり合った末に、彼らが選ぶ「幸せ」の形とは――。人間のズルさと純粋さをリアルに描いた、大人の恋愛群像劇。
出演:中沢元紀
秋田汐梨 齊藤なぎさ 簡秀吉 / 前原滉
原作:ヨネマイ『幸せになりたいマサムネ君』(文藝春秋)
監督:山浦未陽
脚本:武田雄樹
OP主題歌:悠馬「スキマカゼ」(Polydor Records)
制作プロダクション: DOTS&LINE
共同制作:NEWTOWN inc.
製作:「幸せになりたいマサムネ君」製作委員会・MBS
©「幸せになりたいマサムネ君」製作委員会・MBS
公式サイト:https://www.mbs.jp/masamunekun/
公式X:@dramaism_mbs
公式Instagram:@dramaism_mbs
公式ハッシュタグ:#幸せになりたいマサムネ君 #マサムネ君 #ドラマイズム
放送情報:
2026 年 7月7 日(火)初回放送スタート
MBS:7月7日(火)より 毎週火曜 24:59~
TBS:7月7日(火)より 毎週火曜 25:26~
CBC:7月7日(火)より 毎週火曜 25:20~
RKB:7月7日(火)より 毎週火曜 25:28~
HBC:7月7日(火)より 毎週火曜 25:29~
配信:TVerで見逃し配信あり
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