【インタビュー】永瀬莉子と安斉星来が七つ橋渡り伝説に願い事をするとしたら？映画『君は放課後インソムニア』

映画『君は放課後インソムニア』（森七菜×奥平大兼Ｗ主演）のBlu-ray／DVDが11月22日に発売されることが決定。それに合わせて、本作出演の永瀬莉子、安斉星来に石川県でのロケの思い出や、本作にちなんだ質問に答えてもらった。（サインの読者プレゼントあり）

本作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」（小学館）にて連載されたオジロマコトによる同名タイトルの漫画を実写映画化。
森七菜と奥平大兼が不眠症に悩む女子高生の曲伊咲（まがり・いさき）と同じく不眠症の男子高生・中見丸太（なかみ・がんた）を演じる。
永瀬莉子と安斉星来は、主人公二人のクラスメイトを演じる。

石川県七尾市。高校1年のは不眠症に悩んでいた。ある日、学校の使われていない天文台で、偶然にも同じ悩みを持つクラスメイトと出会う。クラスではろくに話したこともないけれど、誰にも打ち明けていなかった不眠症という秘密で繋がり、次第に打ち解けていく。
そんな二人が天文台を勝手に使っていた事がばれてしまい、天文台が立ち入り禁止の危機に迫られる。寂しい表情を浮かべる伊咲を見た丸太は、安らげる場所を守るため、休部となっている天文部の復活を決意するーー。

永瀬莉子＆安斉星来 インタビュー＆撮り下ろしフォト

■役柄と似ている点、似ていない点

‐永瀬さん、安斉さん、それぞれ演じられたキャラクターについて、ご自身との共通点や、演じる上での取り組みをご紹介ください。

永瀬莉子（蟹川モトコ／かにかわもとこ 役）
活発でクラスの中でも中心的な台風の目みたいな存在なんですが、私との共通点はそんなに感じていません。演じる上では、クランクイン前から監督と話して、食べ方や歩き方などの所作を取り入れて、役柄に溶け込めるように取り組みました。

‐モトコはお好み焼き屋の娘ですが、広島県出身の永瀬さんから見て、石川県のお好み焼きはいかがでしたか？

永瀬莉子
撮影の合間にみんなでお好み焼きを食べに行ったんですが、いっぱい食べたよね。

安斉星来
いろんな種類を食べました！

永瀬莉子
いろんな味を楽しめて美味しかったです！

‐安斉さんもお願いします。

安斉星来（穴水かなみ／あなみずかなみ 役）
私は穴水と似ている部分があるなと思っています。穴水はソフトボール部所属で、負けず嫌い。良い意味でメンタルが強い子なんですが、私もバレーボール部でキャプテンをやっていて、負けず嫌いなところも似ていると思います。
監督からは「穴水は、作り込まないで（安斉さん）そのままでいてほしい」という言葉をいただいたので、もちろんセリフは覚えますけれど、ありのままの安斉として穴水を演じました。

‐劇中の穴水は全身日焼けしてますが、あれはメイクですか？

安斉星来
そうです。

永瀬莉子
（メイクの時間があるので）一人だけ入りが早かったよね。

安斉星来
そう、帰りも一人だけ遅いという。

‐バレーボールをされていたということですが、ソフトボールはいかがでしたか？

安斉星来
撮影前にソフトボールの練習をさせていただけたので本番ではうまくいったと思います！

■一番一緒にいた

‐お二人、それぞれお互いの印象をお聞かせください。

安斉星来
最初はお互い人見知りから始まりましたけど（笑）、でも一番一緒にいたよね。

永瀬莉子
一緒にいたと思う。何度も一緒に御飯を食べに行ったし。

‐地元のものとかも？

永瀬莉子
のどぐろ！

安斉星来
近くに海鮮のお店があって、食べに行ってましたね。

永瀬莉子
うん。それにお互いの部屋の行き来もしてました。
今回のロケは、星来ちゃんがいてくれたことがとても心強くて。

安斉星来
嬉しい！

永瀬莉子
2人でずっとしゃべってました。

安斉星来
「今日の撮影どうだったよね」とか、ずっとしゃべってましたね。

‐石川県七尾市でのロケ撮影で印象に残っていることは？

永瀬莉子
海が近くて、とても景色が綺麗だったので、各々が撮影の合間に散歩に行ってました。景色に癒やされながら撮影するってことはなかなかできることじゃないなと思うので、とても貴重な経験ができました。

安斉星来
スマホを触る時間が減ってました。（森）七菜ちゃんや、奥平（大兼）くんもカメラを始めてました。
私ももともとカメラは好きだったんですが、新しくカメラを買いましたし、風景をみんなで撮りに行ったり、自然と一緒に過ごしたという印象があります。

■「七つ橋渡り」の伝説に願いをするなら？

‐劇中、御祓川（みそぎがわ）の七つ橋渡り（7つの橋を一筆書きで無言で誰にも見られず渡ったら願いが叶う）の伝説のお話が出てきますが、お二人がもし願い事をするとしたら、何でしょう？

安斉星来
クリスマスを家族と一緒に過ごしたいです。

永瀬莉子
うわー、素敵！

安斉星来
ほんと、ゆっくり過ごしたいです。

永瀬莉子
私は海外旅行をしたいです。

安斉星来
うわっ、待って！私もそれかも！
どこに行きたいの？

永瀬莉子
まだ行ったことないヨーロッパ。

安斉星来
一緒！！もう一緒に行っちゃう？

永瀬莉子
これは行くしかないね（笑）

安斉星来
クリスマスシーズンのヨーロッパはとても綺麗だと思う。

永瀬莉子
絶対そうだよね。この願いを叶えたい！

安斉星来
それも私の願いに追加で。

永瀬莉子
（笑）

■これだけは守りたいものとは？

‐奥平大兼さんが演じた中見丸太（なかみ がんた）は、天文部という居場所を守りたいということから行動を起こしますが、永瀬さん、安斉さんにとって、これを守るためなら頑張れる！というものがあれば教えてください。

安斉星来
私は寝る前のルーティンがありまして、寝る前にそれをやるために必死です。例えば、寝る前に服がソファにかかったままだったり、洗濯物が残っていたらイヤだとか、キッチンに洗い物が残っていたらイヤだとか、ほんとにいろいろめんどくさいんですよ（笑）

永瀬莉子
こだわりがあるんだね。

安斉星来
はい、寝ることについてのこだわりが強いので、睡眠を守るためなら体力を削ってでも頑張ります！

‐仕事で疲れて帰ってきた日でも？

安斉星来
はい！どんなときでも絶対にやります。

永瀬莉子
私は一人でいる時間が好きで、ちょっと早起きして配信サービスの作品を観たり、逆に夜寝る前に観たりとか、1日のどこかにそれを組み込むようにしています。
観る時間を作るために、睡眠時間を短くしてでも、早起きや夜更かしをします。

■今ハマっているもの

‐本作の完成披露舞台挨拶で、これも丸太にちなんだ「今ハマっているものは？」という質問に、永瀬さんは「ミニバッグ」、安斉さんは「デニム」と回答されていました。改めて、これについて深掘りさせてください。まず、永瀬さん。ミニバッグを持ちたいという気持ちと、実際に必要な荷物の取捨選択をどのようにされてますか？

永瀬莉子
バッグに物を入れるという思考があんまり無くて・・・

安斉星来
（笑）

永瀬莉子
バッグに入らなければ服のポケットを使うか、ポケットが無い服の場合の最低限の荷物は、お財布、家の鍵、リップです。携帯電話は手に持ちます。
逆にそれで困ることってあります？

安斉星来
そもそも（出かけるときに）何も要らないんだ？

永瀬莉子
はい。でも（ミニバッグだけは）可愛いアイテムとして持ちたいので・・・

安斉星来
こないだ持ってたのはちっちゃすぎて、リップすら入るかどうかだったよ？

‐最近は、キャッシュレス化も進んできたので、現金はあまり持たなくて済むというのはありますね。

永瀬莉子
そうなんです。おかげで財布を小さくすることはできます。

‐時代が永瀬さんに追いついてきましたね（笑）ミニバッグをアイテムとして持つことが優先で、とにかく荷物は二の次ということですね。

永瀬莉子
はい！

‐安斉さんはヴィンテージ・デニムがお好きだそうですが、改めてどういうところに魅力を感じるのかと、どれぐらい集めていて、そしてお気に入りのデニムを1本、どんなものなのかご紹介ください。

安斉星来
私はストレートが好きなんですが、自分の丈に合うものに出会ったときに、すごい喜びを感じます。色のこだわりもあって、明るすぎるのは苦手で、ブルー味が強いものや黒っぽいものが好きなんですが、そういったものに出会えるのは、ほんとに稀なので、出会えたときは「自分のために作られたのかな？」っていうぐらい（笑）の嬉しさがあります。

‐休みの日にお店巡りをして探しに行かれるんですか？

安斉星来
そうです。お仕事が早く終わった日も、帰りに古着屋さんやヴィンテージものを扱っているお店に行って探します。好みのものが無い日もあれば、今日はあった！っていう日もあったり。

‐古着はほんとに出会いですよね。

安斉星来
出会いです。自分でお店に足を運ばないと出会えないです。

■幅広い年代の方に懐かしさを感じてもらえる作品

‐11月22日にBlu-ray／DVD版が発売となります。最後に、本作の見どころ含めたPRメッセージをお願いします。

永瀬莉子
すべて石川県で撮影していて、内容はもちろんなんですけれど、石川の良さがたくさん詰め込まれた作品になっていますし、映像がとても綺麗なので、そこにも注目していただきたいです。そして、青春時代を思い出せる映画作品で、観てくださった方は年齢問わず懐かしく感じる瞬間があると思います。撮影に携わった私たちも感じたそういう感情を一緒に味わえたらいいなと思います。

安斉星来
Blu-ray／DVDパッケージの裏側に撮影当時のオフショットがたくさん印刷されているんですが、みんな笑顔なんです。みんな作りすぎることなく、素に近い形で楽しみながら撮影したことを思い出しますし、そのピュアさが作品にも表れていると感じています。
永瀬さんが言ったように、年齢に関係なく、青春時代を思い出したり、こんな高校生活を送りたかったなと思っていただける作品です。

永瀬莉子（ながせりこ）プロフィール
2002年8月13日生まれ、広島県出身。「Seventeen」専属モデルとして活動中。
主な出演作は、テレビドラマCX「ココア」(19)主演、CX「さくらの親子丼」(20)、TBS「クロサギ」(22)、NTV「春は短し恋せよ男子。」(23)、CX「この素晴らしき世界」(23)。
映画「藍に響け」(21)、「モエカレはオレンジ色」(22)など。

安斉星来（あんざいせいら）プロフィール
モデル、俳優。2004年、神奈川県生まれ。日本テレビ「超無敵クラス」にレギュラー出演するほか、ドラマ「100万回 言えばよかった」(TBS)、「往生際の意味を知れ！」(MBS)、「トリリオンゲーム」(TBS)や、映画「君は放課後インソムニア」に出演し俳優としても活躍中。1st写真集「Sirius」を発売するなど、Z世代注目の1人。

■永瀬莉子さん＆安斉星来さん直筆サイン入りチェキ読者プレゼント

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応募締め切り：2022年12月3日（日）23時59分

【インタビュー＆撮り下ろしフォト】#永瀬莉子 と #安斉星来 が七つ橋渡り伝説に願い事をするとしたら？

映画『#君は放課後インソムニア』DVD/Blu-ray#君ソム

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■撮り下ろしフォトギャラリー

[写真・インタビュー：三平准太郎]

映画『君は放課後インソムニア』

■DVD／Blu-ray情報

2023年11月22日 Blu-ray＆DVD発売！
デジタル先行配信中！

【Blu-ray】
PCXP-51019　￥7,480（税込）
本編113分＋特典映像108分（予定）

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【DVD】
PCBP-54616　￥5,280（税込）
本編113分＋特典映像2分（予定）

パッケージ情報詳細：https://movie-product.ponycanyon.co.jp/item146/

■作品情報

《INTRODUCTION》
2019年より「週刊ビッグコミックスピリッツ」（小学館）にて連載された「君は放課後インソムニア」は、「富士山さんは思春期」、「猫のお寺の知恩さん」で一瞬のきらめきのような思春期を描いた青春漫画の旗手・オジロマコトが手掛け、お笑い芸人のケンドーコバヤシやテレビプロデューサーの佐久間宣行ら、幅広い世代から高い支持を得る大人気漫画を、池田千尋監督がメガホンを取り実写映画化。
映画『君は放課後インソムニア』は、若手実力俳優の中でも屈指の森七菜と奥平大兼が不眠症に悩む女子高生の曲伊咲（まがり・いさき）と同じく不眠症の男子高生・中見丸太（なかみ・がんた）を演じる。
さらに主人公二人が所属する天文部の顧問・倉敷兎子（くらしき・うさこ）に桜井ユキ、天文部のOG・白丸結（しろまる・ゆい）に萩原みのり、クラスメイトには、上村海成、安斉星来、永瀬莉子、川﨑帆々花らフレッシュなキャストが出演。天文部復活を目指す伊咲と丸太をあたたかくサポートする。工藤遥、田畑智子、斉藤陽一郎、でんでん、MEGUMI、萩原聖人といった豪華キャストが脇を固める。

《STORY》
石川県七尾市。高校１年のは不眠症に悩んでいた。ある日、学校の使われていない天文台で、偶然にも同じ悩みを持つクラスメイトと出会う。クラスではろくに話したこともないけれど、誰にも打ち明けていなかった不眠症という秘密で繋がり、次第に打ち解けていく。
そんな二人が天文台を勝手に使っていた事がばれてしまい、天文台が立ち入り禁止の危機に迫られる。寂しい表情を浮かべる伊咲を見た丸太は、安らげる場所を守るため、休部となっている天文部の復活を決意するーー。

出演：森七菜、奥平大兼
桜井ユキ、萩原みのり、上村海成、安斉星来、永瀬莉子、川﨑帆々花
原作：オジロマコト「君は放課後インソムニア」（小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中）
監督：池田千尋
脚本：髙橋泉 池田千尋
企画・制作プロダクション：UNITED PRODUCTIONS
製作：映画「君ソム」製作委員会
配給：ポニーキャニオン
©オジロマコト・小学館／映画「君ソム」製作委員会
公式HP：kimisomu-movie.com
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