神尾楓珠、西野七瀬、それぞれの恋の定義とは？映画『恋は光』完成披露試写会

2022年5月16日、都内にて、映画『恋は光』完成披露試写会イベントが行われ、神尾楓珠、西野七瀬、小林啓一監督が登壇。撮影時のことを振り返ると共に、「これは恋の光が光っているのか？」というお題にそれぞれ答えた。

舞台挨拶レポート

■トークノーカット動画

動画概要欄には見どころチャプターを記載しています。

■フォトレポート

▼「恋とは誰しもが正しく語れないもの」

－神尾さんと西野さんが思う恋の定義とは？

神尾楓珠（西条 役）
取材で何十回と聞かれて、聞かれすぎてもう見失いました（笑）
取材日が空いたりすると、前回何を言ったっけ？ってなって、その日によって思うことが違うんですよ。
今日の僕が思う恋の定義は「好意の延長線上にあるもの」です。

西野七瀬（北代 役）
私が今日思う恋の定義は、好きな人がいたとして、その人に会ってなくてもその人のことを考える時間があること。
美味しいものを食べたり、きれいな景色を見たりした時に、これをシェアしたいなって思う人には、恋をしていることになるんじゃないかなって。
今日はそう思います。

▼お題「これは恋の光が光っているのか？」

－神尾さん演じる“西条”は恋をしている人が光って見えるという特異体質ですが、これにちなんで「これは恋の光が光っているのか？」というジャッジをしていただきます。

質問１：気づいたらその人を目で追ってしまっている。

西野七瀬（回答：光っていない）
私は恋していない人でも目で追ったりするので。いろんな人のことを。

神尾楓珠（回答：光っている）
気になっている人の行動って、一挙手一投足見逃したくないので。
潜在的に恋しているから、目で追っちゃうんじゃないかなって。

質問２：その人の夢を見てしまう

神尾楓珠（回答：光っていない）
好きでもなんでもない人が夢に出てくることはありますからね。

西野七瀬（回答：光っていない）
あるある。でも（好きになる）きっかけにはなりそう。
夢に急に出てきて、それまでなんとも思ってなかったのに、なんか考えちゃうってことはみんなあるんじゃないかな。

質問３：２人で一緒に映画を観たくなる

－神尾さんは「光ってない」というお答えですが、ちなみに『恋は光』を観たくなるならどうですか？

神尾楓珠（回答：光っていない）
（無言で“光”の回答フリップを上げる）
でも、映画を一緒に観たくなるから好きなのかな？

西野七瀬（回答：光っている）
でも、２人でだよ？
２人で映画を観るって難易度が高いと私は思います。

小林啓一監督（回答：光っている）
僕の世代だと、若い頃はデートと言えば映画だったので、やっぱりそうなんじゃないかなと。

西野七瀬（回答：光っている）
映画に行くという口実で、会いたいってことですね。

神尾楓珠（回答：光っていない）
僕はそれ、男友だちによくやります。
ということは、僕はそいつに恋をしているのか！？

西野七瀬（回答：光っている）
（笑）

－西野さんは映画に誘われたらどうですか？

西野七瀬（回答：光っている）
男性に誘われたら、「えぇっ？」ってなります（笑）

▼最後にメッセージ

西野七瀬
撮影している時も楽しかったし、完成したものを試写で観た時も、めっちゃ面白い映画だな！って純粋に思えました。ご覧になった方も観終わったあと、明るく一緒に観た人と語りあえる作品になっています。
そして、ロケーションが最高でしたので、どのシーンも夏を感じられて素敵です。

神尾楓珠
この作品は基本的な登場人物は４人。みんな個性的で、観終わったあと、みんなのことを好きになってると思います。全員を応援して観ていただけたら嬉しいです。

■フォトギャラリー

[写真：金田一元／動画・記事：桜小路順]

映画『恋は光』

リアルとファンタジーが入り混じる、文科系哲学恋愛映画

【INTRODUCTION】
原作は、“恋する女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、恋愛感情に振り回されながらも、“恋って何だろう？”と「恋」の定義について考察する主人公たちに、ウルトラジャンプ連載時から共感の声が多く寄せられ話題となった、「恋は光」。
“恋の光”が視える西条はある日、「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんな2人の様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代の心をざわつかせる。
さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で”恋とはなんぞや？”を考えはじめ、やがて不思議な四角関係に……。数千年もの間、人類誰しもが悩んできた「恋」を、果たして彼らは解くことができるのか―？そして、それぞれの恋の行方はー？
“恋の光”が視える大学生・西条を演じるのは、いま最も注目を集めている俳優・神尾楓珠。西条にずっと片想いをしながらも「光っていない」と言われてしまう幼なじみの北代を、西野七瀬が演じ、共演には、平祐奈、馬場ふみかが顔を揃える。
脚本・監督は、『ももいろそらを』（13）、『殺さない彼と死なない彼女』（19）と、美しい画作りが国内外から高く評価されている小林啓一。風光明媚な、情緒に溢れたロケーションは、原作の空気感を捉えている。

【ストーリー】
“恋の光が視える”
その特異体質ゆえに恋を遠ざけていた男が、ついに恋を知る―!?
“恋する女性が光って視える”特異な体質を持つ大学生・西条。恋愛とは無縁の学生生活を送っていたある日、「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。
そんな2人の様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代の心をざわつかせる。
さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で”恋とはなんぞや？”を考えはじめ、やがて不思議な四角関係に…。

神尾楓珠
西野七瀬
平祐奈　馬場ふみか
伊東蒼　宮下咲　花岡咲　森日菜美　山田愛奈　田中壮太郎

脚本・監督：小林啓一
原作：秋★枝「恋は光」（集英社ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ刊）
音楽：野村卓史
劇中歌：She & Him 「Sentimental Heart」（Merge Records/Bank Robber Music）
制作プロダクション：グラスホッパー／NeedyGreedy
製作：映画「恋は光」製作委員会
製作幹事：ハピネットファントム・スタジオ
配給・宣伝：ハピネットファントム・スタジオ／KADOKAWA
©秋★枝／集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会
2021年／カラー／アメリカンビスタ／5.1ch／111分
公式サイト：https://happinet-phantom.com/koihahikari/
公式Twitter：@koihahikarimv
公式Instagram：@koihahikarimv　　#恋は光 #こいひか

予告編

2022年6月17日（金）全国ロードショー