階段の先には踊り場がある

【俳優・植田雅×監督・木村聡志インタビュー】「引退作品はもう決めている」

映画コンペティション「感動シネマアワード」のグランプリ受賞作品『階段の先には踊り場がある』(3/19公開)で、主演を務める植田雅、木村聡志監督に、“超等身大恋愛会話群像劇”と称する本作の見どころや撮影時のことについて話を伺った。

映画コンペティション「感動シネマアワード」とは、心温まる・圧倒される・鼓舞されるなど、さまざまなニュアンスを持つ“感動”を肯定し、観客の心を揺さぶる企画を全国から募集。
2018年に初の長編映画『恋愛依存症の女』で劇場デビューを果たし、同年池袋シネマ・ロ サのレイトショー動員記録を樹立、2019年には凱旋アンコール上映を達成した木村聡志監督が、自身の企画で応募し、同コンペティションで見事グランプリを受賞した。

物語は、大学生の初々しい恋愛と、常に円満とはいかない人間関係の難しさ、そして夢に向かう希望と挫折をくすっと笑えるユーモアを交えて、どこにでもありそうな日常風景を切り取る形の恋愛会話群像劇として描かれる。
主人公・ゆっこを演じるのは、注目の新人女優・植田雅。映画『別に、友達とかじゃない』(20)で主演を務め、本作で長編映画主演は2度目となる。

植田雅×木村聡志監督 インタビュー

階段の先には踊り場がある

植田雅/木村聡志監督

■元からあった企画を植田雅さんに合わせて作り直した

-会話劇で構成されている本作の着想のきっかけを教えてください。

木村聡志(監督・脚本・編集)
前作『恋愛依存症の女』(2018)で好評をいただいた部分を踏襲した恋愛群像劇の企画を考えていて、それは、『階段の先には踊り場がある』の原型みたいなものでした。
そうした中、レプロさんの「感動シネマアワード」に応募してグランプリをいただき、植田さんを主演にお願いする上で、植田さんが生きるよう台本を作り直しました。

-それは当て書きとは違うんですか?

木村聡志監督
当て書きとは違って、会話劇が中心の中、植田さんの周りでそれらが進んでいるようにした方が面白いんじゃないかなと思ったんです。周りがいるから逆に植田さんが生きるというように作りました。

階段の先には踊り場がある

ゆっこ(植田雅)©LesPros entertainment ©Soichiro Suizu

■会話劇のこだわり

-この作品は撮影の道川さんなどのスタッフさんや、キャストの中にも、シネマ・ロサで上映される作品を中心に活躍されている方のお名前を見ることができます。

木村聡志監督
はい。候補の方がいろいろいらっしゃる中、最終的に僕からお声がけさせていただきました。

-各会話劇シーンで、カメラワークがいわゆる俯瞰的というか、劇場でお芝居を見ているような“引き画”が中心になっていますが、このあたりのこだわりのポイントについて教えてください。

木村聡志監督
撮影当初は、(引き画だけで)大丈夫なのかと撮影監督やスタッフは思っていたと思いますが、寄りの画を入れてしまうと良くならないという僕の考えを押し通しました(笑)
そこにいる人の日常を切り取っているというようにしたかったからですが、全部が全部そうだと映画としてはあまりよくないかなと思ったので、その点のバランスは考えました。

-それぞれの会話の内容がとても自然な感じでしたが、台本にはどこまでセリフが書かれていたのですか?

木村聡志監督
台本にすべて書いてましたが、ただ私は一言一句台本どおり守ってほしいという言い方はしてなくて、ニュアンスが一緒だったら好きな言い方に変えてもいいよって、最初に役者さんにはお話をしました。
その中で、先輩役の平井亜門くんは、自分のやりやすいように全部書き換えて撮影しましたし、逆に手島実優さんや細川岳くんとかは台本に忠実でした。

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平井亜門/手島実優/植田雅 ©LesPros entertainment ©Soichiro Suizu

■個性と個性が噛み合わない部分が面白い

-植田さんが本作の台本を読んだ時の印象は?

植田雅(ゆっこ 役)
会話がメインだけど、その会話が面白くて読んでて笑えました。
ゆっこのキャラクターもそうなんですけど、その他のキャラクターたちも、私の目からみるとみんな変わっていて、でもそれも個性なので、その個性と個性が噛み合わなかったりする部分が面白いなって思いました。

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植田雅

-ゆっこ役を演じるにあたって、取り組まれたことは?

植田雅
監督と本読みしていく中で、台本ではタメ口だった先輩との会話部分を、私は敬語の方がゆっこにハマっていると感じて、敬語に台本を書き換えてもらうことはありました。また、私自身はリアクションが大きくなりがちなので、ゆっこに寄せるために抑えるように気をつけていました。

-逆に監督から植田さんに演出されたことはありますか?

木村聡志監督
そのリアクションを抑えるという点ですね。植田さん自身はとても明るくて、リアクションが大きい方なので(笑)
先輩を好きだという気持ちもあまり出さないようにしてほしいとお話しました。

-ということは植田さんにとってゆっこというキャラクターはご自身とは違う点が多いですか?

植田雅
一人で台本を読んでいる時や、監督と本読みしている段階では、私とは違うタイプだなと思っていたんですけど、実際に現場で先輩を前にするとゆっこの言葉だったり、ゆっこの行動に共感できました。
なんでこう言わないんだろう?とか、なんでそんなに行動を抑えるんだろう?って思っていた部分も、好きな先輩にこう言われると、あ、こうなるなっていうゆっこの気持ちがわかってきて、私と似ている部分もあるように思えてきました。

階段の先には踊り場がある

■タイトルの意味を劇中で回収したかった

-タイトル『階段の先には踊り場がある』に込めた想いを教えてください。劇中、ニーチェの一節を引用した作文を先輩が原稿用紙に書いてゆっこに置き手紙する部分がありますが、それとも関係あるのでしょうか?

木村聡志監督
タイトルは、ゆっこがダンサーを目ざしていることの“踊り”と、夢に向かって進んでいくことを“階段を登ること”に喩えて、その先には“踊り場がある”という2つの意味をかけたものです。
で、そのことを映画の中で回収したいと思っていた中、撮影の2週間くらい前にニーチェの引用部分を、先輩がゆっこに贈る形で入れることを思いついたんです。

植田雅
(劇中で先輩が原稿用紙に書いた)作文はまだ私が持っています(笑)

木村聡志監督
えっ?(笑)

-その作文は平井亜門さんの直筆ですか?

植田雅
平井さんが撮影中に一生懸命書いてました(笑)

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■キャラの個性が強い現場でした

-植田さんから見て、木村監督の印象は?

植田雅
こういう機会がないとなかなか関わることがない方かなと思いました(笑)

木村聡志監督
どういうこと?(笑)

植田雅
始めはこんなに近い距離になれるとは思っていなくて、あくまで監督と俳優という関係性で終わるのかなって思ってたんですけど、意外と空き時間とかも普通に話せるような関係になったんです。
監督とお話してみると、先輩(平井亜門が演じた役)と似た要素も感じるんです。それは私だけじゃなく、現場にいたみんなが監督の人柄や雰囲気は好きなんだろうなって思います。

-では、“監督”としての木村組はいかでしたか?

植田雅
主演ということを変に意識はしないようにしていたんですが、木村監督の人柄や雰囲気のおかげで、変に肩に力が入ることなく、リラックスした現場の雰囲気で常にお芝居できなたと思っています。

-撮影現場としては楽しかったですか?

植田雅
はい!(監督に向かって)ですよね?

木村聡志監督
(笑)
確かに撮影は大変だったって最初は思ってたんですけど、振り返ってみると楽しかったです。毎日笑ってましたし。

植田雅
キャラの個性が強い現場でした(笑)

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■平井亜門と細川岳。それぞれの印象

-共演者との現場での思い出はありますか?

植田雅
いっぱいありますけど、私が一番多く一緒の時間を過ごしたのは、先輩役の平井亜門さんで、彼は同い年くらいかなと思ってその感覚で話ししていたんですけど、実際は5歳くらい歳上で、でもそんなことはまったく感じませんでした。
撮影の休憩時間、ご飯を食べている時、帰り道など、ほんとに先輩とゆっこという距離感でいつも接してくれたので、お芝居をする時も、先輩とゆっこになるというよりは、そのまま自然な私たちで演じられました。

-それは平井さんも敢えてそう振る舞ってたんでしょうかね?

植田雅
平井さんは狙ってたわけじゃなく、ナチュラルでそういう方なんだと思います。

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植田雅/平井亜門 ©LesPros entertainment ©Soichiro Suizu

-細川岳さんの印象はいかがですか?

植田雅
細川さんは、撮影の前に読み合わせをした時に感じたのは、とても真面目な方。
読み合わせでは、私はセリフ合わせという感覚で軽くやってたんですけど、細川さんはいつも感情を入れて、本番のようにやってくれるので、シーンの空気を掴めたり、とても練習になりました。細川さんは同じ俳優として、学べることがあったり、頼らさせてもらった存在です。

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細川岳/朝木ちひろ ©LesPros entertainment ©Soichiro Suizu

■“植田雅”

-植田さんはオフの日はどうやって過ごされてますか?

植田雅
まず掃除をします。掃除が終わったら好きな作品を観ます。夕方の時間帯が好きなので、夕方になったら外に出て、散歩をします。

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-好きな食べ物は?

植田雅
私がこの世で一番好きなのはお寿司です。まぐろ寿司が一番好きです。あと、米粉パン。モチモチしていて美味しいんです。あとバジルです。

-好きな趣味についても教えてください。

植田雅
音楽を聴いたり歌って感情を出すのが好きです。アーティストさんは、いろいろ聴くようになったんですけど、安室奈美恵さんがお気に入りです。

-ゆっこはダンサーを目ざされている役ですが、植田さん自身もダンスが特技だと伺いました。

植田雅
ダンスは小学生の頃から習ってました。

-憧れのダンサーさんはいらっしゃいますか?

植田雅
最近では、RIEHATAさんのダンスが好きで、ずっと見ています。その人の持っている体型とか、表現力があると思うんですけど、RIEHATAさんにしか出せないような踊りをしているように感じて、同じ振り付けを踊っても違うような振り付けに見える。その人だからこそできる踊りをしているところ、唯一無二なところがRIEHATAさんの魅力に感じています。

-植田さんが俳優を目ざしたきっかけは?

植田雅
高校1年から3年まで、本格的にダンスをするために福岡のスクールに通ってたんですけど、そこはダンスだけじゃなくて、歌とお芝居もやっていて、私はダンスを習いに行ってたんですけど、お芝居をやるきっかけをいただいて、楽しかったからです。

-好きな俳優は?

植田雅
最近、韓国の映画やドラマをよく観るんですけど、ハン・ヒョジュさんという俳優さんが好きで、日本だったら、有村架純さんのような芯がありつつも優しい雰囲気もあるお芝居が好きです。

-植田さんから観て、韓国の映画やドラマの魅力はなんでしょう?

植田雅
私が観ている作品だと、キャラクターや物語がわかり易く、さらにお話の展開がたくさんあるところが面白いと思います。
例えば、ハン・ヒョジュさん主演の「ビューティー・インサイド」なんか好きです。いろんな俳優さんが出てきて、いろんな方と共演できるので、私も出演してみたい作品です(笑)

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■エンタメの中にも芸術性があっていい

-木村監督からご覧になって、韓国の映像作品の動向はどう感じられてますか?

木村聡志監督
力もありますし、単純に制作体制が恵まれている部分もあります。世界で評価されている部分もありますけど、日本人として、韓国ってやっぱり近いし、韓国語自体も日本語と近しい部分もあるから、僕らにとってとてもとっつきやすい国なので、その見やすさもあるから、日本人は反応しやすいんじゃないかなと思います。
また、日本ではエンタメと芸術は切り離して考えられている側面があって、たとえば原作が少女漫画だったら、観る人は女子高生とか、女子大生が観る映画だと思われたりすることがありますが、決してそんなわけはないと思っていて、エンタメの中にも芸術性があっていいと思っています。
そういうのをうまくやっているのが韓国映画だったり中国映画だったりかなと思っています。ですので、日本の映画監督の一人として責任持って心しておかなければならない点かなとも思っています。

-日本の映画界を支えるお一人として今後どうしていきたいという想いはありますか?

木村聡志監督
自己中心的な考え方なんですけど、自分は自分のスタンスの映画を撮り続けたい。なので、僕のこのような作風の映画も広く認知してくれる土台を誰かが作ってくれないかなと思っています。
あと、最近思うのは、映画を作ることにおいて、大きなスクリーンで観るということだけを意識するのではなく、携帯電話で観るのもそれもひとつの映画だと思うので、そういう人たちのことも考えて作っていかなければと思ってます。

階段の先には踊り場がある

■実はもう決めている引退作品の構想

-木村監督は、今後の作品の構想はありますか?

木村聡志監督
実はもう引退作品を決めています。最近はほとんど見かけなくなりましたが、3Dがすごく好きで、3Dで200年後くらいの時代で、宇宙で結婚式を挙げるというのがブームになっている設定での物語です。今でいうハワイで挙式する感覚で、宇宙エレベーターで宇宙に行って結婚式を挙げるという家族のドタバタコメディをやって引退すると決めています。
私は(映画作品を作る時)基本的にはあまり取材はしたくなくて、それは細かく話を聞けば聞くほどあるあるみたいになってしまうので、想像の中ですべて作りたいからです。
でも、宇宙結婚式の物語は、取材をたくさんしたくて、いろんな人からの話を聞いた上で、完璧な200年後の想定にしたいです。

植田雅
監督は結婚はしたいんですか?

木村聡志監督
結婚はしたくない(笑)

■最後にメッセージ

植田雅
この作品は、いろんな個性を持ったキャラクターが出てくるんですけど、その個性がぶつかり合ったり、価値観の違いで噛み合わない会話が生まれます。そこがとても面白くてクスっと笑える部分で見どころです。
私が演じたゆっこは、留学するか先輩と一緒にいるかの2択を迫られた時、自分の意志を頑固に貫き通すんですけど、でも共感してもらえる部分があれば嬉しいです。ぜひ劇場でゆっくり観ていただきたいです。

木村聡志監督
この映画は、大学生や大学で働く人たちの物語ですが、観てくれた方にとっての身近なキャラクターに感じていただけると思いますので、自分と照らし合わせたりして楽しんでいただけたらなと思います。
そして、この映画を観たら、たとえば電車なんかで隣のカップルの会話がより一層楽しめるようになると思います。そのように日常にはいろんな豊かなものが溢れていると思ってもらえたらこの映画を作った価値があると思っています。

階段の先には踊り場がある

木村聡志 プロフィール
1988年6月29日、東京都新宿区生まれ。2013年ENBUゼミナール・映画監督コース終了。その後、自主で短編を監督しつつ、フリーランスで撮影や録音のスタッフとして映画の現場に携わる。2018年『恋愛依存症の女』で初長編監督作品で劇場デビュー、同年の池袋シネマ・ロサのレイトショー動員記録を樹立。翌19年凱旋アンコール上映にも多くの恋愛依存ファンが詰めかけた。長編監督二作目となる本作『階段の先には踊り場がある』が2022年に公開。

植田雅 プロフィール
2000年6月11日生まれ。大分県出身。
特技はダンスとテニス。某有名ダンススクールにてパフォーマーとしての経験有。2020年、八重樫風雅監督作品の映画『別に、友達とかじゃない』で映画初主演。2021年、柴山智隆監督作品の常滑市ショートムービー『泣きたいのに泣けない私』に出演。

■撮り下ろしフォトギャラリー

[インタビュー・写真:桜小路順]

撮影データ:Nikon Z 6II/SIGMA 50mm F1.4 DG HSM|Art (A014)/Godox AD300Pro ほか

映画『階段の先には踊り場がある』

INTRODUCTION
凸凹な人生の酸いも甘いもきっと大事な通り道“超等身大恋愛会話群像劇”が誕生
大学生の初々しい恋愛と、常に円満とはいかない人間関係の難しさ、そして夢に向かう希望と挫折をくすっと笑えるユーモアを交えて描く『階段の先には踊り場がある』。
脚本・監督を務めたのは、2018年に初の長編映画『恋愛依存症の女』で劇場デビューを果たし、同年池袋シネマ・ロ サのレイトショー動員記録を樹立、2019年には凱旋アンコール上映を達成した木村聡志。
主人公・ゆっこを演じるのは、注目の新人女優・植田雅。映画『別に、友達とかじゃない』(20)で主演をつとめ、本作で長編映画主演は2度目となる。
木村監督は「彼女は繊細で無色透明。と同時に何色にも変化する力強さを感じる」とその演技に注目している。
先輩役には映画『うみべの女の子』(21)『シチュエーションラヴ』(21)など話題作への出演が続く俳優でモデルの平井亜門。思わせぶりでちょっぴりクセのあるキャラクターに挑んでいる。
さらには、多部役には2019年度キネマ旬報新人女優賞ノミネートや映画『猫は逃げた』(22)『よだかの片想い』(22)の出演など評価が高まる手島実優、滝役には『佐々木、イン、マイマイン』(20)の出演ほか注目を集める細川岳、港役には2019年ミスiDファイナリスト「VOCE賞」「フェアプレー賞」ダブル受賞などモデル・役者として活躍する朝木ちひろが出演する。

STORY
ダンサーを目指し芸大の舞踊科に通うゆっこは、同じ大学の演劇科に通う元カレの先輩と別れた後も同棲を続けている。お互いを応援する“いいパートナー”だと呼び合うが、最近は夢をかけた留学、そして先輩と急接近する友人・多部ちゃんの存在が気に掛かる。
一方、社会人の滝は平穏な日々を送っているが、長年交際している港から結婚を意識させられ困惑していた。将来が見えない滝は、大学生のときに味わったある挫折を今も引きずっていたのだ。望まない方向に動きだす日々の先で、彼らは何を語り合うのか――。

出演:植田雅
平井亜門 手島実優 細川岳 朝木ちひろ
安楽涼 松森モヘー 地道元春 益山U☆G 長野こうへい 高橋良浩
つじかりん 寺田華佳 浅森咲希奈 須田マドカ 苅田裕介 大山大野
島健矢 異儀田夏葉 藤田健彦/湯舟すぴか 山口森広

脚本・監督・編集:木村聡志
撮影・照明:道川昭如
助監督:江口嵩大
制作統括:佐島由昭
製作・配給:レプロエンタテインメント
2021年/日本/132分/カラー/ステレオ
©LesPros entertainment ©Soichiro Suizu
公式サイト:https://kaidan.lespros.co.jp
公式Twitter:@kaidan_movie
公式Instagram:@kaidan_movie
公式TikTok:@kaidan_movie

2022年3月19日(土)より池袋シネマ・ロサほか全国公開

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