嫌われる撮り鉄。悪質なマナーからいい写真は生まれない
悪質なマナーからいい写真は生まれない!!
「撮り鉄」と聞くとどういうイメージがあるだろうか?昨今、悪質な場所取りなど、「撮り鉄」の悪評が絶えないことから、良いイメージを持っている人は少ないかもしれない。
そこで、1月20日発売のアサヒカメラ2月号では、撮り鉄のマナーを考える特集記事<嫌われない「撮り鉄」になるために!>が掲載される。
「場所取りしても良い写真は撮れない」など、写真家と元鉄道員の証言から特集が組まれ、最近の「撮り鉄」による事件簿の紹介と、悪質なマナーからいい作品が生まれない理由についての論考が掲載される。
アサヒカメラ編集長からのメッセージ
鉄道撮影のマナーの取材中、はたと気づきました。これは風景や動物の撮影マナーの問題と酷似している、と。
一つの被写体に大勢の撮影者が群がり、場所取りで醜い争いをし、環境を害し、周りに嫌悪感を抱かれる。撮影された写真は紋切り型になりがちで、大して面白くもない写真が量産される、という構造です。もっとも、写真なんてルールの許す範囲で、好きに撮ればいいと思います。でも、大勢の撮影者が集まる場所に身を置く際は、そのことを意識してみてはいかがでしょうか。それだけでもマナーの問題は大きく改善されると思います。
アサヒカメラ 2018年 02 月号
■定価:900円(税込)
■発売日:2018年1月20日
https://www.amazon.co.jp/dp/B077V5Q9LL/
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