舞台挨拶中アクシデントに吉永小百合、西田敏行の人柄が垣間見え、まさに『いのちの停車場』を体現したかのよう。
5月22日、丸の内TOEI①にて、映画『いのちの停車場』の公開記念舞台挨拶が行われ、主演の吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行、南野陽子、柳葉敏郎、みなみらんぼう、泉谷しげる、田中泯、成島出監督、南杏子(原作)が登壇。
緊急事態宣言で一部映画館が休業する中での公開に、喜びと無念の両方の感情が混在する気持ちを明かした。
また、最初の挨拶で、みなみらんぼうが体調不良となり、降壇する中、吉永小百合が率先して寄り添う姿、そして不安が漂う空気の流れを見事に変えた西田敏行の機転の良さが見られた。
なお、この日の舞台挨拶は会場は無観客で、全国259の映画館に中継された。5月21日18時時点の公開劇場館数は378館(うち東京:34館、大阪:18館は休業)で、緊急事態宣言宣言下の公開館数は、平日323館、休日299館。
舞台挨拶レポート
■トークノーカット動画
■思いがけないアクシデントに、吉永小百合、西田敏行の行動に人柄が垣間見える
吉永小百合(白石咲和子 役)
今日、全国でこの『いのちの停車場』をご覧いただいて、この舞台挨拶を見ていらっしゃる皆様、こんにちは。本当にありがとうございます。
この映画は、昨年の初めに準備が開始されて、9月、10月に撮影いたしました。大変な時期でした。
けれどもスタッフの方たちは、昼も夜も撮影が終わっても、お弁当を食べて頑張ってくださいました。
そして、スタッフ、キャストが心を合わせて撮影を終えることができました。
昨日、映画は封切られました。
とても嬉しいことなんですけれども、ただとても残念なことがありました。
緊急事態宣言が延長になって、映画は休業要請が出てしまったんです。
演劇は大丈夫だけど、映画はダメという事を伺って、大変ショックを受けましたし、悲しかったです。挫けそうになりました。
でも、今日、このように全国の皆様の前でご挨拶ができるというのは、ここにお客様がいらっしゃらないからと思って、気を取り直しております。
きっときっとこれから、日本中の皆様に映画をご覧いただけると思っております。
本日は本当にありがとうございます。
松坂桃李(野呂聖二 役)
コロナ禍で、映画が公開されない劇場がある中で、この『いのちの停車場』が上映を延期をせずに、やることの意味というのを、僕は、すごく大きな意味があると思っております。
少しでも多くの方々にこの作品を観ていただいて、この状況下の中で何を思い、何を感じ、何を改めて自分の中で問いただしていくのかっていうものをしっかりと皆様の中に届いていけばいいなと思っております。
広瀬すず(星野麻世 役)
私もすごく悔しいなという、待つしかない、辛抱するしかない気持ちももちろんあるんですけど、昨日、無事に『いのちの停車場』が公開されたことを本当にありがたく嬉しく思っております。
このような時期ですが、今だからこそ映画館でやっぱり見てほしいなというのが素直な気持ちです。一人でも多くの方にこの映画が届くことを願っております。
西田敏行(仙川徹 役)
どうも、立錐(りっすい)の余地もない満員のお客様、本当にありがとうございます。
と、本来ならば申し上げたいところですが、本日は配信というアナログ人間の私にとっては、とっても不思議な体験を今、させていただいてます。
配信をご覧の皆様、よくぞご覧いただいてありがとうございます。本当に心から御礼申し上げます。
田中泯(白石達郎 役)
私も、カメラの向こうにいらっしゃる方にお話をする、とっても不思議な感覚でいます。
映画ってやっぱりライブだと思うんですね。映画の中で生きている、今も生きている、ずっと生きている。皆さんも生きている。
生きているということ、すごくすごく大事なことだと思います。大切に生きていきましょう。
南野陽子(若林祐子 役)
今は全世界の人が、病気にならないように、一生懸命生きることに、皆さんそれぞれいろんな思いで戦ってらっしゃると思います。
そんな時に、この作品も、「なかなか映画館では。もうちょっと先になるのよ。」っていう方もいらっしゃると思います。
でも、この映画は、生きることの素晴らしさを本当に感じられる映画になってると思うので、ご覧になって皆でまたいろいろ考えて前向きになっていけたらなと思ってます。
柳葉敏郎(宮嶋一義 役)
本当に厳しい環境の中、会場に足を運んでいただいて、ご覧になってくださった皆さん、ありがとうございます。
この環境だからこそ、この作品なんじゃないかなと思います。
ぜひ宣伝していただいて、多くの方に、たくさんの人としての気持ちを感じてもらえたらと思います。
みなみらんぼう(柳瀬尚也 役)
僕の演ずる柳瀬という男は、世界中を旅して、そして金沢の町に落ち着いて、店を出すことになりました。BARです。
その店の作りが、パオ(包)と言いまして、遊牧民の家を模しています。それがとってもいい出来で、皆さんに見ていただきたいなと思います。
けれども、(撮影が)終わると同時にあっという間に壊されてしまいました。とても残念です。そこでゆっくり一杯飲みたかったなぁと思ってました。
(ここで、みなみらんぼう氏は体調不良により途中降壇。その際、先頭を切って駆け寄り、寄り添う吉永小百合さんの姿が印象的だった。)
西田敏行
らんぼうさんが歌っている「station」という曲が、今度発売される(本作オリジナル・サウンドトラック)CDに収録されていて、本当に素晴らしい味わいのある歌を歌ってらっしゃいます。そっちの方もよろしくお願いします。
(そのサントラCDを)頭からずっと聴いてるとα波がずっと出て、32曲入りCDなんですけども、3曲目でだいたい寝落ちしてます。そんな感じの素晴らしいCDなんで、是非不眠にお悩みの方は、お買い求めにいただけたらと思います。よろしくどうぞ。
(登壇者、場内、そして中継先の全国の劇場が不安な空気になる中、西田敏行さんの見事なリカバリーで不安な空気を取り除いてくれました。)
-西田さん、ご紹介ありがとうございます。つづいて、泉谷しげるさんお願い致します。
泉谷しげる(並木徳三郎 役)
皆さん、大変な時に来ていただいてありがとうございます。
私はね、たいして出てないのでね、本当は登壇する価値はないんですけども。でもね、本当に長い付き合いだった(東映会長の)岡田さんがお亡くなりなってね。その少し前、俺と久しぶりにベラベラ喋ってたんですよ。それが楽しくてね。撮影現場も楽しくて。
ほんとに大して出演してませんけど、すごい充実した時間を過ごせました。彼(岡田会長)は言ってましたよ。「配信でするような映画は映画じゃねぇ。」って。だから今日は複雑な思いがしてます(笑)
岡田、申し訳ない。こういう状況だから。
どういう形でも、俺は映画は公開すべきだと思っていますので。必ずや取り戻せますので、頑張って応援していきたいと思っています。
-続きまして本作の原作者、南杏子先生お願いいたします。
南杏子(原作)
このような大変な中、スタッフの方、そして全国で映画館に来てくださっている方、そしてそれを我慢してくださっている方、皆さんディスタンスを取って大変な中で生活をされていることと思います。本当にありがとうございます。
私は“生ききる”ということをこの作品の中で伝えたいと思って小説に書きました。
皆さん本当に、このような環境の中なので、心に迫るものがあったと思います。今日は本当にありがとうございました。
成島出監督
この映画はコロナ禍に撮影が始まって、本当に無事撮り切れるんだろうか、そして、今度は無事公開できるのかと、本当にいろんなことがありました。
でも無事にこうやって公開して、皆さんにご覧いただくことができる日を迎えることができましたこと、本当に感謝しております。
■生きるも死ぬも日常のこと
-死に向き合いながら、残された家族らへの希望も感じさせるシーンがありました。改めて作品に込められた思いをお聞かせください。
泉谷しげる(並木徳三郎 役)
死を扱うのは、本当に難しいんだけど、よくよく考えてみれば、生きるも死ぬも日常なわけでね。そういうことを普通に乗り越えていかなきゃいけないということなんだなぁ、というものがこの映画に込められてんじゃないかな。
そういう理解の元で、どうやって日常感を出すかなということに心がけたんですけど、なんせ自分のシーンのセットが汚くてね。ここまで汚すかっていう、東映美術。
「ここに吉永小百合入れるのか?」と、まず第一声がそれでしたね。だから、それで日常が出たかどうかは別にして頑張りました(笑)
柳葉敏郎(宮嶋一義 役)
泉谷さん、あまり出てないっておっしゃってましたけど、僕はそれ以上に出てません!(笑)
この作品に入る前に、出演者、スタッフ一同、顔合わせ、本読みという形の中で、監督にこの3シーンの中で、宮嶋という男の一生を表現してくれ
と言われました。なんだコイツと思いましたけど、その後監督から、1シーン目は鎧を羽織った宮嶋の生き様。2シーン目はその鎧を脱いだ宮嶋の生き様。
で、最後の3シーン目は、すべてを脱ぎ去った宮嶋の姿を表現してくれと。
現場ではただひたすらそこに向かって時間を過ごしました。正味二日間の撮影でした。
ただ、この作品に参加させていただいて、改めて思ったことあります。いろんなことにつながると思います。
どんなに小さくても、しっかりとした覚悟を持って、そしてその先にある希望に向かっていきましょう!
南野陽子(若林祐子 役)
私もそんなに出てないんですけど(笑)
でも、人っていつのまにか生まれてきてて、いつのまにか、生きた意味もよくわからないまま亡くなってと、みんな必ずそうなんじゃないかと思うんです。
亡くなる時に誰かしら家族でも会社の人でも友達でも、病院の先生でも、人とギュっと関係性を持ってたら、それが人生としては成功じゃないみたいな、そんな風に私は、この映画を撮りながら思いました。
スタッフ、キャスト、今まで以上にみんなとちゃんと言葉を掛け合って、大切な出会いを自分の宝物にしていこうと、撮影中にも感じていました。
ですので、この映画を観ると、そういう思いになってくださる方がきっといるんじゃないかなと思います。
■ちょっとヤキモチ
-広瀬さん、南野さんとの共演シーンはいかがでしたか?
広瀬すず(星野麻世 役)
萌ちゃん(南野陽子演じる祐子の娘/演・佐々木みゆ)という女の子のに寄り添うシーンがあるんです。私の役は、患者さんと深く関わっていくのですが、中でも萌ちゃんとのシーンが多くて、二人のシーンでもいろんなことを思い・感じながら撮影していました。
リビングに戻ってお父さんお母さんといろいろお話しするシーンで、南野さんの顔を見ると、こっちも看護師として耐えなくちゃいけないような瞬間でも、それを超えて溢れ出る苦しさが、役として受け入れるのにとても難しいと感じたくらい、すごく苦しかったです。
-松坂さんも萌ちゃんはとは、別の関係性を築かれていて、とても印象的でした。
松坂桃李(野呂聖二 役)
そうですね。海に行くシーンがあるんですけれども、そこで萌ちゃんとその家族3人で海に入っているシーンが本当に素敵で、とても胸がギュっとされるような思いがありました。
その後に、僕が萌ちゃんを背負って海で泳ぐシーンがあって、そこは個人的には「南野さん、もうほんとすいません!」みたいな(笑)
南野陽子(若林祐子 役)
私、始めは「こんなちょっとしか出会ってない人に?」ってちょっとヤキモチ焼いたんですけど、
松坂桃李
その感じがちょっと伝わってきました(笑)
南野陽子
でも、娘がお兄さんのことを好きになっちゃったんだなぁって、成長してるんだと思うと、もう夫と二人で生きていくこと決めましたから(笑)
-松坂さん、柳葉さんとの共演はいかがでしたか?
松坂桃李
ネタバレになるので詳しいことは言えないんですけれども、柳葉さんと手を握るシーンで「本当に親父ありがとう」というセリフがあって、本当にお父さんのような感じになってきまして、手の厚みだったり、力加減だったりとか、僕が喋っている間も柳葉さんのその手の握り方が、波のように変わってきたりとかして、その度に感情が揺さぶられました。本当にありがとうございました。
■“生ききる”
-世界がこうしてコロナウイルスと戦う中での医療をテーマにした作品に携わられて、ご自身の中の医療や命に対しての考えというのは変わったのかなと想像するんですが、お客様にどのようなメッセージをお伝えしたいですか?
吉永小百合
先ほど、南先生が“生ききる”とおっしゃいましたが、とても心に留めておかなければいけない言葉だと思います。
一日一日を精一杯に生きるっていう事が明日に繋がるし、それが最後まで、できれば自分が幸せだったと思えるじゃないかなって。
でも、なかなかそのようにできる方は少ないかもしれないけれども、みんなそうやって努力して、こんな大変な時代ですけれども、生きましょうって言いたいですね。
松坂桃李
体を治すだけが全てではない。もちろん、それもあるんですけれども、その人その人、その家族その家族、それぞれの幸せの形があって、過ごし方があって、日々があって、そういう小さな日々の積み重ねによって、“人生のいのちの仕舞い方”に繋がっていくんだなっていう事を本当に強く感じました。
ですので、僕自身も自分の“いのちの仕舞い方”というものを改めて考えさせられるようなことがありました。
-“いのちの仕舞い方”というのがとても印象的な言葉ですね。
吉永小百合
(松坂さんが)そんなことを言うのは早すぎますよね。
西田敏行
早いですよ。そういう発言は、70歳を超えた人間が言うんですよ。
泉谷しげる
そうそう、言い過ぎだよ、おまえ。
西田敏行
俺たちが言うこと無くなったよ。
松坂桃李
一日一日、充実できるように生きたいと思います。
西田敏行
生ききってください!(笑)
松坂桃李
生ききります!
-ありがとうございます。広瀬さん、いかがでしょうか?
広瀬すず(星野麻世 役)
本作で描かれている、病院ではなくお宅に訪問しての治療ということについて、なんとなく聞いたことはあったんですけど、寄り添い方だったりとかが、こんなにも違う世界なんだって、今回、役作りをしていく上で麻世ちゃんの優しさに、なるほどって思いながら感じました。
先ほど、松坂さんがおっしゃった、その家族の幸せな形を作る上で、そして、最後、いのちを仕舞う時に、近くに味方がいてくれる思える環境があるって言うのはすごくいいなぁと思いました。
-西田さんはいかがでしょうか?
西田敏行
齢70を超えた人間の発言をこれから述べたいと思います。
本当に“生ききる”、そして、見事に自分の死を自然死として迎え入れることができる方は、本当に幸せだと思います。
今、世界では、例えばミャンマーでは、自国の国軍から鉄砲で撃たれて亡くなる方がいますし、過去の戦争においては、原爆で亡くなった方もいらっしゃいます。そして、先の震災では、津波に飲まれてしまった命もあります。
ですので、自然死を迎えることができるということは幸せなことだと考えて、私もその幸せな死に方をなんとか模索して、どのように自分の中で受け入れられることができるのかと考えます。
その答えは、吉永さんが、ある取材でお答えになっていますけど、やっぱり“生ききる”ことだと思うんですね。
自分に与えられたことを一生懸命やっていく。それしか手は無さそうだと思っています。
そういった意味では、死ぬということをあの僕も日常的に考える年齢になりましたので、どう命をたたむか、そのことを毎日毎日、夜、寝る前に考えます。明日死んでたらどうしようかなってみたいなことを考えます。そんな人生、なんか幸せだなとも思います。
■最後にメッセージ
吉永小百合
今ここでお礼を申し上げたいと思うのは、今回この映画を製作するにあたって、医療関係の皆様に大変温かいサポートをいただきました。
そして、映画をご覧いただいて、いろいろな感想をお寄せいただいたりしたことです。
こんな大変な時期に、この映画を観てくださって、そして、私たちに力を与えてくださったこと、感謝しております。
また、この映画に関して、マスコミの皆様がとても暖かい記事を書いてくださった、それも大変嬉しいことです。
そして、今日、映画を観てくださっている皆様、心から御礼を申し上げます。ありがとうございました!
西田敏行
ありがとうございます!
成島出監督
このコロナの中で、この素敵なメンバーで、我々は心ひとつにして、 不安の中で撮りきって、そして今日の日を迎えることができました。
本作エンドロールのトップに出てきました、(東映元会長)岡田裕介さんは、この映画の総指揮でもありましたが、昨年の11月、本作完成直前に残念ながら亡くなってしまいました。
原作の発掘から、脚本づくり、現場キャスティング、吉永さんと一緒に二人三脚でやってきて、最後に映画を見てもらえなくて残念でしたけど、多分今日、皆さんと一緒に劇場で、オーイと言って、笑って観てくださってると信じています。
そして、岡田さんが本当に命を削ったこの映画、我々も一生懸命やりました。今日、皆さんの心のどこかに伝わっていただければ、どうかこの映画を広めていただければこんなに嬉しいことありません。本日はどうもありがとうございました。
■フォトギャラリー
[写真:金田一元/動画・記事:桜小路順]
映画『いのちの停車場』
「そこは、自分らしく輝ける場所。」
誰もが予想だにしなかった未知のウイルスに、世界が翻弄されている昨今。「生と死」について考える機会が増えたそんな今だからこそ立ち返るべき、 “いのちを生きる”ことの喜びを、映画『いのちの停車場』が、全世界に問いかける。
INTRODUCTION
都内の高齢者医療専門病院に勤務し、命の終わりを真摯に見つめる現役医師でありながら、作家として「サイレント・ブレス」(2016年刊行)や、NHKにてテレビドラマ化され話題を呼んだ「ディア・ペイシェント」(2018年刊行)を世に送り出した南杏子による「いのちの停車場」(幻冬舎)。今の日本の長寿社会における現代医療制度の問題点やタブーに正面から向き合い、それらに携わる医師、患者、その家族が描かれたその感涙の物語を、『八日目の蟬』(2012)や『ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判』(2015)など多数の名作を生みだした映画界を代表する監督のひとり成島出がメガホンを取り、映画化。
在宅医療を行う主人公の医師を演じるのは、日本を代表する女優である吉永小百合。吉永を支える共演陣として、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行をはじめ石田ゆり子、南野陽子、柳葉敏郎、小池栄子、泉谷しげるら豪華キャストが集結!この春、世代を超えたオールスターキャスト&スタッフが紡ぐ感動のヒューマン医療大作が誕生する。
STORY
東京の救命救急センターで働いていた咲和子(吉永小百合)は、ある事件をきっかけに、故郷の金沢で「まほろば診療所」の在宅医師として再出発をする。様々な事情から在宅医療を選んだ患者と出会い、戸惑いながらも、まほろばのメンバーと共にいのちの一瞬の輝きに寄り添っていく。その時、最愛の父が倒れてしまい…。
出演:吉永小百合
松坂桃李 広瀬すず
南野陽子 柳葉敏郎 小池栄子 みなみらんぼう 泉谷しげる
石田ゆり子 田中泯 西田敏行
監督:成島出 脚本:平松恵美子 原作:南杏子「いのちの停車場」(幻冬舎)
推薦:日本在宅医療連合学会 全国在宅支援医協会 後援:日本在宅ケアアライアンス
(C)2021「いのちの停車場」製作委員会
公式サイト:teisya-ba.jp
公式Twitter:@Teishaba_movie
公式インスタグラム:@Teishaba_movie
#いのちの停車場
映画『いのちの停車場』予告映像
映画『いのちの停車場』特別バージョン予告
全国公開中
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