
【インタビュー】桧山ありす「朝ドラ出演は目標のひとつでした」連続テレビ小説「おむすび」でドラマ初出演!
2024年度後期放送のNHK連続テレビ小説「おむすび」は、主演の橋本環奈が演じる栄養士・米田結が人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。第19週のメインキャラクターの女子高生を演じるのは桧山ありす(17)。ドラマ初出演となった撮影現場のこと、今後のことなどを聞いた。(読者プレゼントあり)
連続テレビ小説「おむすび」 第19週「母親って何なん?」【あらすじ】(2025/2/10~2/14)
理容師になりたいと思った翔也は、聖人(北村有起哉)に弟子入りを志願。聖人は経済的なことを心配するが、愛子(麻生久美子)の応援で正式に見習いとなる。
一方、結は病院で女子高生の曽根麻利絵(桧山ありす)の担当になるが、栄養不足なのにダイエットにこだわり必要量の食事をとらないことに困っていた。
しかも、食べない理由が可愛くなりたいからと言われ、自分がギャルで可愛くなることに積極的なだけに、どう対応したらいいのか悩んでしまう。
そんな折、歩(仲里依紗)は繁華街で愛子が密かに男と会っているのを発見する。
桧山ありす インタビュー&撮り下ろしフォト
■目標の一つだった朝ドラ出演
‐「おむすび」の出演が決まったときのお気持ちは?
桧山ありす(曽根麻利絵/そねまりえ 役)
私の目標の一つに朝ドラ出演があったので、そのお話を電話で聞いた時は本当に嬉しくて、傍に一緒にいたお母さんと二人で大喜びしました。でも信じられなくて現実味がなかったので、電話を録音しとけば良かったなってお母さんと話しました(笑)
‐お母さんのお話が出ましたが、その他ご家族やお友達の反応は?
桧山ありす
先日、出演情報が解禁となって、インスタで載せたんですけど、そうしたら学校の友達や、担任の先生、そして校長先生にもおめでとうって言っていただけて、とても嬉しかったです。
‐2人姉妹だそうですが、妹さんは「おむすび」出演決定についてどういう反応をされていましたか?
桧山ありす
妹も本当にありがたいことに喜んでくれて「情報が公開された後に友達に言っていい?」と聞かれてるんですけど、あんまり言わない方がいいかなって思って「言わないで」って言ってます(笑)
‐自然に知れ渡る方がいいかもしれませんしね。
桧山ありす
(笑)
■初めてのドラマ撮影現場
‐演じられた“曽根麻利絵(そねまりえ)”とはどういうキャラクターでしょう?
桧山ありす
麻利絵ちゃんは可愛いものが大好きで、流行にも敏感な高校生なんですけど、でもいろんな気持ちが行き過ぎてしまって、自分の外見などに不満を抱えている女の子です。
‐初めてのテレビドラマ出演にあたって、お芝居の点で苦労された点があれば教えてください。
桧山ありす
ドラマ出演は初めてですし、自分の演技を見てもらう機会も今まで少なかったので、とても不安がありました。なので、事務所で個人レッスンする機会を作っていただいて、そこで麻利絵ちゃんの性格をどんどん深堀りした上で演技を見ていただき、練習に取り組みました。
‐練習したとはいえ、撮影初日の緊張はありましたか?
桧山ありす
現場に入る前も入った後もずっと緊張していました。でも一緒にお仕事をする俳優の方々や、スタッフの皆さんがとても優しかったので、その優しさに本当に支えられました。
‐桧山さんは監督からはどういう演出を受けられましたか?
桧山ありす
麻利絵ちゃんとお母さんとの関係や、周囲には強い態度でいるけど、実は不安を抱えていることを教えていただきました。そういう事情や心情がある上で、どう演技に影響させるかっていうのは自分でも考えてやりました。
■橋本環奈さんとの共演
‐曽根麻利絵は、とある理由で、結(ゆい)が勤務する病院に入院していますが、結を演じる橋本環奈さんとの共演はいかがでしたか?
桧山ありす
私は元々、橋本環奈さんが大好きで、多くの作品を拝見していたんですが、実際にお会いしたら画面越しで見る以上の綺麗さと透明感があって、本当に驚きました。お芝居も、本番前のオフの状態と、本番が始まった後の切り替えがすごくて、その雰囲気の変わりようにも驚きました。
撮影の合間には、私にもとても優しくお話をしてくださったので、それもすごく嬉しかったです。
‐例えばどういうお話をされましたか?
桧山ありす
本当に簡単なお話なんですけど、「髪、綺麗だね」って褒めてもらえたので、これかも絶対に髪の毛を綺麗に保とうと決心しました!
‐初めての映像作品出演として朝ドラの撮影現場を経験されてみて、どういう印象を持たれましたか?
桧山ありす
初めての撮影現場だったので、最初は分からないことだらけだったんですけど、そういう現場でどう演技をするのか、どう動けばいいのか、そして、カメラがどこにあってどう動くのかとか、そういうことに初めて触れられたという学びがありました。
そういう中、先ほどもお話しましたが、皆さん優しく教えてくれましたし、こういう現場での基本的な挨拶の大切さも教えていただけて、改めてこれからももっと頑張っていこうって思えました。
‐今のお話と重なるかもしれませんが、撮影を終えた今、振り返って糧になったものがあれば教えてください。
桧山ありす
今回、ご一緒した共演者の皆さんはもちろんベテランで、そういう方々の演技を間近で見る機会も初めてだったのですが、監督さんに言われた演出をすぐ自分の演技に取り入れる、その瞬発力に本当に驚かされましたし、私も見習って、頑張っていこうって思いました。
■オーディションに活かされる即興劇の経験
‐今のお仕事を始められたきっかけはなんでしょう?
桧山ありす
今の事務所に所属する前から、地元で雑誌のモデルをやっていたんですが、そのお仕事で上京したタイミングで今の事務所の方にスカウトしていただいたのがきっかけです。
‐元々芸能のお仕事には興味があったんですね。
桧山ありす
はい。幼稚園の頃に東京ガールズコレクションの映像を見たことがあって、そのキラキラしているモデルの方々に憧れていました。
‐スターダスト仙台さんの「星屑ガールズ 演劇公演」という舞台に出演されていますが、これはどんな内容のものだったのでしょうか?
桧山ありす
舞台でやったのは、台本があるお芝居と、あとは即興劇もやりました。その場でお題をもらって、即興で演技をするというものです。「考えずにすぐに演じる」ということをここで教えていただいて、でもその力はオーディションとかいろんなところでも使えるものだと思うので、そこは頑張ってやっています。
‐その経験が活かされたなって思う瞬間ってありましたか?
桧山ありす
はい。オーディションのたびに思うんですけど、オーディションでは、台本が無い状態で、こういう感情の演技をしてくださいって言われることがたまにあるんです。そこでテンパらずにしっかりと自信を持って臨めるのは、その(星屑ガールズ 演劇公演での)練習があったからなのかなって思います。
■チートデーと決めた日に食べたいもの
‐「おむすび」というドラマは、栄養管理が大きなテーマのひとつとなっていますが、桧山さんが、自分へのご褒美など、この日は栄養のことは気にしないで好きなものを食べる!って決めたチートデーがあるとしたら、どんなものを食べたいですか?
桧山ありす
私は、そもそも食べることが大好きで、とろろやうどんが好きなんですけど、チートデーで何も考えないでいいなら、甘いものが好きなので、苺タルトをたくさん食べたいです!
‐今もまだ高校生ですが、これまでの学生生活で思い出に残っていることは?
桧山ありす
友達と過ごすことが好きで、一緒に遊びに行ったりとか、文化祭で友達とコスプレをしたり、思い出の中にもずっと友達といるっていう印象があります。
‐オフの人の好きな過ごし方や、最近ハマっているのはなんでしょう?
桧山ありす
お花を描いたり、イラストを描くのが好きで、けっこう得意です。
最近は、紅茶を飲むことと、スコーンを食べることがすごい好きなので、連休の時とかに新しい味のスコーンを作ってみたり、それに合わせて紅茶を入れて妹と飲んだりしています。
‐先ほど、苺タルトが好きとおっしゃってましたが、スコーンも大好きだと。
桧山ありす
はい、甘いものが本当に好きなので(笑)
‐スコーンはご自分で焼かれるんですか?
桧山ありす
はい、自分で焼きたいって思ってスコーン作り始めました。
‐お料理することがお好きなんでしょうか?
桧山ありす
お料理は、自分の学校用のお弁当を作るぐらいなんですけど、お菓子は妹も作るのが好きなので、一緒にクッキーやカップケーキを作ったりします。
‐さて、ドラマ、映画、漫画など、自分で好きで見るような作品ってどういうものでしょう?
桧山ありす
ドラマだと感動系が好きで、中でも医療系の「監察医 朝顔」や「グッド・ドクター」なんかが好きです。
映画は『プラダを着た悪魔』が好きですね。ファッションも好きなので。
‐『プラダを着た悪魔』は、20年近く前の映画だったと思いますが、桧山さんにとっては生まれる前の古い映画もご覧になるんですね。
桧山ありす
そうですね。母や父の好みの映画を一緒に観たりすることがあって、それで私も好きになることがあります。
‐では音楽の方はいかがですか?
桧山ありす
Mega Shinnosukeさんっていうアーティストが大好きで、その方の曲はよく聴いています。
‐ライブにも行かれるんですか?
桧山ありす
行きたいんですけど、最近は宮城公演がなくて、まだ一度も行けてないんです。
なので、もし次に宮城公演があったら絶対に行きたいです!
■セリフを覚えるのが好き
‐先ほど、好きなドラマや映画をご紹介いただきましたが、ご自身が俳優として演じてみたいキャラクターや出演してみたい作品ジャンルはなんでしょう?
桧山ありす
ちょっと意地悪な役とか、一癖も二癖もあるような、個性豊かな役を演じてみたいです。
ジャンルは、今学生なので、やっぱり学園ドラマもやってみたいし、感動ものを観るのが好きって言いましたけど、次は私も演じる側に回ってやってみたいなって思います。
‐医療系作品で、しかも医師や看護師の役だと専門用語のセリフが難しそうですね。
桧山ありす
私は、セリフを覚えるのが好きで、お医者さんが使う専門用語は客観的に見て格好良いなって思うので、そういう役にも挑戦してみたいです!
‐最後に「おむすび」でのご自身の出演回についてのPRメッセージをお願いします。
桧山ありす
「おむすび」は“食”を通して、人と人とが繋がっていくお話です。私が出る週では、特に食事が身体に与える影響と大切さ、麻利絵ちゃんのお母さんがどんな気持ちで食事を作っていたかなどが分かるエピソードになっていますので、ぜひそこに注目して見ていただけたら嬉しいです。
■桧山ありすさん 直筆サイン入りチェキ読者プレゼント
桧山ありすさん直筆サイン入り撮り下ろしチェキを抽選で2名様にプレゼントします。
NB Press OnlineのX(旧Twitter)アカウント(@NB_Press_Online)をフォローの上、下記の本記事紹介&プレゼント応募告知ポストのRP(リポスト)で応募完了。
ご当選者には、XのDMにてお知らせいたします。(参考:個人情報の取扱いについて)
応募締め切り:2025年2月23日(日)23時59分
【インタビュー&撮り下ろしフォト】
「#朝ドラおむすび」でドラマ初出演!#桧山ありす(17)「朝ドラ出演は目標のひとつでした」@asadora_bk_nhk直筆サイン入りチェキ🎁
応募:本ポストをRP&@NB_Press_Onlineフォロー
締切:2/23 詳細は記事にて。https://t.co/czaDIIw2qi— NB Press Online (@NB_Press_Online) February 7, 2025
※チェキプリンタでその場で出力したもので写真はすべて同じですが、サインはそれぞれに書いていただきましたので、メッセージの内容、書き方、インクにじみなどの違いがあります。ご当選した場合でも、チェキをお選びいただくことはできませんので予めご了承ください。
■撮り下ろしフォトギャラリー
- 桧山ありす
- 桧山ありす
- 桧山ありす
- 桧山ありす
- 桧山ありす
- 桧山ありす
- 桧山ありす
- 桧山ありす
- 桧山ありす
[インタビュー・写真:三平准太郎]
桧山ありす(ひやま ありす) プロフィール
2007年9月20日生まれ。福島県出身。仙台在住。
雑誌「ぷっちぐみ」にて2015年度オーディショングランプリを獲得。2020年から2021年まで小学生向けファッション誌「ニコ☆プチ」 で専属モデルとして活躍した。
その後はモデルや広告中心に活躍の幅を広げ、2024年、SWIPEDRAMA「最弱無敗の転校生」にてヒロインを務めてドラマデビュー。連続テレビ小説「おむすび」で初のテレビドラマ出演を果たした。
連続テレビ小説「おむすび」
平成元年生まれのヒロインが、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。
どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、主人公・米田結が、激動の平成・令和を思いきり楽しく、時に悩みながらもパワフルに突き進みます!
【ものがたり】
平成“ど真ん中”の、2004年(平成16年)。ヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)は、福岡・糸島で両親や祖父母と共に暮らしていた。「何事もない平和な日々こそ一番」と思って生きてきた結。しかし、地元で伝説と化した姉の存在や、謎のギャル軍団、甲子園を目指す野球青年など、個性的な面々にほん弄されていく。そんな仲間との濃密な時間の中、次第に結は気づいていく。「人生を思いきり楽しんでいいんだ」ということを――。
青春時代をおう歌した自然豊かな糸島、そして阪神・淡路大震災で被災するまでの幼少期を過ごした神戸。ふたつの土地での経験を通じて、食と栄養に関心を持った結は、あることをきっかけに“人のために役立つ喜び”に目覚める。そして目指したのは“栄養士”だった。
「人は食で作られる。食で未来を変えてゆく。」
はじめは、愛する家族や仲間という身近な存在のために。そして、仕事で巡りあった人たちのために。さらには、全国に住む私たちの幸せへと、その活動の範囲を広げていく。
【 作 】根本ノンジ
【主題歌】B’z 「イルミネーション」
【語 り】リリー・フランキー
【音 楽】堤博明
【出 演】橋本環奈 仲里依紗 佐野勇斗 麻生久美子 宮崎美子 北村有起哉 松平健 ほか
【放送日】2024年9月30日(月)~2025年3月29日(土)
総合
(毎週月曜~土曜) 午前8時~8時15分 *土曜は1週間を振り返ります
NHK BS・BSP4K
(毎週月曜~金曜)午前7時30分~7時45分
<再放送>
総合
(毎週月曜~土曜) 午後0時45分~1時 *土曜は1週間を振り返ります
(翌・月曜) 午前4時45分~5時 *翌・月曜は、土曜版の再放送です
NHKBS
(毎週土曜) 午前8時15分~9時30分 *月曜~金曜分を一挙放送
BSP4K
(毎週土曜) 午前10時15分~11時30分 *月曜~金曜分を一挙放送
【スタッフ】 制作統括:宇佐川隆史、真鍋斎 / プロデューサー:管原浩
【公式HP】https://nhk.jp/omusubi
【公式X】@asadora_bk_nhk
【公式Instagram】@asadora_bk_nhk
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。