櫻坂46・田村保乃「私が隣にいたいのは…」2nd写真集『隣の席になりたい』発売記念会見【完全レポート】

2024年10月22日、講談社にて、櫻坂46・田村保乃 2nd写真集『隣の席になりたい』発売記念会見が行われ、田村本人が登壇。撮影の思い出や見どころを語ったほか、前日に26歳の誕生日を迎えたということでサプライズもの一幕もあった。

田村保乃（櫻坂46）会見【完全】レポート

■会見前のサプライズ！

会見場に入ってきた田村保乃に、まずはサプライズでバースデーケーキがスタッフより贈られた。昨日、2024年10月21日が田村の誕生日で26歳を迎えたばかりだからだ。

■親近感を持っていただけたら嬉しいなという想いを込めて

 

‐1st写真集から３年ぶりとなる写真集が発売となった今のお気持ちは？

 

また写真集を出せると思っていなかったので、まずそれがとても嬉しいです。その上で、とてもこだわりを持って作った写真集となり、1st写真集との違いを出せたことが、私にとっても大切な１冊となりました。それを皆さんに見ていただけるのが嬉しいです。

まだ、メンバー含めて皆さんの感想を聞けていないので、早く聞きたいなという気持ちでいっぱいです。

‐お気入りカットの理由を教えてください。

 

1st写真集は日本で撮影したんですが、今回の大きな違いというのは、アメリカのサンタフェという場所で撮影したことだと思っていて、アメリカらしさが出た１枚なのかなと思っています。

リップの色が映えていて、ヘアメイクも私個人的にはとてもお気に入りですし、サンタフェの緑がいっぱいの場所で着るデニムのセットアップが私のお気に入りポイントです。

このカットは、先行カットで出ていた１枚でもあって、メンバーからも好評でした。

‐昨年より女性誌VOCEのレギュラーモデルもされているので、日頃からケアをされていると思いますが、今回の撮影にあたって改めて身体づくりや美肌ケアをされたことがあれば教えてください。

 

1st写真集のときは、撮影までに思いっきり身体を絞りました！って言いましたが、今回は逆に、撮影に向けて自分の心の中に余裕を持ちたいなとも思ったので、努力しすぎていっぱいいっぱいにならないようにと心がけました。

‐サンタフェで撮影された今回の写真集。特にこだわり抜かれたのはサンタフェの印象派の絵画のような幻想的な世界観だそうですが、工夫された点について教えてください。

 

衣裳のフィッティングのときから、サンタフェは海が無く、緑が多い場所なんですが、そういった場所に合う衣裳を皆さんと一緒に選んだり、緑が多いからこそ、逆に普段着ないようなドレスのようなものを着て、ギャップを作りました。

‐撮影や、撮影の合間のオフの時間など、サンタフェでの思い出として印象に残っているものは？

 

自然がいっぱいな分、小さな虫さんもいっぱいいて、渓谷での赤土のところで撮影したときは、毛虫がいたるところにいたんです。なので、その毛虫をいい距離を保つように、スタッフの皆さんとキャーキャー言いながら、このカットでも決めている風ではあるんですけど（笑）、楽しんで撮影したのが思い出です。

 

‐アイドルをはじめ、多岐にわたる活躍をされてますが、今後、お仕事、プライベートでの抱負があれば教えて下さい。お誕生日を迎えられたということで26歳の１年をどんな１年にしたいですか？

 

25歳のときは、アイドルを始めて6年目でしたが、それでも新しいことにチャレンジさせてもらっていたと感じていて、今回のこの2nd写真集もそうですけど、新しくドラマのお仕事をさせていただけたり、グループとしても個人としても、緊張したり不安になることがまだまだあったことが、個人的にはありがたいことだなと感じていました。

26歳の1年も、まだまだ新しいことに自分からチャレンジしていけたらいいなと思っています。

‐今回の写真集を自己採点するとしたら？

 

325＋1点！です（笑）

サンタフェの“サン”と、25歳で撮影したことと、発売日の今は、昨日ちょうど26歳になったので、気持ちもう１点上げてもいいかなという意味でプラス１点です。

‐10月21日の26歳のお誕生日は、たとえばメンバーの方からお祝いのメッセージにはどんなものがありましたか？

 

昨日は一緒にいたメンバーからもお祝いの言葉をたくさんもらいましたし、会えなかったメンバーからも連絡をいただきました。一番最初に連絡をくれたのは、森田ひかるちゃんで、「一番だよ！」と伝えたら、「おぉ！今度一緒にご飯に行こうね。そのときは奢るよ」って言ってくれたので、そのときを楽しみにしたいなと思います。

そして、一番最後に連絡をくれたのは、石森璃花ちゃんで、「一番最後だったよ」って言ったら、そこを狙っていたらしくて、とても可愛い後輩だなと思いました。

‐タイトル「隣の席になりたい」に込められた意味は？

 

1st写真集（「一歩目」）のときは、すぐにこれしかない！って決めたんですけど、今回は、たくさんいただいたのタイトル案からどれにしようかと日々考える毎日が続きました。一番最後に決め手となったのは、Buddies（櫻坂46のファンネーム）のことを考えたときに、Buddiesのみなさんが親近感を持っていただけたら嬉しいなという想いを込めて、「隣の席になりたい」というタイトルにしました。

‐田村さんは誰の隣になりたいですか？

 

楽屋だと、わちゃわちゃしている子の隣にいるのが楽しくて、盗み聞きしているつもりはないんですけど、やっぱり声が大きい山﨑天ちゃんの話し声が聞こえてきて、私も会話に入りたくなるので、山﨑天ちゃんの隣は楽しいかなって思います。

‐最後に写真集を手にとってくださる方へのメッセージをお願いします。

 

私が25歳のときに、サンタフェという場所で撮影したとってもとっても大切な一冊になっています。1st写真集を手にとってくださった方にとっては、今回の写真集は時の流れを感じていただけるんじゃないかなと思っています。

今回の写真集をきっかけにこれから私のことを知ってくださる方が一人でも多く増えたら嬉しいなと思うので、そうなるように私もこれからも一生懸命頑張っていきたいなと思っています。

皆さんの心の中に残る写真が１枚でもあれば嬉しいなと思います。ありがとうございます。

■フォトギャラリー

[写真・記事：三平准太郎]

櫻坂46 田村保乃 2nd写真集『隣の席になりたい』

柔らかな関西弁も相まって、見る人すべてを骨抜きにする田村保乃の約3年ぶりの待望の写真集。

ロケ地は写真集の聖地、サンタフェ！今回彼女がこだわり抜いたのは、印象派の絵画のような、幻想的な世界観。サンタフェの草原の緑と柔らかな光が差し込み、この世のものとは思えぬ美しい景色に加え、ニューメキシコ州の荒野や赤土の岩を背景に、見たことのない田村保乃を見せたカットも。25歳の彼女ならではの、たくさんの表情やしぐさがあふれています。

そして、VOCEレギュラーモデルとして、日々肌やボディのケアを欠かさない彼女の磨き上げた透明感のある肌にも是非ご注目ください！

著書：田村保乃

出版社：講談社

価格：2,500円（税込）

発売日：2024年10月22日

ISBN-13：978-4065370834