福原遥、朝ドラ「舞いあがれ！」の撮影を１年務めて変わったこと。

2023.04.23

2023年4月23日、TSUTAYA SHIBUYAにて、福原遥フォトブック『gift』発売記念発表会の囲み取材が行われ、福原遥が登壇。NHK連続テレビ小説「舞いあがれ！」ヒロイン舞役として奮闘した1年間の想いを語ったほか、初夏の長崎・五島列島、冬の京都で撮影したエピソードなどを語った。

会見レポート

■トークほぼノーカット動画レポート

動画には記事に書ききれていないトークも収録。

■【オフショット】#福原遥、記者への心配りの瞬間！

■テキストダイジェストレポート

福原遥

－ご自身のフォトブック『gift』が発売になったご感想からお聞かせください。

福原遥
ついに発売できるんだなって思うと本当に嬉しいです。23歳の私を収めていただいて、自分にとっても、大切なフォトブックになりました。
昨年、朝ドラ「舞いあがれ！」の撮影を約1年させていただいて、朝ドラは自分にとって一つの夢でもあったので、絶対に忘れられない大切な1年になるんだろうなと思っていたので、その1年をこうして写真に残したいっていうところから始まったフォトブックです。
この1年間の私自身がたっぷり詰まった1冊になってると思います。

－撮影場所は？

福原遥
「舞いあがれ！」の舞台だった五島列島と、そしてずっと関西で撮影をしていたのもあり、一人で旅行に行っちゃうぐらい大好きな京都で撮影しました。
朝ドラの撮影が始まった時と終わった時と2回撮影したので、その１年のちょっとの変化や成長も写真として見れると思うので、そこも見ていただけたら嬉しいです。
五島列島の皆さんは、空港のところで「おかえり！」って旗を振って待っててくださって、帰る時も、もう泣きそうになりながら「バイバイ！また来てね！」って言ってくださって、とても温かい方ばかりでした。景色もとにかくきれいですし、ご飯もすごく美味しくて本当にリフレッシュできる最高の場所です。
そして京都は、神社巡りや、おいしいご飯やさんもいっぱいあるのでよく遊びに行くんですけど、朝ドラのオーディションを受けた時に、京都の神社にマネージャーさんと一緒に行ってお祈りしてからオーディションの現場に行ったんですけど、このフォトブックでもその神社が写っていて、ちゃんとお礼参りをして撮影できたので、とても楽しかったです。

－このフォトブックの中で、特にここを見てほしいという見どころを教えてください。

福原遥
今までとは違った私がたくさん写ってるんじゃないかなと思います。いろんな衣装を着させていただいているのも見どころですし、朝ドラの1年間を通して、始まった時の気持ちと終わった時の心境の変化をロングインタビューでたくさん語らせていただいているので、それも読んでいただきたいです。ちょっと成長できてるんじゃないかなと思うので、その変化も楽しんで見ていただけたら嬉しいです。

－タイトルの「gift」という言葉には、どんな想いが込められていますか？

福原遥
「gift」は、昨年1年間、「舞いあがれ！」という作品に出会えて、自分にとって本当に素敵なプレゼントをもらったなと思いながら撮影をしていたので、このフォトブックにもそれが詰まってることと、ファンの皆さんにとっても素敵なプレゼントとなるようにっていう思いも込めて「gift」にしました。

お気に入りカット（陶芸シーンの撮影で、お店のワンちゃんが福原遥に懐いたので、予定になかったけど思わず撮影したという）

－朝ドラを1年間務めて、何かご自身の中で変わったことはありますか？

福原遥
素晴らしいスタッフさんや、大先輩のキャストの皆さんの背中を見て、「あぁ、こういう人間になりたいな」、「こういう俳優さんになりたいな」って日々思いながら撮影していたので、自分にとって一生大切だなと思える方々に出会えたことと、自分にとっての目標がたくさんできた1年でした。
そして、自分の中で、いろんなことのスイッチの切り替えがすごく早くなったので、それは成長できたかなって思います。

－最後にファンの皆さんに向けてメッセージをお願いします。

福原遥
まず、朝ドラ「舞いあがれ！」を応援してくださった皆さんありがとうございました。このフォトブックは、そんな朝ドラで感じたことだったり、その一瞬一瞬をちゃんと写真として収めたいなって思って作らせていただきました。
なので、「舞いあがれ！」を見てくださった方にももちろん見ていただきたいですし、23歳の私がたっぷりと詰まっていますので、楽しんで見ていただけたら嬉しいです。