萩原利久「あっ、靴ひもが」八木勇征「しばし…」あうんの呼吸の2人!『劇場版 美しい彼~eternal~』公開記念舞台舞台挨拶
2023年4月8日、TOHO シネマズ 六本木ヒルズにて、『劇場版 美しい彼~eternal~』公開記念舞台挨拶が行われ、萩原利久、八木勇征、酒井麻衣監督が登壇。劇場公開の感謝と共に、ファンからの質問に答えた。
舞台挨拶レポート
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2021年にスタートしたドラマ版から約2年が経ち、ついにクライマックスを迎えた本作の劇場版。
無事に公開を迎え、見事W主演を務め上げた萩原と八木は「やっとこの日を迎えることができました」「今日1日楽しんでいきましょう!」
続いて、今回が<美しい彼>シリーズの舞台挨拶への初登壇となる酒井監督は「皆さんの応援のおかげで劇場版ができました。ありがとうございます。すごく緊張してます」とそれぞれ挨拶。
萩原・八木の演技は?
本イベントは、SNSで事前に募集された、3771通もの<美しい彼>ファンからの質問に答える形でスタート。
「萩原さん、八木さんは酒井監督が描かれるイメージ通りの演技をされましたか?想像していなかったけれど、お二人の演技が素晴らしくて、そちらを採用したというようなシーンがありますか?」という1問目の質問がMCから読み上げられると、萩原は即座に「もしかしたら反省会になるかもしれない・・笑」と少し緊張し、八木も「可能性はあるね笑」と同意。
しかし酒井監督からは「ほとんどのシーンが、お二人は想像以上のお芝居をしてくださいました」「特にびっくりしたのは“写真撮影のシーン”ですね。萩原さんに実際にカメラを持っていただいて、フォーカスとシャッターを切りながら、とてもそれは難しい撮影だったと思うんですけど、萩原さんには『1人のカメラマンとしてとってください』八木さんには『1人の俳優として演技してください』とお願いしたんですが、あれは平良の目線でしか取れない清居だったと思います」「本当に素晴らしかったと思います」とベタ褒め。
それを聞いた萩原と八木が、グータッチをしながら喜び合う一幕も。
そして萩原も、酒井監督は「僕らに道標をくれたので、僕らが振り切った演技をしていても絶対に大丈夫なんだろうな、っていう信頼関係のもとで撮影してたんだろうなと思います」と明かし、八木も「初めてのダブル主演で、全ての事が初めて」だったという本作について「初めてが酒井監督で、共演する相手が利久で良かったです。本当に最高の作品に巡り会えたなと思っています」と感謝を述べた。
これがないと生きていけない<エターナルなもの>
劇場版のタイトルに因んで、「これがないと生きていけない<エターナルなもの>を教えてください」と言う質問に対して、酒井監督は「撮影とか、作品作りですね。撮影がないとほんと生きた心地がしないので」と回答。
八木は「サウナかな?実は、整ったらエターナルって言うんですよ・・・嘘です、笑。僕の日常を頑張るモチベーションの一つになっています」と笑いを誘っていた。
萩原は「サッカーとバスケの試合の観戦ですね。ここへくる時も歩いて観ていました」と答えた。
どのような高校生活を過ごした?
続けて「どのような高校生活を過ごされましたか?」と言う質問に対して、萩原は「帰宅部のエースでした。ジャンプ読むことしか考えてなかったです笑」と苦笑い。
「僕は部活に3年間を注いでいて、サッカー漬けの高校生活でした。きつかったけど、今ではいい思い出です」と答えた八木に対して、萩原が「そういうの、言いたいな」と羨望の眼差しを向けると、八木は「でもきついよ、笑。放課後遊びに行きたかったもん」とそれぞれの高校時代を振り返った。
美しい彼ロス対策は?
劇場版の公開を迎えることで「美しい彼ロスに向けて、対策を教えてください」と言うファンからの切実な質問に対して、八木は、本作には、酒井監督ならではの細かいこだわりが多数詰まっていることを挙げながら「新しい楽しみ方、細かいところを、そういうところを探しながら、また見るのは、楽しいんじゃないかなと。だからロスとか気にしなくていいと思います。」と優しい言葉をかける。
萩原も「友達と見るとまた違う楽しみ方ができると思います。喋りながら見ると楽しいですし、自分では見つけられなかった楽しみを見つけられるのかな、と思います」と提案した。
副音声付きの上映開始決定
最後には、4月21日(金)から、上映劇場で使用可能なスマートフォンアプリ「HELLO! MOVIE」を使用した本作の副音声付きの上映が開始されることも発表。
萩原、八木の二人が、撮影時の裏話やお気に入りのシーン、隠された小ネタの数々など、ここでしか聞けない話が映画館で本編を見ながら楽しむことができる上映だが、萩原は、つい映像に「見入っちゃうんです笑」と収録時のエピソードを話し、八木も「103分、ずーっと喋ってました笑」と、息ぴったりの二人による副音声に期待が高まるエピソードも披露。
最後にメッセージ
萩原利久(平良一成 役)
『美しい彼』シーズン1の時から考えると、奇跡のような瞬間なんじゃないかなと。1人でも多くの方に美しい彼という作品を知ってもらって、もっともっと大きいところに広がってくれたら一番嬉しいかなと思います。
たくさん『美しい彼』を愛してくださいまして、ありがとうございます。
八木勇征(清居奏 役)
シーズン1を超える気合で、一生懸命一つの方向に向かって作り上げた作品ですので、本当にたくさんの方に今後もっと届いて、ロングランにできる作品になればいいなと思っています。
日本だけじゃなく、ベトナムだったりとか海外の上映も決定したので、国境を超えてこの作品が愛されてるんだなと、改めて実感しました。楽しんでいただけたら嬉しいです。
酒井麻衣監督
まずは、この作品を生み出してくださった凪良先生ありがとうございます。
シーズン1の時は、まだシーズン2、劇場版の制作が決まっていませんでしたが、お客様の熱い応援のおかげで奇跡的に、出来ることになりました。本当にありがとうございます、毎日元気をもらってます。
公開日である4/7(金)の観客動員は、平日にもかかわらず、多数の観客が来場し、大ヒットスタートとなっている本作は、日本を飛び出し、台湾、ベトナムなど、海外での上映もきまっている。
■フォトギャラリー
[動画・写真:三平准太郎]
『劇場版 美しい彼~eternal~』
INTRODUCTION
二人は、卒業の季節に向かって走り出す―――
無口で友達もいないクラス最底辺の“ぼっち”平良が一目で恋に堕ちたのは、圧倒的に美しく、そして冷酷、クラスの頂点に君臨する人気者“キング”清居だった。紆余曲折の末、恋人同士になった平良と清居。お互いの想いは伝わったものの、「清居は神様」と尊い存在としか考えられない平良と、平良と対等な「普通」の恋人になりたい清居は、お互いを想い合いながらも、少しずつすれ違ってゆく――。
大人気ドラマが待望の映画化!W主演 萩原利久×八木勇征。本屋大賞2020受賞作家《凪良ゆう》大ヒット小説の実写化。2021年11月からMBSドラマ特区枠にて放送されたドラマ『美しい彼』。 “陰と陽”正反対な2人の男子高校生を萩原利久と八木勇征が演じ、すれ違う恋心を瑞々しく描き、“沼ハマり”する人々が続出。第59回ギャラクシー賞では《マイベストTV賞 第16回グランプリ》を受賞するなど国内外の賞レースを賑わせた。そして今年2月からMBS/TBSドラマイズム枠でシーズン2が放送されるとTwitterでは放送される度にトレンド入りを果たすなど、多くの反響を呼んだ。劇場版では、大学卒業を控え、人気カメラマンのアシスタントとして働きはじめた平良と俳優として活躍の場を拡げる清居の“その後”の物語が描かれる。お互いを強く想えば想うほどすれ違ってしまう二人の姿が、儚く、美しい純愛映画が誕生した。
出演:萩原利久、八木勇征、高野洸、落合モトキ、仁村紗和、前田拳太郎、和田聰宏、池田大 ほか
原作:凪良ゆう「美しい彼」シリーズ(徳間書店 キャラ文庫刊)
監督:酒井麻衣
脚本:坪田文
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
©2023 劇場版「美しい彼~eternal~」 製作委員会
公式Twitter:@utsukare_mbs
公式Instagram:@utsukare_mbs
公式ハッシュタグ:#美しい彼 #ひらきよ #劇場版美しい彼エターナル #MyBeautifulMan
劇場版公式HP:https://culture-pub.jp/utsukushiikare_movie/
ドラマ版公式HP:https://www.mbs.jp/utsukushiikare/
原作情報Chara特設サイト:https://chara-info.net/utsukushiikare/
本予告映像
2023年4月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
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