20歳の目標は「24時間生配信」と「合宿」。フォークデュオ・さくらしめじ、カレンダー発売記念リモート会見
3月21日、『さくらしめじカレンダー2021.4→2022.3』の発売記念リモート会見が行われ、フォークデュオ・さくらしめじの田中雅功、髙田彪我が登壇。カレンダーの見どころと自身らの今後の抱負について語った。
さくらしめじは、コロナ禍で世界が一変した激動の1年間で様々な形での音楽の届け方にチャレンジし、今年3月10日にはミニアルバム『ボタン』をリリース、4月4日には東京・中野サンプラザでワンマンライブの開催を予定している。
田中が昨年12月に「302の音」で小説家デビュー、髙田が5月17日からスタートするNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」にて主人公の幼馴染役というメインキャストに大抜擢されるなど、活動は音楽だけにとどまらず新しいフィールドへも広がっている。
そんなさくらしめじから“きのこりあん”(さくらしめじファンの総称)へ2年ぶりに贈る待望のカレンダー『さくらしめじカレンダー2021.4→2022.3』を、3月19日(金)に発売となった。
リモート会見レポート
-2年ぶりのカレンダーが3月19日に発売になりましたが今、率直にどんなお気持ちですか?どんなカレンダーに仕上がりましたか?
田中雅功
今年のカレンダーは記念すべきカレンダーになっています。今年の10月で彪我が、僕が来年の1月にそれぞれ20歳なります。2人とも成人する年のカレンダーで“自立”をテーマに撮影しました。自立して成人に近づく姿を感じてもらいたいです。
髙田彪我
今回は、さくらしめじと工藤さんの世界観が集まって、今までとは違うカレンダーとなっています。いろんなところが見どころとなっています。
-今回のカレンダーをプロデュースするのは、今、日本のモード界で注目されているファッションブランド「kudos(クードス)」「soduk(スドーク)」を手掛ける工藤司さん。今日の衣装もカレンダー撮影の時に着ていたものですね。カレンダーの衣装や工藤さんによる撮影はいかがでしたか?
髙田彪我
今回は全ての写真がフィルム撮影で、フィルムならではの質感が出ていると思います。工藤さんと協力してカレンダーを作ることが出来て本当に良かったです。
田中雅功
今までさくらしめじにはなかった「おしゃれさ」たくさん入っていて、工藤さんとでしか出せなかったものがたくさんあるなと思いました。
-思い出に残っている撮影エピソードはありますか?
田中雅功
海での撮影です。最後の撮影が海だったんですけど、その時シャボン玉を使って撮影したのですが、純粋に楽しかったです。どちらかのソロを撮っている時は、もう一人がシャボン玉を担当したりして、スタッフのみんなで一丸となって撮影していました。
髙田彪我
表紙にもなっている王冠をかぶった撮影です。人生で、初めて王冠をかぶりました!意外と重いんだなと。今までになかった撮影だったので、インパクトもありますし表紙になって良かったなと思います。
-お2人のおすすめカットとその理由を教えてください。
田中雅功
9月で使用されている写真なんですけど、先ほどの話(思い出に残っている撮影)にもあるのですが、この写真にもシャボン玉が写っていて、すごくきれいだなと思います。彪我がシャボン玉を飛ばしているところも、僕が一番印象に残っている撮影ということもあってこのカットが気に入っています。
髙田彪我
7月で使用している写真です。僕らが浴衣を着ている写真です。浴衣を着ての撮影はあまりないので、どんな感じになるんだろうと思ったんです。この写真は枕投げをしているところなんですが、白熱したバトルの中でも撮影の間は笑顔と。「笑顔が大事」というメッセージが込められた写真です(笑)
-今日は特別に、撮影時のオフショットも公開します!浴衣姿で演奏という、ユニークなシチュエーションですが、
どんな雰囲気で撮ったのでしょうか?
田中雅功
撮影となると、どこか緊張してしまうところがあるんですけど、彪我がギターを持ちながらたのしそうにしていることからわかるように、和気あいあいとした現場で最初から最後まで楽しかったです。
髙田彪我
撮影している時は、浴衣にギターってどんな絵になるんだろうと思ったんですけど、工藤さんはいろいろなものを掛け合わせてすごいオシャレにしてくれて。このカットもそうですけど、全体的にオシャレにしていただきました。
-お2人とも今、19歳。このカレンダーの期間は20歳を迎える大切な1年なりますが、20歳になったらやってみたいことはありますか?
髙田彪我
僕は24時間生配信に挑戦したいです。
田中雅功
待ってそれ、俺も含まれてない?
髙田彪我
もちろん。今までは時間的な制約があったのでなかなかできなかったので。24時間生配信で何をやるかは決めていないんですけど、歌ったり、楽器を弾いたりとか、実況してみたりとか、食べたりとか、やってみたいと思っています。期待してください。
田中雅功
彪我と合宿をやってみたいです。僕は合宿に憧れがあって。みんなでスタジオに入って泊まり込みで曲を作ったりすることに憧れがあるので、20歳になった年にできたらいいなと思っています。
-田中さんは去年「302の音」で小説家デビューされました。「302の音」は音楽と恋を通じて主人公が成長するという青春ストーリーですが、今後描いてみたいテーマはありますか?
田中雅功
今回は恋愛や青春という感じだったんですけど、今後はホラーとかミステリーみたいな、「302の音」とは違うちょっと暗いところがある小説を書いてみたいなと思っています。
-髙田さんは5月17日から放送されるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」にて主人公の幼馴染役での出演が決定していますが、演じる早坂悠人役の注目ポイントは?
髙田彪我
今回の早坂悠人という役は主人公百音ちゃんが夢に向かって突き進んでいくということがテーマになっているんですけど、その中でも、悩みにぶつかっていくシーンがあるんですけど、そんな時に同じ島で育った幼馴染の早坂悠人やほかの同級生メンバーが支え合ってきます。同級生だからこそ表現できる明るさだったり元気の良さだったりというのが、シーンごとに出ているのでそんな元気な姿を注目してもらえたらなと思います。
-ますます活動の幅を広げている「さくらしめじ」さん。今後の目標を教えて頂けますでしょうか?
髙田彪我
僕ら結成して、ずっと大宮アルシェさんの前でストリートライブしていたんですけど、その時からずっと決めている夢がありまして、同じ県内のさいたまスーパーアリーナでワンマンライブをするということです。それが僕たちの大きな夢です。
田中雅功
さいたまスーパーアリーナのワンマンライブもそうですけど、CDでもオリコン1位を取ろう!というのを活動の目標にしているので、夢に向かって頑張りたいと思います。
髙田彪我
あとは、バズりたいです!
-このカレンダーをどんなところに飾ってほしいですか?
田中雅功
学生の方だったら、自分の部屋に飾って欲しいです。主婦の方だったら、キッチンとか。お父さんだったら仕事部屋に飾って欲しいなと思います。今回のカレンダーは自信を持った1つの作品になっているので、家の一番いる場所に飾っていつも目に入るという感じにしていただけたらなと思っています。
髙田彪我
僕だったら、自分の部屋に飾りたいです。今回の写真は工藤さんがプロデュースしてくださって全体的にオシャレなカットが多いカレンダーになっています。大人になるという思いも込められているので、それを自分の部屋に飾ることによって、部屋を出ていくとき「今日も頑張ろう!」と思えるようなそんな写真もあると思うので、飾るとしたら自分の部屋にしたいと思います。
-どんな大人になりたいか、自分の中で理想像はありますか?
髙田彪我
僕自身、20歳になったら大人だろうと思っていたんですけど、今20歳を目前として「20歳になったら大人なのか」と問われたら、全然そんなことないなと思うんです。僕の大人の理想像って周りから頼られる人なんですけど、実際そんなに頼られてないというか(笑)。頼られてないということではないんですけど、そこまでには行っていないなと、自分自身思うので、20歳になったから大人になるわけじゃないんだなというのを身に沁みて実感するなということがいっぱいありました。なので、僕の理想像は「周りから頼られるような人になる」です。
田中雅功
僕も彪我に近いかもしれないです。子供とか年下の人からみて「ああいう人になりたい」って言われるような大人になりなりたいなって思います。あと、憧れられたいです。憧れられるような大人になりたいです。
-最後になりますが、改めてこの『さくらしめじカレンダー2021.4→2022.3』の見どころと、ファンの皆さんに向けてメッセージをお願いします。
髙田彪我
20歳になっていく僕らの新しい姿が見られるカレンダーになっていますので、さくらしめじをずっと好きだったよという方にも、これからさくらしめじを好きになる予定の方にも、最近知ったよ、という方にもぜひ、手に取ってみて頂けたらと思います。いろいろな表情があるので楽しんでみたください!
田中雅功
今年、そして来年僕たちが成人を迎える大切なカレンダーとなっています。僕たちもそうなんですけど、工藤さんが作り上げている世界観や実際に起きている場の雰囲気が1枚1枚に出ていると思うので、みなさんに楽しんで頂きたいと思います。
大切な1冊になっているので、みなさんには絶対に見て、僕たちと一緒にカレンダーと共に過ごしていただけたらと思っています。
■フォトギャラリー
画像クレジット:(C)SDP
『さくらしめじカレンダー2021.4→2022.3』
発売日:2021年3月19日(金)
価格:1,818円+税(2,000円)
サイズ:A4判
仕様:中綴じ、穴開き(壁掛け型)
ページ数:28ページ
発行:SDP
<さくらしめじプロフィール>
田中雅功(たなか・がく/2002年1月24日生まれ)、髙田彪我(たかだ・ひょうが/2001年10月23日生まれ)からなるフォークデュオ。
2015年3月に両A面シングル「いくじなし / きのうのゆめ」にてCDデビュー。フリーライブで全国47都道府県を回る“菌活”や全国のライブハウスをまわる“菌育”を敢行し、2018年・2019年と2年連続で日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブも成功させている。
2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でライブ中止が続く中、精力的にオンラインライブを行った。
また、田中が2020年12月に「302の音」(「プリ小説 byGMO」にて連載中)で小説家デビュー、髙田が今春より放送のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」に出演するなど新しい分野への進出にも積極的に挑戦。3月10日にはミニアルバム『ボタン』をリリース、4月4日には東京・中野サンプラザでワンマンライブの開催を予定している。
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