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映画『知らないカノジョ』公開直前トーク&スペシャルライブイベント

ロケ地でmilet、主題歌披露!サプライズ登場の中島健人も感激!映画『知らないカノジョ』公開直前トーク&スペシャルライブイベント【完全】レポート

2025年2月20日、映画のロケ地でもある武蔵大学 江古田キャンパス 大講堂にて、映画『知らないカノジョ』公開直前トーク&スペシャルライブイベントが行われ、中島健人とmiletが登壇。劇中さながらにmiletは主題歌のライブを披露した。

イベント【完全】レポート

■milet、主題歌「I still」をライブ披露!

ストリングスセクションも加わったmiletバンド。集まった観客の前に、満を持してmiletが登場した。
映画『知らないカノジョ』公開直前トーク&スペシャルライブイベント

milet(「I still」ライブ)

milet
ここはリクとミナミが出会った場所でもありますし、最後、リクが大きな決断をする場所でもあります。
私もこんな素敵なイベントでロケ地に戻って来ることができてとても嬉しく思います。
主題歌「I still」は、私が一人で作ったというよりは、ミナミといっしょに作った曲のような気がします。
大切な人と何度サヨナラをしても、また巡り会えますように、そんな強い想いをこめて歌いました。
皆さんの中の大切な人を思い浮かべながら、そしてこの映画を想いながら、聴いていただけると嬉しいです。
映画『知らないカノジョ』公開直前トーク&スペシャルライブイベント

milet(「I still」ライブ)

映画『知らないカノジョ』公開直前トーク&スペシャルライブイベント

映画『知らないカノジョ』公開直前トーク&スペシャルライブイベント

映画『知らないカノジョ』公開直前トーク&スペシャルライブイベント

映画『知らないカノジョ』公開直前トーク&スペシャルライブイベント

milet(「I still」ライブ)

ライブフォトギャラリー

■中島健人、サプライズ登場!

観客には知らされていなかった、リク役の中島健人が客席後方から登場し、客席は騒然!
 
中島健人(リク 役)
皆さんといっしょにmiletさんのライブを聴いていました。
映画の撮影当時を思い出して、心がキュッとなって、あの時の感動と今のこの感動が重なって、またこの今しか感じれない音楽の感じ方とと共に、素敵な時間の流れ方を目の当たりにしました。
映画『知らないカノジョ』公開直前トーク&スペシャルライブイベント

中島健人

‐ここで演奏されてどうでしたか?
 
milet(ミナミ 役)
待機部屋に入った瞬間から、何かいつものライブともまた全然違う気持ちになりまして、すごいドキドキしました。この場所は、ミナミとリクが出会う場所でもありますから、そこに戻ってくることができて、とにかく嬉しいです。
映画の撮影を色々思い出しながらこの場に立っていて、すごくエモーショナルな気持ちで、miletとしてミナミの曲を歌うっていう、またちょっと逆のバージョンを体感している感じです。
映画『知らないカノジョ』公開直前トーク&スペシャルライブイベント

milet

中島健人
miletさんが伝える音楽って、そこはかとない気持ちがちゃんと込められていて、改めてステージの上から生身の体一つで、その時だけにしか流れない音楽をしっかり体現される方なので、僕も客席にいて、miletさんの音楽の温度をちゃんと感じられたのが嬉しかったし、この映画に出会わなければ、きっとこの瞬間にも出会ってなかったと思うので、感謝しています。ありがとうございます。
 
‐改めて撮影当時を振り返ってみて、どんな思い出がありましたか?
 
中島健人
撮影当時も、ちょうどここの客席のところで「I still」を聴いてたんですけども、涙が止まらなくなっちゃって、監督に強制退場させられたんですよ(笑)
でもそれぐらいここでmiletさんがミナミを演じて「I still」を歌うという、この力強さが印象に残っているので、それが絵にもちゃんと表れたんじゃないかなっと思っています。
 
milet
私もリクがリハーサルにいないっていう。普通、大切なシーンなのでいるじゃないですか。だけどもリクがいない中で、リクがいるはずの空席をずっと眺めながら歌っていたのを思い出して、本番ようやくリクが来てくれて。で、やっぱりいると私も歌が変わるんですよね。すごい気持ちがこもって歌えたのを覚えている。
 
中島健人
ステージ上の照明から照らされるミナミの表情っていうのが、やっぱりもう今でもずっと鮮明に焼き付いています。
あの時、最初に目が合うみたいな空気のシーンあるじゃない?そこがすごく自分の頭の中に残っていて、ちょうどあの辺の席に座ると、良いフラッシュバックがあって、とても心地良い気持ちになっています。
 
‐今日は泣かずに済みましたか?
 
中島健人
はい(笑)このステージに立った時に(涙で)ベチャベチャだときっと大変だと思うので、何とか我慢しました(笑)
 
milet
泣け泣け~♪(笑)
 
中島健人
miletさんは涙の魔術師で、人の涙をめちゃめちゃ引き出せる音楽をされる方だからね。

質問コーナー

映画『知らないカノジョ』公開直前トーク&スペシャルライブイベント

中島健人/milet

‐(アヤカさんの質問)「もしも生まれ変わったとしても失いたくない、忘れたくない今世の大切な思い出を教えてください」
 
中島健人
初めてドラマに出た時に、なかなかOKを貰えなかった中、監督から「良かったよ」ってOKを頂いた時は忘れられないかもしれないですね。その当時、たくさんのNGを出して、36テイクぐらいになって、なかなかOK貰えなかったみたいな時期もあったので。
 
milet
いっぱいありますけど、ついこの間もありました。
私が日本の女性シンガーで一番大好きで尊敬しているSalyuさんと、先日とあるフェスで一緒に歌うことができて、それが私の忘れられないすごく大切な思い出になりました。憧れの人と同じステージに立って一緒に歌えたことが、なんだか現実じゃないみたいで幸せだった。
 
中島健人
すごい。ずっと憧れてたの?
 
milet
もうずっと憧れてたし、私は、あまり邦楽を聴かないで育ったんですが、中学生の頃、初めてグっと来た日本人の女性歌手がSalyuさんなんです。それ以来、カバーもさせてもらいましたし、この(音楽の)世界に入るきっかけの歌として作ったデモテープもSalyuさんの曲を歌いました。
それでやっと一緒に歌うことができて、頭が真っ白になりながら同じステージに立ちました。
 
‐続いても“アヤカ”さんという方からの質問です。
 
中島健人
2人目のアヤカさん?このイベントはアヤカさん好きなんですか?(笑)
 
‐確かに。偶然ですけども。さて、質問です。「これで人生が変わったかもと思うターニングポイント、もしくはこうしておけば人生が変わったかもと思う出来事ありますか?」
 
中島健人
僕もステージの話を言おうと思うんだけどいいかな?
 
milet
いいよ(笑)
 
中島健人
1月に開催した僕の有明アリーナでのソロライブが自分にとってのターニングポイントになりました。
有明前、有明後でだいぶ人生が変わったなって思うので。
しかも僕、神社でおみくじを引いて、1行目に「有明の光が」って書いてあったんですよ。
(有明に)呼ばれてたなって。完全に呼ばれてたので、有明のステージに立った後に、自分のこの音楽に対しても、そしてこの人に対しても、どういう風に気持ちを届けるのかっていう考え方がまた変わったので、僕はその有明での自分のソロライブがターニングポイントになった気がしています。マジで“勝ち確”でした!
 
milet
私がこの(音楽の)世界に入るきっかけになったのは、友達に歌を聞いてもらったことなんです。
心にずっとモヤモヤしたものがあって、なかなか外に一歩踏み出せなかった友達が私の家に来て、私が弾き語りをしたの。
買ったばかりのギターが部屋の隅っこにあったから、「miletちゃんもギターをやってるの?」って言われて、「始めたばかりだけどね」って答えたら、「何か弾いて」って言われたから、ちょっと何曲か弾いてみたんです。全然歌も下手だったし、歌手になろうとも思ってなかったんだけど、私が歌ったらすごいその子が喜んでくれて、感動して「miletちゃんの歌声には力がある!歌った方がいいよ!」って言ってくれたんです。
それでじゃあ歌の道ちょっと志してみようかなって思ったのが、この世界に入るきっかけになった出来事です。

映画『知らないカノジョ』公開直前トーク&スペシャルライブイベント

中島健人
背中を押してくれたんだ。
 
‐今のmiletさんの姿見てても喜んでるんじゃないですか?
 
milet
喜んでくれてますね。時々メッセージをくれます。でも彼女は自分がその張本人だって思ってないんですよ。
 
中島健人
へぇ、そうなんだ!伝えてはないのね?
 
milet
まだ伝えていないです。
 
中島健人
いつか伝える予定はあるの?
 
milet
いつか伝えたいです。「あなたのことだよ」って。
 
中島健人
周年で伝えるとか。
 
milet
そうしようかな。5年後の10周年の時に伝えます。

最後にメッセージ

 
milet
この映画は、色んな愛の形を教えてくれる映画だと思います。友情も愛情も、家族愛も、恋人との愛も色々教えてくれる映画だと思います。皆さんもいろんな形の愛を持っていると思います。それをキュッと抱きしめて、この映画と重ね合わせてくれたら嬉しいなと思います。とても大切な人を思いながら、この映画を何回でも見ていただきたいと思います。私もこの映画、すごく愛情込めて向き合って作ってきました。そして初めての出演作になりました。
とっても大切な作品が出来たなと思います。これからも皆さんの言葉でこの映画をたくさんの方に広げていっていただけたらなと思います。
 
中島健人
先ほど、miletさんの「I still」を聴いて、生で音楽を感じるという素晴らしさを改めて感じました。この映画は、リアルにその人の素敵な部分やピュアな部分を生で感じることの出来るような感覚になれると思います。
そして、素敵な音楽と夢のある物語を通して、普段の何か大切な事を思い出させてくれる要素が掛け合わされた作品にもなっています。
「昨日、ああしていれば良かったな」「こうしてれば良かったな」「もしもの世界だったらこうしてたな」って思うことは、皆さん、きっといっぱいあると思うんですけど、じゃあ今生きてる人生をどう生きるかっていうことを考えさせてくれるような作品にも僕はなっていると思います。
真心を込めてチームで一緒にこの作品を作りました。多くの方に届くことを願っています。本日は皆さん本当にありがとうございました。
映画『知らないカノジョ』公開直前トーク&スペシャルライブイベント

中島健人/milet

■トークフォトギャラリー

[記事・写真:三平准太郎]

映画『知らないカノジョ』

《INTRODUCTION》
主人公の神林リクを演じるのは、中島健人。演技の幅を広げて俳優としてのキャリアを重ね、本作では一変した世界で大切な人を取り戻そうと奔走し〈本当の愛〉を知っていく、等身大の役柄を共感性豊かに演じ、新境地を魅せる。
ヒロインの前園ミナミを演じるのは、シンガーソングライターのmilet。本作が映画初出演となり、夢を諦めた孤独な妻とカリスマ・ミュージシャンという振れ幅の大きい難役に挑戦。
メガホンを取ったのは『今夜、世界からこの恋が消えても』『きみの瞳が問いかけている』など、あらゆる世代の心に響く珠玉のラブストーリーを送り出してきた名手三木孝浩監督。その確かな演出力のもと、唯一無二のラブスト―リーを織り上げている。
さらにリクとミナミの人生を取り巻くのは、リクの大学時代からの親友・梶原恵介役に桐谷健太。
ミナミの祖母・前園和江役に風吹ジュン、アーティスト・前園ミナミの音楽プロデューサーで恋人の田所哲斗役に眞島秀和、編集者となったリクが担当する新人作家・金子ルミ役に中村ゆりか、編集部員のリクを時に厳しく、時に優しく指導する編集長・春日研一役に八嶋智人、リクに仕事を教える先輩・小松みのり役に円井わんら実力派俳優が集結した。
 
《STORY》
大学時代に出会い、お互い一目惚れして結婚した<リク>と<ミナミ>。それから8年、小説家を目指していたリクは、歌手の夢を諦めたミナミのサポートのかいもあり、一気に人気のベストセラー作家となった。
全てがうまくいっている、そう思っていたリクだったが、ある朝目を覚ますとミナミの姿はなく、出版社に打ち合わせに行くも出会う人々と全く話がかみ合わないことに戸惑いを覚える。
なんと人気作家だったはずの自分は文芸誌のいち編集部員になっており、街には天才シンガーソングライターとして活躍する、自分とは知り合ってもいない“前園ミナミ”の姿と曲が溢れていた――。
出演:中島健人 milet 桐谷健太 中村ゆりか 八嶋智人 円井わん / 眞島秀和 風吹ジュン
監督:三木孝浩(『今夜、世界からこの恋が消えても』『きみの瞳が問いかけている』)
原作:『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』(原題:Mon Inconnue)(ユーゴ・ジェラン監督/2021年)
配給:ギャガ
©2025『知らないカノジョ』製作委員会
公式サイト:gaga.ne.jp/shiranaikanojo
 
予告編
YouTube player
 
2025年2月28日(金)全国ロードショー
映画『知らないカノジョ』

本ポスタービジュアル

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