高田純次が一日城主!「名古屋城 本丸御殿」完成PRイベント
昭和20年の空襲により建物のすべてを焼失し、長らく復元が待ち望まれた「名古屋城本丸御殿」。平成21年から復元工事が始まり、平成30年6月8日、いよいよ完成公開を迎えている。
その「名古屋城本丸御殿」キャンペーン「HELLO GORGEOUS! ~ゴージャスを遊べ。」として、3月15日(金)~3月17日(日)の期間限定で、表参道に「名古屋城 本丸御殿カフェ」がオープン。最終日17日には、名古屋城一日城主としてキャンペーンキャラクターである高田純次が登場し、カフェのスイーツを女性店員に口に運んでもらい、まんざらでも無さそうだった。
ZeroBase表参道が期間限定で「名古屋城 本丸御殿カフェ」!
ZeroBase表参道のビル壁面上部にデッカくあしらわれた「ゴージャスを遊べ!」のキャンペーンキャッチと共に、高田純次の写真。
記者から最近感動したことは?と聞かれた高田純次は「まさしくこのビルが感動しましたよ。全面私の顔があって。表参道のこの通りにこのデカさ。生きているうちになかなか無いですよ。」と自分でも何枚も写真を撮ったことを明かした。
■協力:一朶(ICHIDA)http://www.ichi-da.com/
尾張徳川家の御用菓子屋・桔梗屋の流れを組む和菓子処
イベントのようすを動画でもチラリと。
本丸御殿キャンペーン「HELLO GORGEOUS! ~ゴージャスを遊べ。」
名古屋城では、3月18日(月)より、名古屋城本丸御殿のPRのため、「大坂の陣 出陣の儀」や「義直春姫 婚礼の儀」を描いた歴史ドラマの制作、上映される。
また、400年前のゴージャスな本丸御殿を体感できるAR記念撮影フォトスポットも設置される。
公式サイト:https://nagoya-gorgeous.jp
「名古屋城本丸御殿」について
名古屋城本丸御殿は、尾張藩主の住居かつ藩の政庁として慶長20年(1615年)、徳川家康の命によって建てられた。昭和5年には、天守閣とともに国宝に指定され、屈指の名城として知られていたが、昭和20年の空襲により建物のすべてを焼失した。
復元が待ち望まれた本丸御殿は、平成21年から復元工事が始まり、平成30年6月8日、いよいよ完成公開を迎えた。
一流の技術を注ぎ込んだ、近世城郭御殿の最高傑作。
本丸御殿は、日本を代表する近世書院造の建造物で、総面積3,100㎡、13棟の建造物で構成される。
優美な外観とともに、室内は山水花鳥などを画材とした障壁画や飾金具などで絢爛豪華に飾られ、建築・絵画・美術工芸史において高く評価されている。
城郭建築における国宝第1号(昭和5年)であり、世界に誇ることができる城郭御殿。
平成30年の完成公開では、江戸幕府将軍が宿泊するために建造された、最も豪華絢爛な「上洛殿」や「湯殿書院」などを公開した。
豊富な史料から、在りし日の姿を忠実に復元。
名古屋城には江戸時代の文献や、昭和戦前期の古写真、実測図など豊富な史料が残されている。
全国的に見られる城郭建築の復元の中で、最も実証的で忠実な復元が可能になったのは、これら第一級の史料があったからに他ならない。
復元にあたっては、旧来の工法や材料を採取し、伝統技術や技法を受け継ぐとともに復元過程を広く公開し、先人の技や知恵を未来へと継承することを目指した。
[動画・写真・記事:Jun Sakurakoji]
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